【FUJIFILM】ジャストフィットな一台、X-S20

一気に風が冷たくなり、本格的な秋の訪れを感じるようになりました。
少し寒い日はコートを着ずに、ニット1枚で出かけたくなる気分です。

Knit：UNIQLO
Skirt：Noela
Shoes：GU
Scarf：Hermès
Strap：MAPCAMERA OBIストラップ　テープタイプ　～源氏物語～　山吹の細長山吹色

スカーフをオレンジ色にしたので、ストラップも合わせてみました。
「OBIストラップ～源氏物語～」は、水色・緑・ピンク・橙・紫の5色展開となっていてファッション小物と合わせやすいカラーラインナップです。

2023年に発売されたFUJIFILM X-S20。エントリーモデルとされているX-Sシリーズの第二世代となります。
フィルムライクなレトロな外観の製品が多いFUJIFILMですが、X-S20はどちらかというと他メーカーのエントリー機と似ているデザインになっており、他メーカーから乗り換えてもわかりやすい操作系のデザインです。
前モデルのX-S10と比べ、大きさはほとんど同じですが上位機種でも採用されている大容量バッテリー「NP-W235」の搭載により、重さが26g増加しています。
しかし、ホールド感の高いグリップがあるのでそこまで気にならない重さの増加です。

今回の作例は全て、Ver.3.00でX-S20に新しく追加されたフィルムシミュレーション「REALA ACE」で撮影しています。
汎用性の高いスタンダードな色味というと、「PROVIA」が定番ですが、比較的新しい機種には「REALA ACE」という選択肢もあります。
「PROVIA」よりも彩度が低く、見たままの色味ですがどこか特別な空気感を醸し出すフィルムシミュレーションです。
植物を撮影すると、被写体の立体感をよく描いてくれるのが分かります。

X-S10から進化している点には、モニターのドット数が上がったことや、X-H2やX-T5などの上位機種と同じ画像処理エンジン「X-Processor5」を搭載したことによるAF性能の向上などがあります。
初めての1台でX-S20を選んでいただくと、長い期間お楽しみいただける性能を積んでいるカメラだと思います。

ストラップやカメラバッグ等のアクセサリーでおしゃれを楽しんだり、その日のアイテムを撮影して記録してみたり、旅行のお供にも大活躍してくれるカメラです。