
今回使用したカメラは、「FUJIFILM X-T5」です。
「X-T5」はX-Trans(TM)CMOS 5 HRセンサーを搭載し約4020万画素での撮影が可能です。
さらに5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機能を搭載しているため、手ブレを気にせず撮影することが可能です。
軍艦部にはシャッタースピード、ISO感度、露出補正ダイアルの3つのダイアルがあり、昔ながらの写真機としても楽しむことができるカメラとなっています。
そして今回「X-T5」に組み合わせたレンズは、「FUJIFILM XF50mm F1.0 R WR」です。
このレンズの特徴は何と言っても開放F値1.0のなめらかなボケ感です。
またこのレンズは35mm判換算で75mmという画角なので歪みも少なくF1.0と組み合わせることで綺麗なボケを表現してくれます。
この組み合わせで植物園に行ってきました。

F1.0の開放で撮りました。
背景がきれいにボケてくれているのでとても立体感のある一枚になりました。

こちらもF1.0で撮りました。
ピントはしっかりと主題の花のみに合っていて、前ボケがフィルターのようになりとても柔らかい印象の写真となりました。

落ちていた花を見つけ、少し暗めに撮り、クラシックネガで儚さを表現してみました。
こちらは、F2.8と少し絞って撮りました。
先ほどの写真に比べると、被写体深度が深くなりピントの合っている範囲が広くなったのが分かると思います。
絞ったと言ってもF2.8なのでしっかりとボケてくれて主題が引き立ってくれています。
「X-T5」には20種類のフィルムシミュレーションがあり、同じ写真でもフィルムシミュレーションを使うことで違う印象の写真にすることができます。
また、RAWで撮ることで後から現像する際に、好きなフィルムシミュレーションを適応することができます。
家でゆっくりとその写真に合ったフィルムシミュレーションを試してみるのもいいかもしれません。



全体を写したく、絞って撮りました。
全体にピントが合い、くっきりとシャープな仕上がりになりました。
私がカメラを始めた頃は、とりあえず開放で撮っていればいい写真になるなと思っていました。
しかし、絞って撮ることで、周りの情報も入れシャープな写真に仕上がり、その場の雰囲気をリアルに切り取ることができると気づきました。

このレンズは、最短撮影距離が0.7mとなっているので被写体に寄れないという弱点があります。
しかし「X-T5」は約4020万画素という圧倒的な高画素パワーを持っているので、後から編集でトリミングをしても十分すぎるほど綺麗な画質が残るため、「高画素だからこそ、実質的に寄れる」という贅沢な撮り方ができます。



やっぱりこのレンズは、ボケが非常にきれいなので、主題を強調したい写真を撮るにはとても相性のいいレンズだなと思いました。
この組み合わせでポートレートを撮ってみても楽しいかもしれません。
「X-T5」は約557gで「XF50mm F1.0 R WR」は約845gと合わせて約1.4kgと重い組み合わせでしたが、「X-T5」の深めのグリップのおかげでそこまで重く感じなく、「X-T5」の高解像度と「XF50mm F1.0 R WR」の圧倒的なボケ感を楽しみたい方にはおすすめの組み合わせだと思います。
「XF50mm F1.0 R WR」は決して軽快なレンズではないですが、「X-T5」と組み合わせて使うことで120%の力を発揮できるレンズだと思いました。
豊かなボケを楽しめる技術がぎっしり詰まった極上のレンズを携えて、写真を撮りに出かけてみるのはいかがでしょうか。
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