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2025年度 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

2025年度 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング


いつも『新品・中古デジタルカメラ人気ランキング』をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。
毎回、月ごとの販売数でランキングの掲載をしていますが、今回はそのまとめとして2025年度(令和7年度)、つまり2025年4月から2026年3月末までの1年間のランキングをお伝えいたします。
通常、年間のランキングというと1月から12月という区切りになりますが、Map Cameraではお仕事や学業など生活の節目となる年度に着目しランキングを作成しています。
昨年度どんなカメラが皆様の支持を集めたのか、貴方のフォトライフに彩りを添えてくれた相棒がはたして何位に入ったか、この1年を振り返るつもりでご覧いただければと思います。

2025年度 新品デジカメ販売数ランキング
順位 メーカー 商品名 カテゴリ
1位 FUJIFILM X-M5 ミラーレスカメラ
2位 FUJIFILM X-E5 ミラーレスカメラ
3位 Nikon Z5II ミラーレスカメラ
4位 SONY α7V ミラーレスカメラ
5位 FUJIFILM X100VI コンパクトデジタルカメラ
6位 FUJIFILM X half X-HF1 コンパクトデジタルカメラ
7位 SONY α7C II ミラーレスカメラ
8位 RICOH GR IV コンパクトデジタルカメラ
9位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
10位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレスカメラ
11位 FUJIFILM X-T5 ミラーレスカメラ
12位 Nikon Zf ミラーレスカメラ
13位 FUJIFILM X-T30 III ミラーレスカメラ
14位 Nikon Z50II ミラーレスカメラ
15位 Canon EOS R6 Mark III ミラーレスカメラ
16位 OM SYSTEM OM-3 ミラーレスカメラ
17位 Nikon ZR デジタルムービーカメラ
18位 SONY α7IV ミラーレスカメラ
19位 Canon EOS R5 Mark II ミラーレスカメラ
20位 FUJIFILM GFX 100RF コンパクトデジタルカメラ


 新品デジカメ 2025年度の第1位は?

 

FUJIFILM X-M5

FUJIFILM X-M5 

「Xシリーズ」で最軽量となる約355gの小型軽量ボディに充実した機能を搭載!

2025年度の年間ランキング、新品部門栄えある1位の座に就いたのは『FUJIFILM X-M5』です。
…と、ここで「えっ?!」と思われた方も多いはず。かくいう私もその一人です。
なんとX-M5、この1年間一度も首位に立つことなく年間1位を獲得してしまいました。勿論こんなことは、年度ランキングの掲載を始めた2020年度以降初めてのことです。
発売は、2024年11月。その月3位に入っていますが、当初メーカーからの供給は不足気味でした。以来ずっと供給不安定な状態が続いてしまっています。
入荷数や時期が安定せず、入荷の目途が立った時その予定数のみご予約を承るという状況に。
それでも人気は高く、ご予約受付を始めるとすぐに予定数に達してしまいます。結果としてこの1年、順位の浮き沈みは激しいものの10位以内をキープし続けました。年度中の最高位は2025年9月の2位。3位には4回入っています。
入手困難なことも逆に人気を盛り上げることに繋がったか、結局1年間売れ続けたことが今回の1位獲得に繋がりました。
 

 2位以下を考察

2位にも同じく『FUJIFILM X-E5』が入りました。
2025年8月発売、発売月には2位以下に大差をつけて初登場1位に輝きました。
発売当初こそ供給不安定な状態に陥りましたが、その後は安定。常に3位から5位くらいを維持し、今回の2位獲得に。
浮き沈みの激しかったX-M5より安定して上位につけていたので、正直X-E5の方が上にいくと予想していました。ふたを開けてみると、X-M5に少し差をつけられる形での2位。
8月発売と後発だったことが、今回の差になった模様です。同じ条件であったら、どちらが上になってもおかしくないくらい、かなり競ったことでしょう。

3位には、2025年4月発売の『Nikon Z5II』が来ました。
Nikonが満を持して出した期待の新型機ということもあり、当然のごとく発売月は圧倒的大差をつけての首位獲得。
月の終わりごろの発売だったので、翌月もその勢いは続くものと思われましたが、発売月に売れすぎてしまったのか5月は2位止まり。その後も徐々にランキングを落としてしまいました。
そして発売から半年余りの9月には、一度ランク外に姿を消してしまうことも。再び10位以内に戻ってからも中位から下位の位置に留まっています。
今回の年度ランキングで3位に入ったのは立派ですが、Nikon勢復活の起爆剤とまではいかなかったか。

そういえば、もう一つNikonで注目された新型機が。そう、2025年10月発売の『ZR』です。
Nikonがアメリカの映像機器メーカーRED社を買収、子会社化したのは2024年3月。それ以来、様々な噂が飛び交った注目機です。
発売が決まるとご予約もたくさんいただきました。結果、発売月に見事初登場1位を獲得。
それまで動画撮影に関しては他社に先んじられていた感のあるNikonが、ZRを機に一気に業界をリードする立場に上りつめるかとの期待も高まりました。
しかし、マップカメラのランキングではこれまで動画撮影専用機が長く上位を維持することはあまりなく、このZRも例外にはなりえませんでした。
翌11月に6位に入ったのを最後に、ランキングから姿を消してしまいました。
今回、年度ランキングでは17位という結果に。
ただ、動画撮影専用機、それもプロ仕様の機体が半年という短い期間にもかかわらずこの位置につけたのは、大健闘と言えるかもしれません。

ランキングを戻し、4位に『SONY α7V』。
今回の年度ランキングに載った中では最も新しく、2025年12月19日に発売された待望のSONY新型機。4ヶ月弱という短い販売期間ながら、ここまで来ました。
ご存知のように、月間ランキングでは発売開始から4ヶ月連続1位を獲得しています。それも2位以下にかなりの差をつけて。
発売がもう数か月早かったら、年間ランキングでも確実に1位を獲得していたことでしょう。それくらい現在進行形で強い支持を集めています。
それまでのα7スタンダードモデルの価格よりちょっと割高な感もある価格設定がユーザーにどう受け止められるか、発売前には少し不安視もされていましたが全くの杞憂でした。
4月以降もこのままどこまで1位を走り続けるか、楽しみなところです。

前回2024年度ランキングで1位の栄冠を手にした『FUJIFILM X100VI』が、今年度は5位に入りました。
発売以来ずっと供給不安定の状況が続き、人々をやきもきさせ続けている1台がこの位置に。
2025年度中は順位の浮き沈みが特に激しく、2025年5月に1位を獲得した他は2位が3回、4位が1回あるのみで、あとはランク外になってしまっています。
X-M5同様、入荷予定数分のみご注文を承る形式を取らせていただいていますが、やはりその人気は高く、毎回あっという間にその数に。まだまだタイミングが合わず手に入れられない方も多くいらっしゃいます。
はたして新年度は供給の安定が図れるのか、その前に人気に陰りが出てきてしまうなんてことも… ただただFUJIFILMの頑張りに期待するしかありません。

6位には同じく『FUJIFILM X Half X-HF1』。2025年6月に鮮烈なデビューをはたした機体です。
現在でも若い世代を中心に人気の高いハーフサイズフィルムカメラをモチーフに、フィルムライクな写真表現をデジタルの時代に蘇らせたFUJIFILMならではの意欲作。
発売前からとにかく大変な話題となり、ご予約も殺到。初回入荷数を大きく上回るご予約を承ることとなりました。
特にチャコールシルバーモデルの人気が高く、一時新規のご注文を承れないという状況にまでなってしまいました。
結果、発売月6月と翌7月の2ヶ月連続で2位に大差をつけて首位を獲得。さらに翌8月には供給も安定、新登場のX-E5に次ぐ2位に入り、FUJIFILM勢の強さを象徴する1台となったのですが、なんと次の9月には一気にランク外へと急降下。その後10位以内に返り咲くことはありませんでした。
他に類のない奇抜な発想のカメラだけに、数か月の爆発的なヒットで欲しい方にあらかた行き渡ってしまったという見方もできます。
その後、発売から6か月という異例の早さで中古ランキングに登場。豊富な在庫数を誇り、お値段も手頃で遊び心あるコンパクト機として中古ランキングに定着しつつあります。

7位は『SONY α7C II』、2023年10月発売で、前回の年度ランキングでは2位を獲得しています。
2021年12月発売の兄弟機α7IVが、今年度は既に中古購入に流れが移ってしまったのに対し、α7C IIは新品・中古ともによく売れました。
新品ランキングではずっと10位以内をキープ。
メーカーのキャッシュバックキャンペーン期間中は上位につくこともあり、最高位2位を2回獲得しています。
新型機α7Vが出るまでずっとSONY勢を支えてきた功労者、α7Vの登場でお役御免かと思われましたが、然にあらず。
むしろ再び脚光を浴びることになり、α7V発売の翌月から4位・3位・4位と勢いを盛り返してきました。
今回の年度ランキング7位も、この盛り返しがあってのことです。
α7Vとの価格差がおよそ10万円ほど。キャッシュバックを含めるとさらに大きくなります。
そこまでの高スペックを求めないという方など、α7C IIのコストパフォーマンスの高さが再評価された結果とも言えます。

8位『GR IV』、9位『GR IIIx』とRICOH勢が並びました。
GR IVは2025年9月の発売。超ロングセラー機GR IIIから実に6年半ぶりのモデルチェンジとあって、勿論大変な話題に。
発売月は当然のごとく2位に大差をつけて初登場1位を獲得しました。
ただこれまでのGRシリーズ同様、メーカーからの供給が安定せず、入荷が決まった時にその数だけご注文を承る形となっています。
結果として順位の上下動も激しく、今回上位に入った他の機体と比べて、人気の上で全く引けを取らないにもかかわらずこの順位に落ち着いてしまいました。

続くGR IIIxは2021年10月発売。今回10位以内の機種で一番のロングセラーモデルです。
こちらも長く供給不安定状態に陥ってしまっています。
外国人観光客の方々からも問い合わせの非常に多い機体なのですが、先に述べたような販売方法を取らせていただいているので入手は非常に困難。
はたしていつまでこの状況が続くのか、新年度も全く予測がつきません。

10位に『Canon EOS R6 Mark II』が入りました。
この1年本当に苦しんだCanon勢。10位以内に滑り込んだのは新型機EOS R6 Mark IIIではなく、2022年12月発売のEOS R6 Mark IIでした。
EOS R6 Mark IIは今年度中9月までずっと10位以内をキープし、孤軍奮闘Canon勢を支えてきました。
新型機登場の噂が高まった10月からランク外に位置するようになってしまったのですが、頼みの新型機は発売月の11月こそダントツで首位を獲得しましたものの、翌月にはまさかのランク外落ち。そのまま2026年3月現在ランク内返り咲きを成し遂げていません。

そのEOS R6 Mark IIIは、今回15位。発売期間の短さを思えば健闘したとも言えますが… 
Canonの中核をなすシリーズの新型機としては、もっと活躍して欲しいところです。

今回の年度新品ランキング、やはりFUJIFILMの好調ぶりが際立ちます。
10位以内に4機種、20位までとなるとさらに3機種加わり、計7機種に。
なかでも2025年4月以降発売のモデルが4機種に及ぶというのは、メーカーの元気の良さを象徴しています。
Xシリーズのベストセラー機X-T5のスペックを受け継ぐX-E5。
そのX-E5の立ち位置を明確にすることになったエントリーモデルX-T30 III。
個性的なコンパクト機X Half X-HF1。
日本メーカーでは、もはや独擅場となった中判モデルGFX 100RF。
1年間でこれだけバラエティに富み、かつユーザーの心をつかむ魅力的な機種を世に送り出してくれたFUJIFILMには本当に敬服してしまいます。

既にスタートを切った2026年度も、是非この調子で突き進んでほしいものです。
勿論、他メーカーもFUJIFILMの台頭を黙って見ていることはないでしょう。
我々をあっと驚かせ、絶対欲しい! と思わせるような魅力あふれる新型機の登場を期待しましょう。
 
 
 

2025年度 中古デジカメ販売数ランキング
順位 メーカー 商品名 カテゴリ
1位 SONY α7III ミラーレスカメラ
2位 SONY α7IV ミラーレスカメラ
3位 Nikon Zf ミラーレスカメラ
4位 SONY α7C II ミラーレスカメラ
5位 Nikon Z50II ミラーレスカメラ
6位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ 
7位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
8位 FUJIFILM X-T5 ミラーレスカメラ
9位 Nikon Zfc ミラーレスカメラ
10位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレスカメラ
11位 FUJIFILM X-M5 ミラーレスカメラ
12位 SONY α6700 ミラーレスカメラ
13位 Nikon D750 デジタル一眼レフカメラ
14位 Canon EOS R6 ミラーレスカメラ
15位 SONY α7RV ミラーレスカメラ
16位 SONY α6400 ミラーレスカメラ
17位 Nikon Z5 ミラーレスカメラ
18位 Nikon Z50 ミラーレスカメラ
19位 Nikon Z6 ミラーレスカメラ
20位 Panasonic LUMIX S9 ミラーレスカメラ


 中古デジカメ 2025年度の第1位は?

 

SONY α7III

SONY α7III

コストと性能の黄金バランス。写真・映像制作の即戦力。

2025年度の中古ランキングを制したのは、またしてもあれ。そう『SONY α7III』です。
なんとこの年度ランキングの掲載を始めた2020年度から変わらずずっと1位を獲得。ついに6期連続ということになりました。
前回2024年度のこの欄に6期連続もあり得るかも、と書きましたが、本心ではさすがに無理だろうと思っていました。
ところがところが… いやぁ、本当に強い!
今年度中、月間で1位を獲得したのは4回。前回は8度1位になっていますから、やはり勢いは以前より落ちています。
それでも追随する他機種が、多くても2回しか1位を獲得していないことと比較すると年間1位もうなずけます。

人気の要因の一つは、15万円を切る価格。セールが入ればもっと割安になり、お得感も跳ね上がります。
そして、何といっても豊富な商品在庫数。
SONY α7シリーズのスタンダードモデルは、発売開始時からとにかく凄まじい数が販売されます。
α7IIIの発売は2018年3月。その月からなんと6ヶ月連続で新品ランキング1位を獲得しました。1位を明け渡した後も何度も返り咲きを繰り返しています。
その発売から4年弱の2021年12月、α7IVが登場しました。
それまで大変な数のα7IIIがマップカメラから旅立っていきましたが、それらがα7IV登場で再びマップカメラに戻ってくることに。
そう、多くの方がα7IV購入のためにα7IIIを下取交換に出してくださったのです。結果として潤沢な中古商品在庫を持つことができました。
さらにその中古商品を購入された方もステップアップの機会にマップカメラに下取りに出してくださり… 
こうして常に豊富な商品数を保持できたことが、α7IIIを6期連続1位獲得という偉業へと導いたのです。
 

 2位以下を考察

その系譜は着実に次の世代に引き継がれています。
2位に『SONY α7IV』が来ました。1位から少し差がありますが、年間として考えると決して大きなものではありません。
これまで何度も「ついに世代交代の時が」と言ってきましたが、その度にα7IIIの巻き返しを受けてしまっていました。
今回も結局その牙城を崩すには至りませんでしたが、前回2024年度6位からついに2位までのし上がることに。
月間で1位になったのは2回、それも直近2026年2月と3月です。今度こそ世代交代と言って良いでしょう。
何よりα7III同様、潤沢な商品数を誇ります。新型機α7Vの登場で今後もますます増えていくことでしょう。そうなれば価格にも影響が。
はたしてα7IVは、α7IIIのような絶対王者になるのでしょうか。新年度の動向が本当に楽しみです。

では、そのα7IVの行く手を阻むようなライバルの存在は、というと、その有力候補に同じく『SONY α7C II』が挙げられます。
今回4位になりましたが、3位との差は極めて小さく、もう少しでSONYのワン・ツー・スリーが成し遂げられるところでした。
まだ新品購入の数も多く、特にキャッシュバックキャンペーン時はそちらに流れる傾向が見受けられますので、その点ではα7IVに分があるか。
両者の中古価格は現在ほぼ同じ。今後この価格の変動も順位に影響を与えそうです。

好調SONYの上位独占を阻止し3位に割って入ったのは『Nikon Zf』。前回2024年度も3位にランキングされました。
今期2025年6月と7月に2ヶ月連続で首位獲得。それ以外でも上位に入ることが多く、ランク外に落ちたのは一度だけでした。
安定した人気を誇り、外国からいらしたお客様からの問い合わせも多い機体。SONY勢の対抗馬として一番の有力候補ですが、中古商品在庫数がSONY機ほど常に潤沢ではない点が不利と言えます。
SONYのように次世代機にあたるものが登場すると、状況も変わってくると思いますが… 新年度、Nikonの動きに期待です。

そのNikonですが、5位に『Z50II」を入れてきました。
前年度は同じ5位にZ50が入っていたので、この1年でまるまる一世代入れ替わったことに。
発売は2024年12月。その月、2位に大差をつけ初登場1位を獲得しました。
その後も上位にランキングされていたのですが、2025年4月にフルサイズ/FXフォーマット機のZ5IIが発売された頃から急降下してしまいました。
メーカーとしては、フルサイズ/FXフォーマット機とAPS-Cサイズ/DXフォーマット機の両立を図りたかったのでしょうが、ユーザーの目はフルサイズ/FXフォーマット機に移行してしまったようでした。
そしてなんと発売から半年ほど経過した2025年5月の中古ランキングで4位にランクイン。異例の早さで中古ランキングデビューをはたすことになりました。
Z5IIへの買い替えもあってか、発売から短期間ながら中古商品数は豊富で、その後も中古ランキング10位以内をキープ。今回の5位獲得に至りました。
まだまだ新品との価格差は小さいですが、使用感の少ないものが多く、セール時やポイントの付与を考慮して中古を選ばれる方が多いようです
フルサイズ/FXフォーマットの上位機と引けを取らない高スペックを詰め込んだZ50II。SONYの牙城を崩す、こちらも有力候補の1つです。

次いで、6位『GR IIIx』、7位『GR III』とRICOH勢が並びました。
どちらも新品のメーカー供給が長期間不安定となっていて、中古商品の需要が非常に高いものでした。
ネットに中古商品が掲載されるや即SOLD OUTといった状況で、店頭に商品が並ぶことは残念ながらほとんどありませんでした。
新型機GR IVが出てからも状況は変わらず、中古商品在庫数の多いか少ないかでその月のランキング順位が決まることに。上下動の大変大きい機体です。
今回も在庫数があれば、確実にもっと上位に入っていたことでしょう。どちらも超ロングセラー機ですが、人気の衰えは全く感じません。

8位に『FUJIFILM X-T5』。
新品ランキングでは他を圧倒する勢いが感じられたFUJIFILMですが、中古ランキングでは10位以内1機種のみという結果に。
他の機種はまだまだ発売から日が浅かったり、新品が長期に渡り供給不安定だったりで致し方なしというところもありますが、長年人気を誇っていたFUJIFILMの主力機がこの位置というのは不思議です。
中古商品数は潤沢ですが、まだ新品との価格差が小さいことが要因でしょうか。同等のスペックを持つ後発機X-E5の新品価格と差がない点もネックかもしれません。
今後中古価格の変動があれば、人気復活は十分考えられます。

9位には『Nikon Z fc』。前回2024年度はZ fに次いで4位にランキングされていましたが、今回は同じAPS-Cサイズ/DXフォーマット機のZ50IIにその座を譲ることに。
コンセプトの異なる機体だけに単純に比較はできませんが、高スペックながら価格が抑えられたZ50IIが確実に人気を集めています。

10位に『Canon EOS R6 Mark II」。新品ランキングと同じ順位、ここでもCanon勢唯一の10位以内となりました。
新型機EOS R6 Mark IIIの登場でEOS R6 Mark IIを下取に出される方が増え、中古商品数が増加しました。
そのEOS R6 Mark IIIは、新品ランキングのところでご紹介したような結果になってしまいましたが、中古EOS R6 Mark IIの売れ行きは好調を維持しています。
EOS R6 Mark IIIが新品ランキングで初登場1位を飾った2025年11月、EOS R6 Mark IIは中古ランキングで11位でした。
しかし翌月EOS R6 Mark IIIがまさかの急降下11位とランク外に沈むと、反対にEOS R6 Mark IIは中古ランキング首位を獲得。その後2026年に入っても3位・3位・同数4位と上位に位置しています。
今回の年度ランキング10位は、新品ランキングと異なり、今後に期待できる結果と言えます。

11位以降のランキングにもご紹介したい機体が。
13位に入った『Nikon D750』。そう、一眼レフ機の名前がここに。
前回2024年度は、20位以内に一眼レフ機の名前はありません。その前2023年度、13位にCanon EOS 5D MarkIVが入ったのが最後でした。
もはやミラーレス機が当たり前となり、「一眼レフ機って何? どう違うの?」という方も多いことでしょう。
まだ細々と新品で販売されている機種もあるとはいえ、まさか今回のランキングに名前が出てくるとは思いませんでした。
D750は2014年9月末に発売開始、翌10月の新品ランキングで1位を獲得しています。
2025年度中に中古ランキング10位以内のランクインは、2025年7月に10位に入ったきりですが、20位までで見るとこれまで何度も名前が挙がっています。
店頭では海外からのお客様より問い合わせを受ける機会も多いようです。きちんと整備の行き届いた機体がショーケースに並んでいる様子に驚かれる方もいるとか。
実際にファインダーを覗くと、電子ビューファインダーに慣れてしまった眼には新鮮かもしれません。皆様も今一度手にしてみてはいかがでしょう?

中古ランキングは、SONY α7シリーズの強さが特に目立つ結果となりました。商品在庫数の多さが強みとなっています。
世代交代も順調に進み、新しい年度もこのままの勢いで台頭しそうな雰囲気ですが、その牙城を切り崩す機体がはたして現れるでしょうか。

2026年度も既にスタートして1ヶ月が経とうとしています。
間近に迫った大型連休に向け、新たな相棒を検討中の方も多いことでしょう。
次の一台を選ぶ際の参考として、今回のランキングが多少なりとも皆様のお役に立てれば幸いです。
また、この後も魅力的な新型機の登場が期待できます。
はたしてどんなカメラがランキングを賑わせてくれるのか、これからも『新品・中古デジタルカメラ人気ランキング』をお楽しみにしてください。

 
 

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[ Category:etc. | 掲載日時:26年04月24日 14時55分 ]

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