
【Nikon】待望!初パンケーキレンズに見るNikonの新境地
できるだけ軽量コンパクト、けれども画質は妥協しない。
これは世のカメラが追い求める永遠のテーマです。
Nikonでこれを叶えるならどのような組み合わせが考え得るのか、今回はその一例をご紹介いたします。
ボディはNikon Zf、レンズはNikon NIKKOR Z 26mm F2.8をそれぞれ選んでみました。
古典的な見た目のボディにパンケーキレンズを組み合わせるというのはFUJIFILMで最近よく見かけます。
威圧感や本格感を感じさせないためファッション性は抜群で、若年層を中心に新規ユーザーを獲得している印象があります。
重厚な造りからずっしりとした重さを想像しがちですが、意外にもフルサイズ機のなかでは軽量級(約710g)のZf。
そしてレンズに至ってはNikon最薄・最軽量(23.5mm厚・約125g)です。
Nikon初のパンケーキレンズということで自ずと期待が高まります。
身軽さを大切にする筆者の場合、用事の直前になってカメラを置いていく決断をすることも多く、カメラを持ち出せたこと自体がひとつの加点要素になります。
そのあたり、合計835gとフルサイズ機にしては軽い組み合わせは確実に心理的障壁を下げていると言えるでしょう。
それでは実際に撮影していきます。

寒さの厳しい地方に来ました。
緑は見当たらずいまだ冬の様相です。
3月後半ですがまだ吹雪く日もあります。

ふきのとうを久しぶりに見ました。
気持ちばかりの春を見つけて不意にテンションが上がります。
可愛らしく纏った雪解けの水滴が写るよう、20cmという最短撮影距離を生かして接写しています。
レンズの薄さも手伝ってかつてないほど寄って写すことができました。

年季の入った水門のハンドルですがまだまだ現役です。
歴史ある街を数十年間も見守ってきたことを思うと胸がいっぱいになります。
焦点距離26mmというのが絶妙で、カメラを取り出してから立ち位置を変えずそのままシャッターを切ることができます。これぞまさにスナップ。


しばらく歩いて洋館に辿り着きました。
前例にないほど積雪が多い年だったようで、松の古木が折れているのをあちこちで目にしました。
肩への食い込みがより少なくなるように幅広のショルダーストラップを使用しているため、厚手のダウンジャケットと合わせると肩に重さをほとんど感じません。


昔ながらのアーケード街を通り抜けます。
あえて作品性は意識せずに撮影していますが、開放F2.8では滑らかなボケが得られます。
このレンズの描写が好評を得ている理由がわかってきました。


昭和に栄えたこの街も月日とともに面影が薄れていっているようでした。
街の雰囲気を淡々と写すには、サッと取り出せる今回のカメラチョイスはどうやら正解だったようです。

最後に玉ボケの具合です。
非球面レンズ3枚を採用しているため玉ボケ内部に模様が出現しますが、玉の形状は十分きれいといえます。
小ぶりなレンズからこれだけの描写力・ボケが得られれば大満足ではないでしょうか。
「フルサイズのスナップシューター」として旅先で使用した様子をお届けしました。
取り出して、撮って、見返して。
旅先では一連の動作をストレスフリーにこなせることが何より大切だと再認識することができました。
これから暖かくなり、洋服も手荷物も軽装だと楽な場面が増えてきます。
今年はぜひ、NIKKOR Z 26mm F2.8を選択肢に入れてみていただければと思います。
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