
【Nikon】夜景撮影の不安をゼロに!この「名コンビ」なら、鮮やかなイルミネーション写真が楽しく撮れる!
12月に入り今年もあと一か月を切ってしまいました。
ここ数日は急激に気温が下がった影響か、布団から出るのも段々億劫になり、否応なしに冬を感じます。
冬と言えばクリスマスシーズン。
外出すれば至る所に素敵なイルミネーションが見られる季節でもあります。
今回はNikonの大人気万能ズームレンズNIKKOR Z 24-120mm F4 Sと、EXPEED7の搭載により暗所での撮影がぐんと向上したZ5IIの組み合わせで冬のイルミネーション撮影に行って参りました。

駅を降りると早速大きなイルミネーションのアーチが設置されていました。
週末に撮影しに行ったのもあってか、家族連れやグループの方が多く賑わいを見せていました。
今回の撮影では全て開放F4で撮影していますが、アーチ上部のオブジェから床のタイルまでしっかりと解像しております。

アーチの中には水棲生物のオブジェが沢山設置されており、周囲を見渡せば至る所が光っているので、子供たちは大はしゃぎ。大人気のエリアでした。
こちらではズームして焦点距離90mmで撮影しました。
ちなみに広角24mmで撮影すると…

このような写りになりました。
周囲の状況が一目で分かる写真ですが、アーチの奥にある商業施設が映り込んでいて、いまいち没入感が薄いような気もします。
風景全体を丸ごと捉えたい時は便利ですが、何か一つをピンポイントで捉えたいとなるとやはり望遠側も欲しいところです。

今度は亀を撮ってみました。
リード線のディテールが光に負けずに描写されており、背景のアーチ状に設置されたライトもぽろぽろボケて可愛らしい一枚になりました。

アーチを抜けた後は長い一本の並木道になっており、道の端にはライトアップされた木々と動物たちのオブジェがありました。
道に沿って縦に動物達が配置されているので、望遠側120mmの圧縮効果を利用して一枚の画にギュッと収めてみました。
手前の木の隙間から顔を出しているフラミンゴにピントを合わせて撮影する事で、奥のライトアップされた木々のライトが大きくボケています。
被写体から背景の距離が遠ければ遠い程ボケ感は強くなるので、先程の亀の写真よりもライトがボケてより幻想的な写真になりました。

先程の撮り方が気に入ってしまったので、別の動物でも同じ撮り方をしてみました。
こちらは望遠120mmで撮影したカットになります。

こちらが広角で撮影したものになります。
レンズをズームするかしないかでボケ感や写り方が変わるのも、ズームレンズの楽しみ方の一つだと思いました。

シマウマも撮影してみました。
後方のアルパカがシルエットのようにボケていて存在感を感じます。
先程の鹿は青みの強い白でしたが、こちらのシマウマは若干緑がかった白に映りました。
白にも色々な白があるのですが、このNIKKOR Z 24-120mm F4 Sは肉眼で捉えた色味を正確に描写してくれました。

木の上にもオブジェがありました。
蝶々の色味に目を引かれますが、木の樹皮もしっかり描写されています。
これら全て撮って出しなので明瞭度は一切操作しておりません。
このクッキリとした映りが非常に魅力的です。

木の上にはいろいろなオブジェが飾ってあるので、次は何があるのだろうと探す楽しみがありました。

並木道の奥まで進むと大きな階段があり、上まで登ると少し開けた場所に出ました。
中央の広場を囲むように柱が建てられており、まるでストーンヘンジを想起させる光景でしたので、広角24mmで全体を映すように撮影してみました。
中心のタイルに画面を合わせて煽り気味に撮影したので、少しパースがかかったような写真になりました。
こちらの写真はISOを6400まで上げて撮影したのですが、ノイズ感があまり目立たない描写になりました。

広場を抜けて散策すると更に開けた場所に出ました。
大きな池を囲うように道が広がっており、ライトアップされた街灯を池が反射して綺麗だったので撮影してみました。
こういった開けた景色を撮影するとなるとやはり広角側も欲しいところです。
こちらもISO感度を6400まで上げて撮影したのですが、やはりノイズ感を感じさせないクリアな写りをしてくれました。

最後に丘の上の広場から元の通りへ戻って参りました。
中央のタワーを中心に光が広がっていてとても綺麗です。誰もいない瞬間も撮れたのですが丁度親子連れが横切ったので撮影してみました。
イルミネーションの明かりも相まって暖かい雰囲気が出たと思います。
今回の撮影を終えて、筆者はZ5IIの素晴らしさにほれぼれしてしまいました。
元々Z5ユーザーだったこともあり、大きく進化したその性能を余すことなく実感できたからです。
液晶モニターのドット数が倍以上に増えたことに加え、暗がりでノイズっぽくなりがちだったライブビューは大きく改善、さらに暗所AFはビックリするほど早く正確になっており、「これは買ってしまうかも・・・」と思ったほど。
もちろんレンズ側も負けていません。
NIKKOR Z 24-120mm F4 Sは今回のような広角から中望遠の圧縮効果を利用したボケ感のある撮影など、多様なシチュエーションに活躍できるオールマイティなレンズでした。
おまけに標準ズームレンズながら目を見張るような解像力を誇るため、ついつい等倍鑑賞をしてしまいたくなります。
時はクリスマスシーズン。
「一年頑張った自分へのご褒美」という言い訳が、一番うまく機能する時期です。
筆者はマップカメラオリジナルセットでお求めやすく展開されているこの組み合わせを、自分へのクリスマスプレゼントにしようと心に決めたのでした。




