【Panasonic】ブラケット撮影とは、
突然ですが、ブラケット撮影をご存じでしょうか、
存在は知っているが使用されたことが無い方が多いかと思います。
では、実際どう言った機能でしょうか。
一言で申し上げますと、
「1度の撮影で条件を変えて複数枚撮影する事」です。
これだけ聞いてもよく分からないかと思います。
今回はPanasonic LUMIX DC-G100とOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8の組み合わせを使用して説明したいと思います。
まず撮影する前に、ブラケット撮影の設定を行います。
一般的にはメニュー画面から「ブラケット撮影」や「BKT撮影」の項目から設定する事ができます。
まずは、オーソドックスに露出条件を変えて撮影してみます。
露出補正は左から-0.3,0,+0.3です。
コチラだとあまり差がないように感じますが、
変更域を最大にすると以下のようになります。
露出補正は左から-3,-2,-1,0,+1,+2,+3です。
こうしてみると差は明確です。
また、WBも変更域を±5にして撮影するとこちらも差が明確になります。
WB設定は左から青5,オート,赤5です。
今回使用したLUMIX DC-G100は、こちら以外にもピントや絞りの設定が可能となっております。
しかし便利な機能ですが、使いどころが分からない方も多いかと思います。
私も最初はよくわかりませんでした。
しかし、使用していく中で設定をゆっくり変更して被写体と向き合って撮影するのが難しい時
ブラケット撮影はとても役に立ちます。
1度に数パターンの撮影が出来る為、自らのイメージと実際の写真を合わせていくステップを減らす事ができますので、
設定を二の次にして構図などを重視して撮影する事ができます。
是非1度ブラケット撮影をしてみては如何でしょうか。