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『SIGMA BF』で撮る『Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型』

『SIGMA BF』で撮る『Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型』

2025年05月31日

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:CALM

 

「SIGMA BF」の印象的なデビューから1か月、同時に発売されたIシリーズのレンズでお楽しみの方もそろそろマウントアダプターで様々なレンズを試したくなる頃かと思います。筆者ももちろんその一人で、ブラックとシルバーそれぞれに似合うレンズ選びに明け暮れているところです。今回はデビュー前から似合うと確信していたレンズ「Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型」に「Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO」を使用してSIGMA BFのシルバーボディで撮影に臨みましたのでぜひご覧ください。

SDカードスロットすら廃し、シンプルな操作系で直感的に写真を撮ることができる「SIGMA BF」、カラーモードも新たに3種類追加されてより一層写真欲をかき立ててくれます。ハイライトが程よく滲む「Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型」に相性が良いのではないかと考えていたカラーモード:CALMで撮影。落ち着いたコントラストで滲みもちょうどよく抑えてくれる印象です。光の当たる窓の枠がとろけるようにやさしく幻想的な印象を与えてくれます。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:CALM

 

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:CALM

 

最近よく訪れるようになった静岡の町を一望。徳川家康は将軍職を2代秀忠に譲ったあと、駿府城を「大御所政治」の拠点の地と定め、治水工事や町割りを行い現在の静岡市の原型を作ったとされています。古くから暮らしが根付くこの町はいつ訪れてもすてきなところだと感じます。レンズの描写について、周辺部は流れてしまいがちですが、中心部の芯が残りつつも繊細な描写はまさに貴婦人の異名をとるのにふさわしいレンズだと感じます。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:RICH

 

カラーモード:RICHに変更し鮮やかな色彩を楽しみます。このカラーモードを使うときはさわやかな草花を撮影したくなります。さっそく緑を追い求め歩いていると四葉のクローバーを発見。いい流れをつかんだような気持ちになりました。今回使用しているマウントアダプターはマクロヘリコイド付きのものです。マウントアダプター自体が繰り出すことでレンズの最短焦点距離よりも近い距離で撮影を行うことができるアイテムです。もちろん繰り出しを行わなければ通常通り撮影が可能。無限遠ロック機構を思わせるようなノブが付いており、動作も良好でライカレンズ好きの方も唸るデザインのアダプターだと感じます。シルバーレンズなら迷わずこれを合わせたいと思います。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:RICH

 

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:RICH

 

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:RICH

 

光のあたったところが黄色みを帯び鮮やかでありつつもやり過ぎない色調が魅力的だと感じました。初夏の青々とした新緑にぴったりなカラーモードです。ヘリコイド付きのマウントアダプターを使用して、より近くで写真を撮れるようになったズミルックスは当時は想定されているボケ方とはまた違った様子であると思いますが、現代に至り新たな使い方ができるというのも非常に面白いのではないかと思います。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/10000秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:POWDER BLUE

 

独特の青い色味が特徴的なパウダーブルーで撮影。前ボケの輪郭も優しく青みがかってきれいです。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/10000秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:POWDER BLUE

 

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/10000秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:POWDER BLUE

 

「fp L」で登場したころから好きなカラーモードでしたが、ズミルックスのすこしぼんやりとやわらかな描写も相まってより一層表現力が増したように思います。オールドレンズの天敵ではありますが梅雨にも合わせてみたい組み合わせだと思いました。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:CINEMA

 

最後は個人的に好んで使用しているカラーモード:CINEMAで撮影。セピアとはいかないまでも色味が抑えられたカラーモードで、なんでもない日常も少し新鮮な気持ちになります。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:CINEMA

 

こちらもアダプターのマクロヘリコイドを使用して撮影。身近な花すらも非日常の気分にさせてくれるレンズとカラーモードの組み合わせだと感じました。

 

絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/25600秒 / ISO:400
使用機材:SIGMA BF + Leica ズミルックス M50mm F1.4 初期型 + Light lens lab マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 ヘリコイド付 L-M-L-MACRO  カラーモード:CALM

 

せっかくなのでアスペクト比21:9も使用してみました。普段とは違う画角は新鮮で日常がシネマティックな気分にさせてくれます。

 

今回は見た目のかっこよさも含めてレンズを選択してみました。シルバーのボディにシルバーのレンズ、マウントアダプターもこだわりのシルバー、SIGMA BFのアルミの削り出しボディは高級感があり普段のお出かけでも特別な一日でも目を引くこと間違いなしです。豊富なカラーモードでズミルックスの良さを活かせる点も非常に楽しく、やわらかい描写が好きな方にはぜひお試しいただきたい組み合わせでした。

 

▼ 今回の使用機材 ▼

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