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往年の名車に会いに「2007鉄道ふれあいフェア」に行ってきました

5月26日埼玉県さいたま市にあるJR東日本大宮総合車両センターおいて「2007鉄道ふれあいフェア」が開催されたので行って参りました。

今年はJR東日本発足20周年記念ということで10月14日に開業する「鉄道博物館」に展示される往年の名車たちが特別先行公開されるのと、試乗列車で建設途中の「鉄道博物館」を車内から見学することができました。


入り口と、その隣に展示されているD51

構内を歩いて行くと他の場所よりも極端に人が多い場所へと行き着きました。
そこに、待っていたのはクモハ40、オハ31、C57、ED17、DD13の5両の鉄道博物館へ収蔵される車両たちです。

クモハ40074(半流線形の先頭形状を持つ人気のある車両)
戦前に生産され、中央線を皮切りに首都圏の通勤路線で使われた車両


オハ31026(日本初の鋼製客車)
まだ溶接技術が未熟な時代に生産された鋼製客車なので、車体はリベットで接合されている。
(リベットとは、複数枚の板状のものを束ね固定する鋲のこと)

ちなみにこの車両ですが、保存搬出の際に公園内の樹木を切る必要があったのだが、樹木保護の観点から、車体を切断したという車両で台枠に接合したあとが見受けられます

1317
DD131とED171
DD13は、貨車や客車を操車場で入換していたSLを置き換えるために生産されたディーゼル機関車。
液体変速式ディーゼル機関車の技術を確立した機関車でもある。
ED17とは、東海道本線が電化された時に輸入された機関車。
数年後、中央本線甲府電化時に改造されED17に生まれ変わる。ちなみに内部の機器は、昭和24年に国産の電気部品に置き換えられている。



C57135(国鉄最後の旅客列車を牽引した蒸気機関車)
C57形蒸気機関車とは、鉄道省が1937年(昭和12)から製造した幹線用の旅客用蒸気機関車で、スタイルのすばらしい機関車で「貴婦人」という愛称で呼ばれている。


ちなみにこのC57135は、東京の交通博物館で保存されていた蒸気機関車です。

時間が来たので試乗列車に乗ります。

今回の試乗列車は、東京ー千葉房総を結ぶ特急で活躍しているE257系500番台で、試運転線を走ります。


試運転線を走り始めると進行方向左手に旧解体線が近づき、そこには青梅鉄道公園へ搬出されるクモハ40054と福岡県北九州市にあるJR貨物小倉車両所より鉄道博物館へ搬入されたレムフ10000が留置されていました。
レムフ10000とは、九州ー大阪・首都圏を結んでいた鮮魚列車の車掌室付き冷蔵貨車


保存されているEF5893、奥の方にEF8036と301系電車が留置されている


鉄道博物館の搬入出線に近づくとそこには搬入中のナデ6141と、クハ481-26の姿が見えてきました。
ナデ6110形式電車とは、大正時代に製造された国産最古のボギー台車式大型電車。鉄道記念物


クハ481-26
ほぼ全国で使用された485系電車の先頭車。初期車は、ボンネット形の先頭形状をしている。



鉄道博物館の建物は、シンボルマークも付き、現在は内外装作業が急ピッチに行われています。
施設の外には、ミニ鉄道車両を使用して実際の鉄道の安全・保安システムを再現し、学ぶコーナーも設置されます。

試乗列車下車後、JR貨物の研修庫へ。研修庫内にも鉄道博物館に展示される車両が展示されていました。

コキ50000 日本の貨物輸送に変革をもたらせたコンテナ貨車
北海道のJR貨物鷲別機関区輪西派出で整備されていました。国鉄&JRのコンテナを載せて展示


EF6611 この機関車は1000トンクラスの貨物列車を単機で最高速度100km/h牽引でき、流線型の形状をしています。
広島県のJR貨物広島車両所にて入念な整備をされていました。

鉄道博物館開業まであと4ヶ月、順調に展示車両の整備、搬入も進んでいるようで、今から開業が待ち遠しく感じる1日でした。

使用機材:Canon EOS 30D +EF24-70mmF2.8L USM+SIGMA AF50-500mmF4-6.3 EX DG HSM

written by のり
この記事のカテゴリーは『撮り鉄(車両/設備関連)』です | この記事は2007年06月05日現在の情報です。


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