マップカメラ鉄道倶楽部

新型新幹線N700系試運転

平成19年7月1日に行われる東海道新幹線のダイヤ改正で新型車両N700系がデビューします。
現在、最後の試運転走行を行っていると情報を入手したので、一足早く新型車両の撮影に行ってきました。

新型新幹線N700系Z3編成(東京駅にて)
東京駅入線のN700系Z3編成
(撮影機材:Nikon D200+TAMRON AF200-400mmF5.6LD)

新型N700系は加速性能を大幅に向上させたほか、新開発の「車体傾斜システム(カーブ走行時に車両を自ら傾ける)」を導入することで、減速しないでカーブを通過することが可能になりました。
最高速運転を維持することで東京〜新大阪間で所要時間をなんと5分も短縮!ついに東京〜新大阪間を最速2時間25分で結ぶことになります。

現行の700系と新型N700系N700系のロゴマーク
700系(左)とN700系(右)     N700系の新ロゴと連結部の「全周ホロ」

同じ700系でも、従来の700系と並んで停車するとだいぶ違うことがわかります。
現700系のカモノハシみたいな顔も、N700系では更に空気抵抗を抑えた「エアロダブルウイング」と呼ばれる鳥が羽を広げた形に改良されました。
また、車両側面には青色の新しいロゴが貼り付けられていました。
行先方向幕もカラーLEDに変更され、車両連結部には「全周ホロ」と呼ばれる新しい幌が採用されました。
連結部を全て覆うことで空気抵抗と騒音を大幅に減らすことに成功したそうです。

小田原駅を通過する新大阪行きN700系Z0編成
小田原駅を通過するN700系Z0編成

小田原駅を通過する東京行きN700系Z3編成
小田原駅を通過するN700系Z3編成
(撮影機材:Nikon D200+AFED80-200mmF2.8DNew)

撮影に訪れた小田原駅(神奈川県)、近くの小田原城で6月24日まで花菖蒲まつりが行われているとの事でしたので、ちょっと観光もしてきました。
6月7日現在、花菖蒲はまだ開花したばっかりという感じでしたが紫陽花が綺麗に咲いていました。

小田原城天守閣小田原城址公園に咲く花菖蒲小田原城の石垣に咲く紫陽花
小田原城天守閣と城址公園に咲いた花菖蒲と紫陽花。

天守閣に上り海風に吹かれていると黄色い新幹線が...。
小田原城より見るドクターイエロー
ドクターイエローと呼ばれる「新幹線電気軌道総合試験車」で、線路のゆがみや揺れ、架線や信号電流を確認しながら、営業列車と同じ速度で走行します。
月に数回しか走行しない珍しい車両なので、あわててカメラを向けましたが、とっさの事で上手く収まりませんでした...。残念。
(撮影機材:Nikon D200+TAMRON AF200-400mmF5.6LD)

新しい車両が誕生すると、当然消えゆく車両も...
来年で東海道区間から無くなるという噂の500系も念のためおさえておきました。

小田原駅を通過する博多行き500系のぞみ号小田原駅を通過する東京行き500系のぞみ号
(撮影機材:Nikon D200+AFED80-200mmF2.8DNew)
好きなデザインの車両だけに噂が本当ならとても残念です。

たった5分の短縮のために、ものすごく多くの技術が開発され導入されたN700系。
改めてスピードアップ技術向上の難しさを感じさせられた1日でした。


written by コリドラス
この記事のカテゴリーは『撮り鉄(車両/設備関連)』です | この記事は2007年06月08日現在の情報です。


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