マップカメラ鉄道倶楽部

JR立川駅一番線(青梅・五日市線)

長い間、なぜかJR立川駅には1番線ホームが在りませんでした。

立川駅は東西に中央線が走り、また南東に向かう南武線と北西に向かって伸びる青梅・五日市線の終着駅として、とても多くの乗降客が利用する大きな駅です。しかし9番線まであるプラットホーム番号に、なぜか1番線は存在していなかったのです。最も北側にあった2番線と3番線は青梅・五日市線の発着ホームであり、そこから推測すると、かつて存在した(に違いない)1番線もおそらく青梅・五日市線用のホームだったことは間違いないようです。そこで今回Wikipediaで調べてみたら、かつての1番線はどうやら24~25年ほど前に、立川駅の北側に位置する現立川ルミネの建設時に撤去されたそうです。1番線が無いことはこれまでもちょっと不思議ではありましたが、特に不便は感じないため、特に何も考えずに利用していました。

しかし2007年9月30日、ついに1番線が復活したのです。

1番線から発車する始発青梅行き始発列車
9/30 AM4時47分 1番線から発車する青梅行き始発列車
キヤノンEOS KissDigital X + EF-S 17-85mmF4.5-5.6 IS

1番線の復活に伴い、他のホーム番号も全て1番ずつ番号が若くなりました。そのため9/29の深夜まで、告知のためのポスターがいたるところに貼られていました。






共通データ:Sony Ericsson W44S(携帯電話)

立川駅は現在大規模な改修工事を行っています。バリアフリー化はもちろん、コンコースの増床と商業設備の誘致など、これまでとは全く異なったイメージの駅に生まれ変わろうとしています。今回のホーム番号の変更も、おそらくその一環としての措置と思われます。せっかく生まれ変わるなら「とことん」ってことですね。


9/30には、立川駅に新しく設置された「西改札口」がOPENしました。始発までに調整を間に合わせるため、たくさんの作業員の方々が忙しく働いていました。


9/30早朝 昨日までの張り紙は撤去されていましたが、よく見るとうっすらと旧い番号が見えます。


電光掲示板にも「1番線」が表示されています。訳も無く感動します。


雨の中1番線で発車を待つ青梅行き始発列車(9/30)
キヤノンEOS KissDigital X + EF-S 17-85mmF4.5-5.6 IS

今回は数十年ぶりの1番線復活とあって、気合を入れて早朝から撮影に行ってみたら、意外にも全く「同業者」の気配はありませんでした。ちょっと拍子抜けしましたが、目新しい電車が走る訳では無いので当然なのかも知れません。しかし私自身はこれから生まれ変わる立川駅の、小さな胎動のようなものを感じ取ることが出来た非常に有意義な経験でした。

written by ストロベリー小野
この記事のカテゴリーは『撮り鉄(車両/設備関連)』です | この記事は2007年10月03日現在の情報です。


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