【マップカメラ鉄道倶楽部RailMap】がんばれ銚電
銚子電鉄の悲しい噂を耳にしました。
噂とは、非常に厳しい経営状態から、鉄道車両の検査資金の不足で車両検査が出来ず、年明け早々に運行できる車両が不足し、現行ダイヤでの運行ができなくなるおそれがある。というもの。もしそうなれば運輸局からの運行停止処分も心配されます。
そうなる前にもう一度乗っておこうと思い、先日銚子まで行ってきました。実に20年ぶりに…。
Nikon D200 + AFED80-200mmF2.8D(New)
最初に目にした1001系、どこかで見た記憶が…。そう銀座線のお古です。
車内の換気扇は外されていたものの、車内灯が消えた際に点く非常灯の跡がまだ残っていてちょっと懐かしい気分になりました。
総武線のホームの先にある乗り場から停車中の列車に乗り込み車内で1日乗車券「弧廻手形」620円を購入しました。この「弧廻手形」にはぬれ煎餅の引換券が付いています。
ぬれ煎餅は、銚子電鉄資金調達の為の立派な社内事業で、多くの方が銚子電鉄を守るために購入しています。先日までは通信販売で購入も出来たそうなのですが、注文が多すぎて生産が間に合わなくなってしまい、一部の店舗でしか購入できないみたいです。
その人気商品早速、引き換えて食べてみました…..。うっ!しょっぱい….。
でも、さすが醤油の町だけあって、なかなかやみつきになる味です。温かいお茶と一緒ならけっこういけます。
銚子から一つ目の駅「仲ノ町」には車庫があり、日本で一番小さな電気機関車「デキ3」が留置されています。
Nikon D200 + Tokina AT-X270AF PRO
でも、仲の町駅で一番驚いたのはぬれ煎餅出荷ダンボールの山。在庫豊富なマップカメラのバックヤードもびっくり!ホームも待合室もダンボールだらけで、どこで電車を待ったら良いのかわかりません。ってくらいです。
乗車券とは別に仲ノ町駅の入場券を購入すれば車庫内を見学できます。入場券は懐かしい硬券切符で絵柄が違う2種類あります。
帰りに、ぬれ煎餅を買おう思ったら完売でした。銚子電鉄の駅売店はすぐに売り切れてしまうそうです。なるべく早い時間に購入するか、駅周辺のお土産売場で購入するしかないようです。私はさんざん探して銚子駅の側のコンビニで購入しました。
後日、家の近所の落花生屋さんで銚電ぬれ煎餅発見した時はかなりショックでした。
総武線沿線には購入できる店舗多いみたいです。もしよかったら、一度ご賞味ください。
そして、来年も元気な銚子電鉄が見れる様、陰ながら応援していきたいと思います。