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ありがとう、富士はやぶさラストラン・・・・

寝台特急富士はやぶさ号の最後の雄姿を見送るために、九州へ行って来ました。(編集が遅くなってしまい、申し訳ございません。)

今回、なぜ最後を九州の地で迎えたかったのかというと、私の生まれは福岡県北九州市で、母の里帰り出産で産まれました。夏になると埼玉から北九州へ帰省し、帰省のときには、新幹線か寝台特急のどちらかでした。
初めて乗ったのは、寝台特急みずほでした。食堂車で食べたハンバーグが懐かしい思い出ですね。
ブルートレインと呼ばれる、青い客車の車内を探検し、食堂車以外に開放式A寝台や、4人用個室B寝台カルテットがあったのを思い出します。

数年後、一人で初めて乗ったのが、寝台特急はやぶさでした。
その時は、はやぶさで鹿児島へ行き、夕方の特急にちりんで北九州へ行くという九州1周旅行のためでした。
途中、一人で寂しくなってしまいましたが、相席だったおばちゃん、親切な車掌さんに励ましてもらい、人の温かさにたくさん触れられ、支えられた列車で、それ以来度々はやぶさ、寝台券が取れない時は富士によく乗っていました。
大学時代は福岡県内の大学へ進学し、たまにホームシックになることも。
そんな時は、駅へはやぶさを観に行き、元気をもらっていました。
大学卒業頃から、毎年のように九州発着の寝台特急が減り始め、最後の砦だった寝台特急富士・はやぶさも九州新幹線全線開通を見ることなく、廃止になることに決まりました。
思い出がたくさん詰まった寝台特急富士・はやぶさの最後をどうしても見届けたいと思い、寝台券発売日に先行予約まで依頼しましたが、取ることができず、九州の地へ向かうことを決心しました。

3月12日
佐世保ー大村線経由ー浦上ー長崎本線長与経由ー諫早ー鳥栖という私が未乗だったエリアを乗りつぶし、鳥栖駅へ

定刻に、はやぶさはやってきました。
後続の有明号に乗車すると、途中駅で追い抜き赤間駅でまた見送りました。

13日
福岡の友人と門司駅で待ち合わせをし、本日は寝台特急富士を追いかけます。

定刻に寝台特急富士・はやぶさは関門トンネルから姿を現しました。
寝台特急富士・はやぶさが廃止になると、関門トンネルを行き来する優等列車(特急・急行など)は無くなります。

ホームではたくさんの人々が待ち構えていました。
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ここで熊本行きの寝台特急はやぶさと、大分行き寝台特急富士に分割されてます。
切り離し中に先発する普通列車で小倉駅へ

小倉駅では、はやぶさの入線と、

富士の入線を撮影し、見送ります。

その後、ソニックに乗車し、富士を追い抜きます。

別府駅で下車し、富士の別府駅入線を撮影

温泉の街別府へ東京から乗り換えなく来れる列車も無くなります。

その後、大分駅へ移動します。

構内では、さよならセールが行われていました。

その後、東京行き最終列車を見送るためのセレモニーが始まりました。

天気は、雨。悲しみからでしょうか?まるで涙雨でした・・・・

撮影をしていた踏切には、鉄道ファンとか関係なくたくさんの方々が多数見送りに集まり、発車時間になり、長い汽笛が響き、富士が動き出すと、皆で手を振り、「ありがとう」「さようなら」と皆それぞれの思いの言葉をかけていました。
さよならセレモニーが行われていたホームでは、大分出身の伊勢正三作詞作曲『なごり雪』を初代かぐや姫の森進一郎さんが演奏し、歌い、シャボン玉の雪が降ったそうです。
『なごり雪』のモチーフとなった列車は、富士だったそうです。

その後、後続のソニックに乗り、富士を追い抜き、小倉駅ではやぶさと富士の到着を撮影することにしてましたが、鹿児島本線で人身事故が発生し、乗っていたソニックが小倉駅で運転打ち切りになることが放送されました。
鹿児島本線で事故ということは、はやぶさが遅れてくることになります。門司駅で、はやぶさの後ろに富士が連結になるので、富士も遅れるねぇ~と、友人と話していたら、あと少しで小倉駅というところで、城野駅へ臨時停車しました。
何事かと思っていると、一時運転見合わせし、小倉駅より先に行く方は、隣のホームに大分駅を先発したソニックが停車中なので、そっちに移動してくれという放送が流れてきました。
どうするか、相談をしていると、乗車していたソニックが先に小倉駅まで動くことになり、どうにか小倉駅へ移動出来ました。

人身事故で遅れてきたはやぶさ

はやぶさ発車後、追いかけるように小倉駅へ到着した富士

富士の発車後、後続の普通で追いかけました。
到着すると、ちょうど富士のまえにはやぶさを連結し終わるところでした。

機関車も関門トンネル専用機のEF81-400に変わっています。

発車時間になり、ホームには蛍の光が流れ拍手の中、東京へ向け発車して行きました。

発車後、福岡のKBC(福岡朝日放送)のスタッフから思い出を語ってくださいとインタビューをされました。
インタビューの途中から、いろいろな思い出を思い出して涙が止まらなくなり、その日のニュースにそのインタビューが流れていました・・・・・

翌日14日、本日開業したししぶ駅へ

開業初日にぴったりな快晴でした。

ここへ何しに来たのかというと、ししぶ駅で、はやぶさを撮影できる最初で最後の日だったので、そのシーンを撮影に来ました。
はやぶさは、人身事故や爆弾騒ぎ、車内での置引事件などが起きて大幅に遅れていました。
待っていると、駅のホームに大勢の人が居ます。
何事?と、思っていたら、小学生の1日駅長さんがやってきて開業記念出発式が始まりました。

駅長さんと、1日駅長さん並んで出発進行~
駅名を入れて撮影するのに苦労しました・・・・

出発式が終わり、しばらくすると、はやぶさがやってきました。

約120分遅れで通過。最初で最後の貴重な通過シーンです。

通過後、追いかけたのですが、諸事情により追いつけず、熊本駅へ着いたと同時にはやぶさは、車両基地へ引き上げて行きました。


駅構内には、記念写真パネルが設置されていましたが、0日になっていました。

あっちこっちにさよならはやぶさの掲示がされていました。
熊本駅でも、昨日の出発式、本日の到着には、鉄道ファンとか関係なくたくさんの方々が多数見送り、出迎えをされたそうです。

その後、博多へ移動します。
博多では、駅前のビルで、㈱ワンマイル主催の「さよなら寝台特急はやぶさ展」が開催されていました。

会場に入ると、九州鉄道記念館から貸し出してもらった、寝台特急のヘッドマークや、

鉄道模型のレイアウト(車両はもちろんブルートレイン)


展示されている写真は、福岡県在住の宇都宮靖顕氏が撮影された写真でした。
どの写真もすばらしい写真で、時間を忘れるほど観続けていました。
会場には、宇都宮氏も来場されいて、挨拶することができました。
㈱ワンマイルの手嶋康人氏、宇都宮靖顕氏には、会場ではお世話になりました。
そして、掲載許可を頂きありがとうございました。

今回、撮影に行って、撮影するためにカメラ持って歩いていると、近所のおじちゃんおばちゃんが「富士撮りに来たんかぁ~」「はやぶさ撮りに来たんか~」と話しかけてきて、女子高生からも「撮りに来たんですか~」と声かけられてびっくりしました。
「昔はよく乗ったよ~」とか、「乗って息子や孫に会いに行ってたんだよね」、「時計代わりにしてたんだよ」などなど皆さんおっしゃっていました。
皆さん口々に「無くなるのが寂しいね~」とおっしゃっていて、愛されてたんだな~と、思いました。

寝台特急富士はやぶさ号、すばらしい思い出をありがとう。
すばらしい数々の出会いをありがとう。
さよならは、言いたくないので、感謝の言葉を送りたいと思います。
ありがとう~またいつの日か会えることを願ってます。

written by のり
この記事のカテゴリーは『撮り鉄(車両/設備関連)』です | この記事は2009年03月28日現在の情報です。


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