【マップカメラ情報】【ネット限定中古ピックアップ】 大口径単焦点のススメ シグマ30mm f1.4 EX DC HSM
皆様、はじめて使われたレンズはどんなレンズでしたか?
やはりデジタル一眼レフとセットで買った標準ズームレンズ、というパターンが多いのではないかと思います。
かつてデジタルではなく、更にズームレンズも無かった時代、標準といえば50mm。むかしのカメラ男子、女子は50mm一本で写真趣味をスタートしたものでした。
ひるがえって現代の一眼レンズキットにセットされている標準ズームレンズ。18-55mmとか16-85mm、35mmフィルム判換算で28-83mmとか127mmということになると思いますが、そのうち45mmから50mmという中間域を使う機会はどの位ありますでしょうか?
広角側いっぱいや望遠側いっぱいを使う機会のほうがむしろ多いのではないかと思います。
つまり50mm前後という焦点距離は、今やぜんぜん「標準」ではないのかもしれません。
私が思うに50mmというのは、絞りを絞った場合、開けた場合の変化が最もわかりやすい焦点距離。
特に開放f値(最も明るい絞りの数値)がf1.4クラスのレンズであれば、f8や11に絞った場合はパーンフォーカス(ボケている部分が無く、画面全体にピントが合って見える状態)、f1.4や1.8に絞りを開けた場合は大きなボケ(主題だけピントを合わせ、周辺をボカす事によるクローズアップ効果)と大きな効果の違いを作画に生かすことが出来ます。
大口径レンズというと、一般的には高価なものなのですが、50mmくらいの標準域のものは、その中でも比較的お求めやすいものが多いです。
特に今回ご紹介するSIGMA AF 30mm F1.4 EX DC HSM はデジタルに最適な光学設計、コーティングとグラスモールド非球面レンズの採用により良好なカラーバランス、高い描写性能を実現しながら大変リーズナブルなおすすめのレンズ。
(APS-Cサイズデジタル一眼レフに装着すると45~48mm相当の標準レンズ。)
お昼休みに試し撮りをしてまいりましたのでご覧いただけたらと思います。
まずは定番お花屋さんを開放で。
D7000 / SIGMA AF 30mm F1.4 EX DC HSM f1.4
ショーケースの中のバッグ
D7000 / SIGMA AF 30mm F1.4 EX DC HSM f1.8
ウインドーの写りこみを狙って
D7000 / SIGMA AF 30mm F1.4 EX DC HSM
谷間
D7000 / SIGMA AF 30mm F1.4 EX DC HSM f8(左)
木漏れ日を逆光で。
D7000 / SIGMA AF 30mm F1.4 EX DC HSM f8 +1.7補正(右)
お花屋さんふたたび
D7000 / SIGMA AF 30mm F1.4 EX DC HSM f4
どうしてもお花に目が行きます
D7000 / SIGMA AF 30mm F1.4 EX DC HSM f2
ウインドーの中の人々
D7000 / SIGMA AF 30mm F1.4 EX DC HSM f6.3
絞りを絞ったり開けたり、逆光で撮ってみたり・・
どんなシチュエーションでもがんばってくれるところはさすがに最新レンズ。
この大口径標準レンズがネット限定中古で大変お買得です。
レンズキットの次の一本にオススメ。是非お試しください。
SIGMA AF 30mm F1.4 EX DC HSM (Nikon)
Nikon D7000