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【マップカメラ情報】「トーリ・ハン」ショールーム見学レポート

皆様、湿害対策はお済みですか?
梅雨の湿気は油断大敵です。食品と同じように油断をしているとカメラ・レンズにもカビが生えてしまいます。そんな被害に遭わないよう、日頃から防湿庫による湿度管理をお奨めいたします。

さて、ひとえに防湿庫といっても大きいサイズから小さいサイズまで結構な種類があります。では実際にはどれだけあるのだろうと言うことで、防湿庫の2大メーカーの1つ「トーリ・ハン株式会社」のショールームを見学してきました。

JR上野駅より徒歩3分。浅草口の大歩道橋を渡ったすぐの場所にトーリ・ハンのショールームはあります。
トーリ・ハン外観
東京メトロの本社ビルのすぐ裏手。

ショールーム玄関
看板等はありませんが玄関から大量の防湿庫が陳列してあるので、すぐに見つけることができます。
路面に面しているので、気軽に立ち寄りやすい雰囲気です。

ショールーム1

ショールーム2
ショールームには種類豊富な防湿庫が多数展示されており、寸法の相談や修理の受付を行っています。
天体望遠鏡など大型の物を持参し、実際に収納できるかを確認される方もいらっしゃるとか。
紛失してしまった鍵などパーツの購入もできますが、防湿庫本体を直接購入することはできませんのでご注意を。

大型キャビネット 超低湿モデル
ショールームですから普段なかなかお目にかかれない大型のキャビネットも見ることができます。
このモデルは超低湿管理が可能なモデルとの事で、湿度を0〜3%に保つことができます。カメラの保管には向きませんが、半導体等を保管するのに使用するそうです。用途に合わせていろんなモデルがあるのに驚かされます。

せっかくなので、トーリ・ハンの防湿庫「ドライ・キャビ」の特徴を伺ってきました。
ドライキャビ
防湿庫内の棚板には赤や青の色鮮やかなクッションシートが貼られています。実はこの棚板がトーリ・ハンの最大の特徴で、棚板に貼られたシートに「防カビ」「抗菌」「脱臭」「浄化」効果があります。その効果は室内の光に反応する光触媒(光化学反応)で得られるので別に電力を必要とすることもなく、とてもエコな仕様になっています。別途防カビ剤等を用意する必要がないのも嬉しいですね。
また棚板自体も耐荷重50kgの丈夫なスチール板なので、重い超望遠レンズ乗せてもたわむ心配がありません。

ドライユニット
庫内の奧に備え付けられているのが、防湿庫の心臓部「高性能ドライユニット」です。
ユニットの中には半永久的に使用できる特殊な乾燥剤が入っており、常に湿気を吸収し続けているそうです。そして一定時間毎に熱を加え乾燥剤が吸収した湿気を蒸気として外部に排気する仕組みになっています。気になる電気代は1日約1円(大型防湿庫でユニットを2台使用しているモデルは2円)と省エネ設計です。
ユニット自体の寿命は10〜15年位。取外して修理交換ができます。まめに湿度計をチェックし、反応がおかしいと思ったらお気軽にご相談くださいとの事でした。

デジタル湿度計 アナログ湿度計
その湿度計もデジタルからアナログまでバリエーション豊富です。
視認性の高いデジタルモデルが人気ですが、空気が乾燥する季節は省エネで電源OFFと言う方にはアナログタイプもオススメです。

ホワイトシリーズ
明るいホワイトカラーもございますので、お部屋のイメージに合わせてもお選びいただけます。

サイズに余裕があれば、カメラ以外にも多くのコレクションが収納できます。
お買い得なこのチャンスにぜひご検討ください。

[ Category:etc. | 掲載日時:12年05月31日 16時00分 ]

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