【マップカメラ情報】ニコン D3 レポート 【後編】
Nikon D3 レポート 【後編】をお届けします!
今回のお題目
■コンパクトフラッシュカード書き込みテスト
■ISO感度別画像比較
■コンパクトフラッシュカード書き込みテスト
使用カード:SanDsik Extreme III 2GB、4GB(UDMA非対応)
RAWバッファ17コマ撮り切って、D3本体のアクセスランプが消えるまでの時間を計測しました。
結果
・非圧縮RAW 12bit Extreme III 4GB 約20秒
・ロスレス圧縮 12bit Extreme III 2GB 約12秒
・ロスレス圧縮 12bit Extreme III 4GB 約10秒
※ロスレス圧縮では、4GBの方が2GBより速い結果になりました。
・非圧縮RAW 14bit Extreme III 4GB 24秒
・ロスレス圧縮 14bit Extreme III 4GB 13秒
14bitにするとファイルサイズ分の書き込み時間が発生しますが、この差であれば階調再現性やレタッチ耐性の良い14bit RAW撮影も実用的だと思います。
今回は、UDMA対応のCFカードが用意出来ませんでしたが、この結果より速いことは間違いないと思いますので、D300同様コンパクトフラッシュカードはSanDiskのExtreme IVなどUDMA対応カードをお勧めします!
■ISO感度別画像比較
設定:高感度ノイズリダクション:NORM(標準)
RAWとJPEG同時記録モードで撮影し、JPEGデータはそのまま画像の一部分をトリミングして出力、RAWデータはNikon Capture NXで輪郭強調を0、ノイズリダクションをOFFにして出力しました。
高感度ノイズリダクションは、ISO2000以上から処理する様です。
ISO1600をノイズリダクション無しの常用感度として設定しているNikon D3の懐の広さに驚きです。