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絞り:F10 / シャッタースピード:30秒 / ISO:160 / 使用機材:SONY α7III + SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN

SIGMAArt 35mm F1.2 DG DN

シグマが「最高画質の追求」をさらに先鋭化させた大口径単焦点レンズ『SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN』をご紹介します。なんと数々のレンズを生み出してきたシグマにおいて初の開放値F1.2。浅い被写界深度を活かした写真だけではなく、様々な表現に挑戦できるレンズです。

まずは工場夜景の写真から。撮影したのは、夜中の3時過ぎでした。肉眼だとそこまで明るくないのですが、それでも静まり返った暗闇に煌々と光る様は異世界のようで、とても不思議な光景です。30秒の長時間露光により、光源まわりだけでなく水面も色鮮やかに染めました。肉眼で見るのとは異なるパラレルワールドを描き出したかのようです。当レンズは明るいだけではなく、5,000万画素超にも耐えうる解像力があります。ぜひ画像を拡大して、対岸の様子をご覧ください。

絞り:F11 / シャッタースピード:15秒 / ISO:160 / 使用機材:SONY α7III + SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN

点光源の撮影なので、絞って光芒を出しました。当レンズの絞り羽根枚数は11枚。光の線が多くとても華やかです。また、絞り羽根枚数が多いということは、それだけ丸ボケが綺麗にできるということ。F1.2というスペックを聞いてまず開放のボケを期待するかと思いますが、ボカして最高、絞っても最高なのがこのレンズなのです。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN

古い洋館の庭園に小さめなピンクの薔薇が咲いていました。空と洋館を背景にし、開放で撮影してみましたが、洋館の具合といい、まるで少女漫画の世界に迷い込んだかのようで想像力を掻き立てられます。空には秋らしいサバ雲がボケ味を引き立ててくれます。

絞り:F9 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN

枝葉がほどよく太陽を遮り、木漏れ日が落ちるこの場所に、もしも藤製の長椅子があったなら…! いくらでも読書や昼寝ができそうです。そんな贅沢をしてみたいと感じる1枚です。

SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN

赤い薔薇が一輪だけになるようフレーミングしました。薔薇といえば、その中心は花弁が重なり固く閉じられていることが多いです。しかしこちらの薔薇は綻び、その内側を垣間見ることができたのが面白く感じ、シャッターを切りました。当レンズはF1.2ですから、花弁だけ、雄しべ雌しべだけに焦点を当てることもできますが、少し絞ってその両方にピントを合わせました。

SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + SIGMA Art 35mm F1.2 DG DNソニーE用/フルサイズ対応)

私は以前、年に一度アメリカのフロリダに撮影に行っていました。行く度に立ち寄る手羽先屋があるのですが、その日本支店がマップカメラの近所にもあるということで、ランチを食べに行ってきました。料理がテーブルに届いたらまずはF1.2で撮影。シュリンプのサンドウィッチをかじると、甘辛いソースがフロリダの夏を思い起こさせてくれました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN

朝、近所を散歩しました。雨上がりだったのでそこかしこが濡れており、見つけた綺麗な花にも水滴が付いていました。開放F1.2で小さな花にピントを合わせ、アンダー目の背景から綺麗に浮かび上がらせました。

絞り:F10 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN

東京はスピードが速い街です。人が忙しなく動いています。海の上も例外ではなく、橋の上や海面を乗り物が忙しく移動しています。そんな東京の夕方を捉えた一枚です。

絞り:F9 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN

青い空にカラフルな観覧車。カメラファンにはお馴染みの観覧車ですから、今回はどう切り取ろうかと迷ったところへ透明のゴンドラがまわって来ました。人が乗っているのが見えるのが面白く、タイミングを見計らって撮りました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN

彼岸花の情熱的な赤に、人は心を惹きつけられます。私もその一人。当レンズは開放値F1.2なので、群れて咲いている彼岸花の中から主役の1本を選び、浮かび上がらせることができます。

SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN

ここぞという作品撮りの頼れる相棒

『SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN』はミラーレス用にもかかわらず1kg超と重く、当レンズを付けたカメラを首からかけると食い込むような負荷がかかります。昨今の軽量コンパクトなレンズに慣れた私は、女性ということもあり持ち出すのに気合が必要でした。しかしいざ撮ってみると、そんなことどうでもよくなるくらいのボケと解像感の虜に。F1.2と絞り羽根枚数11枚(円形絞り)からなる美しいボケは言わずもがな、解像感の素晴らしさは撮って初めて理解できました。今回の試写で収穫だったのは、開放はもちろんのこと、絞ってもとても魅力的なレンズだったことです。パッキリとした解像感や華やかな光芒は、このレンズならではのもの。対岸の精細な風景、テーブルフォトでの瑞々しさ、木々の葉など、どれをとっても臨場感を感じることができるでしょう。ここぞという作品撮りで頼りになる相棒になってくれそうです。



Photo by MAP CAMERA Staff







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[Category: SIGMA|掲載日時:2019年10月16日 12:29:00 PM]

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