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絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 使用機材:Canon EOS R + RF50mm F1.2L USM

CanonRF50mm F1.2L USM

キヤノンの50mm F1.2といえば、12年前に発売されたEFレンズを思い浮かべる方も多いかと思います。『R』『RP』とフルサイズのミラーレスが登場した今、ミラーレス用レンズ『Canon RF50mm F1.2L USM』はEFレンズとは異なった新機軸のレンズといえるのではないでしょうか。キヤノンには、他社より明るいレンズを作ってきたという歴史があります。明るいレンズは大きなボケを作ることができたり、暗所での撮影に有利だったりと、撮影者にとって大変魅力的ですが、大口径になる前玉や構造設計と難しい点も多く、F1.2という明るさのレンズはメーカーのアイコンにもなり得るものといえるでしょう。そんなキヤノンの意地の詰まったレンズを持ち、街を歩いてきました。

公園に行くと、ライティングしたかのように陽が当たり周囲から浮きあがったベンチと遭遇。さっそくF1.2開放で撮影しました。ピント面はキリッとシャープでいて、背景は綺麗な丸ボケがたくさん見てとれます。これは9群15枚のレンズ構成によるもの。一眼レフ用レンズ EF50mm F1.2L USM が6群8枚ですから、RFはより円形が美しく進化したと言えるでしょう。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:50 / 使用機材:Canon EOS R + RF50mm F1.2L USM

こちらは滝で有名な大阪の箕面。私が訪れたときは、紅葉は2割程度といったところでしたので、染まっている木を選んで撮りました。F1.2で撮影するともみじの紅い葉を立体的に捉えることができました。紅葉シーズンということもあり、山間部とは思えないくらいの人出で、きれいに色づいた木は人気を博し人だかりができていました。

絞り:F2.5 / シャッタースピード:160/秒 / ISO:100 / 使用機材:Canon EOS R + RF50mm F1.2L USM

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:250 / 使用機材:Canon EOS R + RF50mm F1.2L USM

神社の朱い扉とそこに線対称に施された細工のコントラストに惹かれました。金具に景色が反射しているのも綺麗です。描かれているのは鳳凰の丸紋でしょうか。細工の美しさもありつつ高貴な印象を受けました。

絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 / 使用機材:Canon EOS R + RF50mm F1.2L USM

絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / 使用機材:Canon EOS R + RF50mm F1.2L USM

ショーウインドーを眺めていたら素敵なバッグを見つけました。添えられている同じシリーズのパンプスがまた可愛らしいので、セットで欲しいなと思いながらシャッターを切りました。後ろのボケがとてもまろやかで柔らかく、ガーリーな世界観を表現してくれました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 使用機材:Canon EOS R + RF50mm F1.2L USM

50mmの素直な画角が、ありのままに被写体を捉えてくれます。開放値F1.2の撮影では、何気なく捉えたスナップでも、主役をグッと引き立ててくれます。高い解像力と立体感を見せてくれました。

絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / 使用機材:Canon EOS R + RF50mm F1.2L USM

12月ですので街のお店の装飾はすっかりクリスマスムード。こちらはクリスマスらしくない色使いですが、よく見ると柊やブーツ、雪の結晶などの柄なので、やはり12月の飾りなのだなとわかります。街全体がワクワクする季節です。写真に写してみると、色彩豊かでありながらも色合いにいやらしさがなく、華やかな印象を受けます。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / 使用機材:Canon EOS R + RF50mm F1.2L USM

3匹の子豚を斜めから開放で撮りました。オートフォーカスの作動はとても静かで正確。ピントは中央の豚の目に合わせていますが、前後のボケはとても滑らか。ファンシーな被写体が意図通りふんわり仕上がりました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 使用機材:Canon EOS R + RF50mm F1.2L USM

秋から初冬にかけて咲く珍しいサクラを絞り開放で撮影。屋外ですので風で花が揺れ、ピント合わせに慎重になります。こうした細かい撮影においては、ボディとレンズの重量バランスが気になるかと思います。バランスをとるために縦位置グリップをつける方もいらっしゃるようですが、グリップが無くてもボディとレンズのバランスが良くホールドしやすいと感じました。撮影状況やレンズによって選択していただければと思います。

Canon RF50mm F1.2L USM

主役を、主役たらしめるレンズ

F1.2の開放で撮ると、背景がとろけるようにボケて、主役である被写体がふっと浮き立ちます。背景のボケはクセが全くなく、アウトフォーカスしていく様子も非常に滑らか。うっとりするような写真を撮ることができます。その上、暗所に有利なのですから、このレンズのためにEOS RやEOS RPを購入なさった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。主役を主役たらしめ、何気ない写真も作品へと昇華させ得る力を持つこのレンズ。多くの方に手にしてほしいです。



Photo by MAP CAMERA Staff





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[Category: Canon|掲載日時:2019年11月30日 10:30:00 AM]

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