焦点距離:400mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:640 / フィルムシミュレーション:ノスタルジックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
100-400mmという焦点距離を一本でカバーできる小型軽量望遠ズーム。通称「ライトバズーカ」と呼ばれる『SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS』がこの度フジXマウントに登場しました。フルサイズ対応レンズがAPS-C用に登場したということは。そう、実質「150-600mm」の焦点距離をカバーする超望遠ズームレンズになったということ。個人的にはもはや「ウルトラライトバズーカ」です。しかも手振れ補正は5段分(ソニーEマウント・ライカLマウントは4段分)の効果を得ることが出来ます。超望遠をより身近にする超望遠レンズ。動物園など使ってみたいシーンも併せて撮影に行ってまいりましたぜひご覧ください。
焦点距離:100mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
焦点距離:400mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
F8くらいの絞りでさらにカリっとした仕上がりに。動物の毛並みなどより精細に描いてくれます。
焦点距離:400mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:1250 / フィルムシミュレーション:ACROS
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
カンガルーのアンニュイな表情がたまりません。フィルムシミュレーション「ACROS」の繊細な白のトーンに魅せられます。画面いっぱいに寄るのも面白いですが、立体感を出すこんな写し方もまた超望遠の個性です。
焦点距離:400mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:640 / フィルムシミュレーション:Velvia
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
この日もまだまだ暑い猛暑日。全身で水浴びしたいのか、バシャバシャと動き続けるフラミンゴにAFも負けじとしっかり喰らいついてくれました。
焦点距離:100mm / 絞り:F9 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:640 / フィルムシミュレーション:プロネガハイ
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
広角端で最短距離の撮影をしてみました。F9に絞ってみましたが被写界深度深めで、シャープな画が撮れました。早朝に降った雨の水滴がとても綺麗です。
焦点距離:400mm / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:125 / フィルムシミュレーション:ASTIA
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
フィルムシミュレーションASTIAとの色の相性バッチリに仕上がりました。望遠端の開放絞りで撮影しましたが、滲んだりすることなくとてもクリアな写りです。
焦点距離:400mm / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:125 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
焦点距離:400mm / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:320 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
待機中のスワンボートにピントを合わせて水面の反射のボケ感をチェックしました。二隻並んだ色違いのボート、何かのドラマを感じる一枚になりました。
焦点距離:100mm / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:640 / フィルムシミュレーション:Velvia
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
焦点距離:400mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:320 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
かなり距離はありましたがAF-Cがしっかりと追尾してくれたので、じりじりと歩きながらサギが獲物を捕らえた(であろう)瞬間を撮ることが出来ました。超望遠って楽しいと思う瞬間でもあります。
焦点距離:218mm / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:320 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
夕暮れ時の強い逆光ではこんな感じにフレアが出てくるのですが、クラシックネガとの相性もピッタリです。フレアの影響で解像力が落ちているというわけでもないので良いアクセントになりました。
焦点距離:400mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
夕焼けに染まる巨大な入道雲をボケとしてふんだんに。『SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS』のボケの綺麗さが分かる一枚です。
焦点距離:100mm / 絞り:F5 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:3200 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM X-H2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
超望遠がグッと身近に
ピークデザインの30ℓのバックパックにカメラに装着したまま収納できたのが嬉しい発見。日々の使い方を崩さずに超望遠を携帯できることがとても便利でした。鏡筒が伸びてくるので、移動時のズームロックスイッチは推奨です。
動物園や運動会、色んなイベントや旅の一コマに超望遠があったら面白いだろうなと思っていても、コスト的にもサイズ的にもラインナップに加えるのは躊躇してしまう…という方は少なくないと思いますが、そんなハードルを下げてくれるのもこのレンズの魅力の一つ。まず『SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS』から始めてみませんか、超望遠が身近にある生活。
Photo by MAP CAMERA Staff