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-History of Leica- T(Typ701) “CHALIE VICE”

2016年07月13日

2016年2月、一つの美しい物語が誕生した―――

Leica T(Typ701) CHALIE VICE

“Made In Germany“の端整なクラフトマンシップがアルミニウムの塊から生み出す『ライカT(Typ701)』は、歴史あるライカの伝統的なデザインを再解釈し、無駄をそぎ落としてコンパクトさ、堅牢さ、素材の感触の良さ、洗練されたシルエットを兼ね備えた、その存在自体が芸術的と言えるカメラである。

写真機としての魅力については、そのローンチのレセプションの模様から描写まで、我々も幾度か皆様にお伝えしているのでそちらも是非ご覧いただきたいところだが、今回は少し異なる視点から『Leica T(Typ701)』の魅力をお届けしたい。

発売開始以来、数多くの人々を魅了し続けている本機は今年、その輝かしい歴史に新たな1頁を刻んだ。

それは、『1人の紳士』との運命的な出逢いであった。

~いつも世界のどこかを旅している。~

~世界中に才能ある友人たちがいる。~

~人生を愉しむ術を知り尽くしている。~

そんな言葉で人々から形容される「彼」は、写真の他にも旅、料理、フィッシングと幾多の趣味に精通し、“人生の達人”と称される人物だ。

「世界中の旅先で見つけた価値ある文化や リスペクトする友人たちの持つ、人生を豊かにする才能を 多くの人にシェアしたい・・・。」

そんな熱く直向きな想いで多種多様なヒト・モノをキュレーションする彼の名前は『CHALIE VICE』

留まるところを知らないエネルギッシュな怪人物である。

前置きが長くなったが、日頃から写真を愛好している「CHALIE」が、ライカ社へ1年以上も猛アプローチをかけて実現したカメラ、それが今回ご紹介する限定品、『LEICA T(Typ701) “CHALIE VICE”』だ。

「CHALIE」がこだわったのは、元々「T(Typ701)」が持ち合わせているその気品とコンセプトに磨きをかけること。

「彼」は非常に大胆にそれを実行し、その輝かしい自身の実績に新たなスコアを付け加えた。人々の目を惹く『藍色』の染色には、こだわりが多分に具現化されている。

Leica T(Typ701) CHALIE VICE

「彼」が愛するこの「藍色」は、自身が思い描く“日本固有の洗練された色”なのだそうだ。

当初、写真で本機を眺めてその美しさに見とれた筆者だが、実機を目の当たりにするとその感動は更に大きくなった。

一見、カメラ本体の色としては過去に類を見ないその奇抜さに意識が向くが、実際には単純な「青」ではないその装いに吸い込まれるような錯覚を覚える不思議な色だ。

染料として有名な藍色は、一年生植物の「藍」から抽出した色素だが、実際には微少の黄色の染料を加えて、緑色に近づけるのだという。

自然由来の物を上手に使い、自己主張を抑えて調和を乱さずに奥深さを出す。まさに日本らしい特徴を持つ色。日本人の美意識を表現するうえで最適な色なのかもしれない。

「彼」の言葉はまさに言い得て妙といえる。

Leica T(Typ701) CHALIE VICE

「彼」がいかにモノへのこだわりを強く持っているかを知っていただいた上で、この話には後日談がある。

それは、今回の「CHALIE」の要望が“「T(Typ701)」で実現した”ということだ。もともと「T(Typ701)」はライカ社のこだわりが詰まった集大成のようなカメラである。ライカ社自身が、「部品には最高の素材を用いて、あらゆる面で“究極の完成度”を追求した」と豪語する本機は、画期的なプランの元に開発が進められ、その設計美が強く謳われている。

あたかも、「創造性の高いカメラだから、創造性に富んだ写真が生まれる」と言われている様な気持ちにさせるライカ社の姿勢だが、

同じように「人生を愉しむ術」を知っている「彼」にとっては、放っておくに放っておけない、自らがキュレーションするうえで最高のカメラだったのだ。

今回の「T(Typ701)」と「彼」との出逢いは偶然に見えて、 感性が近い者同士が魅かれ合うことが必然なのかもしれない。

そして勿論、「T(Typ701)」が似合うのは「彼」だけではない。貴方も一度、この特別な一台を手にしてみてはいかがだろうか。ライカ社の高い創造性をベースに、感性豊かな“人生の達人”が味付けを加えた本機は、あなたの感性をより豊かにしてくれること請け合いだ。

「CHALIE」は季節の変わり目になると、愛機の「LEICA」を持って出かけてゆくという。

もしもあなたが、どこかの街や野山で他には無い「藍色のカメラ」を持って歩く紳士を見かけたら、それはきっと「CHALIE」本人かもしれない―――

「CHALIE」を見かけたら、是非声を掛けてみてほしい。そして同じ「藍色のカメラ」を掲げて欲しい。

そうすれば「彼」はきっと、人生の愉しみ方を貴方に授けてくれるだろう―――

世界中に広がる「CHALIE」の才能ある友人たち、

その輪に「あなた」が加わるのは、そう遠い日のことではないはずだ―――

LEICA T (Typ701) LEICA T (Typ701)
LEICA T (Typ701) LEICA T (Typ701)

Leica T(Typ701) CHALIE VICE

Written By MAP CAMERA Staff

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