日常にスパイス 08
秋も深まりつつあるこの季節。
紅葉狩りや読書、食べ物、運動、好きな事にはもってこいのこの時期に、もう一つ、風物詩的な催し物があります。
そう、航空祭です。
航空祭と言えば、僭越ながら書かせていただいた、私のスパイスシリーズの第一回航空祭編も、ちょうど去年のこのくらいの時期でした。
時間が経つのは早いもので、なんだかんだではや一周年ということです。
ニコンを愛してやまない私も、この1年で存分にニコンを堪能できたと感じています。
さて、撮影に使用したのは、フルサイズミラーレス機、Z7と、
先んじて発売されたD850という組み合わせです。
レンズは昨年に引き続きAF-S 300mm F2.8G ED VR IIを装着。
さっそく撮影に臨みます。
まず撮影に投入したのはD850。
EXPEED5搭載の動体追従はさすがといったところです。
陸上自衛隊の第一空挺団が次々と飛び降りていくところを、
速めのシャッタースピードで収めました。
(Nikon D850 SS:1/3200 F5.6 ISO400)
大きな巨体を揺らして旋回するC-1。
間近で見るとかなり迫力があります。
とはいえ、さすがにフルサイズで300mmだと少々遠い模様。
私の場合、こういったときはすかさずトリミングしてしまいます。
それなりに切り出しても、かなり情報量が残っています。
ちなみに、今年は入間基地創設60周年ということで、
記念塗装されたC-1なども飛行しました。
そのほか、C-1をも上回る巨大な輸送機C-2も姿を見せました。
(Nikon D850 SS:1/5000 F5.6 ISO400)
編隊を組んで飛行する練習機T-4。
前の写真と同じくトリミングしています。
C-1と同じく、60周年記念塗装が施された機体もありました。
(Nikon D850 SS:1/4000 F5.6 ISO400)
そして午前の部も終わり、いよいよ午後の部が始まります。
そう、お待ちかねのブルーインパルスの登場です。
ここで私も主力をZ7に切り替えます。
(Nikon Z7 SS:1/3200 F2.8 ISO100)
秋の空をのびのびと飛行するブルーインパルス。
気持ちよさそうな飛行ではありますが、非常に高度な訓練を積んで、一体感のある動きをしているのです。
(Nikon Z7 SS:1/2500 F2.8 ISO100)
宙返りだってお手の物です。
と、思いきや、私のピントが甘い様子。
写真の腕は、まだまだ精進が必要です。
(Nikon Z7 SS:1/2500 F2.8 ISO100)
大空を舞う青き衝動。
大胆な演技を、なんとか写真におさめることが出来ました。
今回の様に、FTZを介して行うZ7での動体撮影は、D850のものと比較すると、ワンテンポ遅れる感覚がありました。
しかし、コツさえわかればそこまで臆するほどのこともなく、撮影を行うことも可能です。
静物・動画性能特化と思われがちなZ7ですが、
感度性能も実用的に高く、オールラウンドな使用ができます。
これから進化し続けるZマウントを、ぜひその手に。
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