【FUJIFILM】 Mystic Metalic
18mm F–(11) 17秒 ISO100
Classic Chrome
シャドウ・シャープネス+1
皆様こんにちは!
2月も半ば、すっかり寒いですね。
そんな中、マップカメラスタッフ数名で写真を撮りに行ってきました!
私の機材は何だったのかは最後のお楽しみということで。
目指すは川崎の千鳥町にある工場地帯。
車があればベストですが今回はバスで。
川崎駅前から約30分、バスの本数もそこそこあるのでオススメです♪
まだ日が沈んでなかったのでしばらく散策。
写真を撮り始めるとみんな思い思いの所へフラフラと。
85mm F–(1.4) 1/60秒 ISO500
Velvia
カラー・シャープネス+1
試し撮りがてら同行者を撮影。
フリンジが出ていて周辺のボケも楕円形です。
悪いところを先に書きましたが
ピント面の程よい柔らかさ、肌の質感描写、なだらかなボケ。
んー、素晴らし☆
18mm F–(8) 1/70秒 ISO3200
Classic Chrome
シャドウ+1
広角で線路をパシャリ。
広角レンズでローアングル撮影がマイブームなのです。
18mm F–(8) 1/75秒 ISO1600
Classic Chrome
カラー-1、シャドウ+1
今度は見上げて電線をパシャリ。
周辺光量がかなり落ちていますね。
85mm F–(5.6) 1/90秒 ISO3200
Velvia
シャドウ・シャープネス+1
日が落ち始めました。
辺りは暗く良い感じに。
フレアスタックが薄暗い空を煌々と照らします。
85mm F–(11か16) 12秒 ISO100
Velvia
カラー・シャドウ・シャープネス+1
ここで道路に向かって長秒露光。
Velviaに設定して車のライトを鮮やかに演出。
18mm F–(8か11) 3.5秒 ISO200
Classic Chrome
シャドウ・シャープネス+1
さて、ようやく工場です。
広角でグッと広く写しました!
普段見ることのない世界なのでテンションが上がっています☆
85mm F–(1.4) 1/1.5秒 ISO100
Classic Chrome
シャドウ・シャープネス+1
これもTHE工場!
複雑に張り巡らされたパイプが萌えます。
18mm F–(8か11) 1.2秒 ISO400
Velvia
シャドウ・シャープネス+1
のんびりじっくり撮っていたらみんな居場所がバラバラ(笑)
85mm F–(8か11) 1.9秒 ISO100
Classic Chrome
シャドウ・シャープネス+1
金属萌え。
工場写真集とかもあるくらいなので一定の需要はあるんですよね。
18mm F–(8か11) 1/1.1秒 ISO1600
Monochrome
シャドウ・シャープネス+1
モノクロでも1枚。
フィルムライクな程よいシャープネスと質感描写です。
85mm F–(5.6か8) 1.2秒 ISO100
Velvia
カラー・シャドウ・シャープネス+1
フレアスタック!
有毒ガスを工場内に溜め込まないように高い煙突の先で燃やしているそうです。
「うわ、世紀末みたい…」とは誰かの感想。
85mm F–(1.4) 1/3秒 ISO100
Velvia
カラー・シャープネス+1
最後も別角度からのフレアスタック。
メラメラ燃えている炎が好きなんです。
絞り開放での撮影なのでゴーストが派手に出ています。
そして幾らかにじみのあるピント面。
さぁ、どんなレンズを使ったのやら…
まずは今回のカメラのご紹介♪
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FUJIFILM X-E2です。
今回はVelviaとClassic Chromeばかり使っていました。
金属の質感がすごくよく出ていて満足です。
続いてレンズ…の前に1つだけご紹介♪
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METABONES SPEED BOOSTER ヤシカコンタックスレンズ-フジX用
ヤシカコンタックス(以下ヤシコン)のレンズを使ってみたくて用意しました。
マウントアダプターなのでレンズの着脱口を変換するのはモチロン
「SPEED BOOSTER」はアダプターの中にレンズが入っています。
フジXシリーズはAPS-Cセンサーなので通常は焦点距離が1.5倍の換算になりますが
このアダプターはレンズの焦点距離を0.71倍にしてくれるという
「縮小光学系アダプター」なのです。
しかも高い集光率を持ち、絞りが1段分明るくなるという魔法のようなアダプター!
F1.4のレンズがF1になってしまう…ということです。
お待ちかねのレンズのご紹介♪
まずは広角で大活躍のレンズから!
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Distagon T* 18mm f4 AE Germany
1975年に発売されたヤシコン初期のレンズの1つ。
「made in Germany」っていうだけで所有欲をそそられます。
今回はアダプターのおかげでほぼそのままの焦点距離で使えました。
18×0.71×1.5=約19mmです。
そして絞りが1段明るくなるので開放値がF2.8ということに!
18mmという超広角でもそれほど歪まない。
色もしっかり乗っていて撮影が楽しいレンズです。
周辺光量落ちもあり、昔ながらの味が出て良いなぁと思いました。
最後に中望遠の素晴らしいレンズのご紹介♪
私、この焦点距離を極めたいと思います。
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Planar T* 85mm F1.4 AE Germany
同じく1975年に発売の中望遠レンズ。
85×0.71×1.5=約90mmです。
絞りは1段明るくなって、ナントF1!
…レンズ沼とはよく言ったものです。
ミラーレスカメラとマウントアダプターのおかげで
オールドレンズ沼が身近なものになってしまいました。
皆様もオールドレンズ沼、足を踏み入れてはいかがですか?
※社外アダプター経由だとレンズ情報が残らないため
各写真のExifデータは憶えている限りで書きました。
また、記載の焦点距離とF値はレンズの記載値で
SPEED BOOSTERによる換算値ではありません。
マップカメラでは他にも各種マウントアダプターを取扱っています!
あんなレンズやこんなレンズも使える…かもしれません☆
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