CP+2016レポート その6
実機を目の当たりにして予想以上の大きさに少し驚きましたが
構えてみるとこれがなかなかしっくりきます
EVFがレンズの軸より右側にきているのが特徴的ですね
開発途上ではありますが実際にのぞいてみた印象は悪くないです
“SD1 Merrill“のコンセプトを継承し、描写力に定評のある”Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー”搭載の本機
シグマSAマウントなので既存のレンズを使用することができます
背面の液晶モニタはメインとサブの2つを搭載
液晶パネルと保護ガラスの間に特殊シート材を張り合わせることで反射を抑えています
屋外での撮影も快適に行えそうですね
レンズの新製品も見逃せません
ミラーレスのための大口径標準レンズ、”30mm F1.4 DC DN“
マイクロフォーサーズ用とソニーEマウント用での発売が予定されています
大口径レンズながら265gと軽量でコンパクト
マイクロフォーサーズ機につけてもバランスを損なうことはありません
続いてこちらはArtラインから。”50-100mm F1.8 DC HSM“
全域でF1.8を実現するためにサイズ大きめではありますが
ズームレンズで単焦点レベルの画質をカバーと期待が大きいレンズです
ソニーEマウントボディ用のマウントアダプター”MC-11“もありました
シグマSAマウントレンズやシグマ製のEFマウントレンズ用となかなかニッチではありますが
手ブレ補正やAFが有効となるので、レンズをシグマ製で揃えてる方には朗報ですね
タムロンブースでは新SPシリーズの”SP 85mm F1.8 Di VC USD“が展示されていました
人を撮るために誕生したというこのレンズはフルサイズ対応の大口径85mmに
世界で初めて手ブレ補正機構を搭載しています
そして先日リニューアルされた「90mmマクロ」
“SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD“も実機体験できました
シフトブレにも対応した3.5段分の手ブレ補正機構を搭載し、AF精度も向上
また、タムロン初である防塵防滴仕様と前モデルから着実に進化しています
展示スペースやクリーニングサービスなど充実したブースでした