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【Voigtlander】 NOKTON 50mm F1.1 VM 【+α7s】

[ Category: etc.|掲載日時:2016年03月08日 19時45分]




光が美しいという、それだけで
そのレンズの意義は十分なような気もする。



Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

NOKTON 50mm F1.1 VM

Nokt=「夜」を意味する通り
このレンズはF1.1の大口径レンズ。
「レンズが明るい」ということに珍しさはなくなってきた現代でも
気になってしまうのは私だけではないはずです。

一枚目、東京でも咲いているという河津桜を撮りに。
春はもうすぐ、のはずが一足先に咲き誇ってしまった桜を見て
少し寂しくなってしまいました。来年は満開の時に。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

塗られたばかりなのかペンキ塗装の光沢感がよく出ました。
何枚も桜を撮りながら、付き合いが短いながらも
優しくて素直な色を出すレンズだなと思っていましたが
硬めの描写もこなせるレンズです。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

細い路地を見つけては通ります。
大通りの喧騒から離れ、まるで穴場を見つけたような気持ちで
どこでも行く事の出来る観光スポットのようです。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

そんな路地で見つけた被写体に出会う喜び。
だんだんと町に春が色付いてきます。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

路地裏と言えば猫。
見慣れない人間から逃げていった猫を隙間から。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

光が美しい という言葉をどう表現すればいいのかわかりませんが
開放で滲むボケがどこかノスタルジー。
なぞるくらいの力加減で薄く柔らかい線で立つピント。
書物は行間を読むと言いますが、このレンズもそんなレンズかもしれません。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

F1.1という明るさの恩恵で、ある程度距離があっても
綺麗な丸ボケが生まれます。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

個人的にはボケも解像も堪能出来るのはF2くらいかなと感じました。
露出を追い込めば、立体感に富んだちょうどいいピント面が表れます。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

とにかく影の描写が気に入りました。
暖かみのあるボケもお気に入りのひとつ。
一枚の写真の中に物語を感じるような描写です。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

Nokt=「夜」のレンズと紹介しておきながら
真昼間の写真ばかりになってしまったのですが
大口径レンズならではのボケ味と優しく暖かみのある描写が
クセになってしまうレンズでした。


今回はマウントアダプターに
Voigtlander VM-Eクローズフォーカスアダプターを使用しました。
本来の最短距離から目に見えて変わったのでぜひご覧ください。




ちょうど目線にいた桜を最短距離で撮影。
カーソルを画像に置くとVM-E クローズフォーカスアダプターで寄った画像に切り替わります。
※スマートフォンでご覧いただいている場合、画像をタッチすると切り替わります

本来1mくらいの最短距離なのですが
ボケに埋まってしまいそうなくらい寄れるようになります。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

こちらもVM-E クローズフォーカスアダプターでの最短。
開放で撮ったので甘めですが、ボケが一段と大きくなりました。
なんだか少しグルッっと回っているように見えますし
周辺はボケの形もだいぶ変わっています。
でもこれもレンズの遊び方として面白いのではないでしょうか。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

テーブルに座ったままでも真正面を撮影出来たのは驚きです。
これでもややアダプターの接写域にはやや余裕があるくらい。
レンズ本来の写りという訳ではないかもしれませんが
新しい一面を覗く事が出来るVM-E クローズフォーカスアダプター。
いかがでしょうか。

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

F8くらいに絞ってみました。
途端に鮮鋭な写真に早変わり。
撮影者の欲求を満たしてくれるレンズです。



VM-E クローズフォーカスアダプターを使用しても
F2.0なら被写体の輪郭もこの通りくっきり。
とはいえ折角ですから絞りを開けて撮りたくなるレンズですよね。
こちらの画像もカーソルを置くと、開放の画像に切り替わりますので
是非ご覧ください。
好みの話をすれば開放が好きですが、ある程度の解像感も欲しい方は
「少し絞る」というトッピングをしてみてください。

Photo by  taira.  






"Kasyapa"
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null

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[ Category: etc.|掲載日時:2016年03月08日 19時45分]

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