Carl Zeiss Milvus 50mm F1.4 ZE 自然で美しいポートレート
Carl Zeiss Milvus 50mm F1.4 ZE
先日、今回と同じモデルでSIGMA A 85mm F1.4 DG HSMでポートレート撮影をしてきました。
シグマのAレンズはキレッキレでビビットな写りでしたが、
今度は真逆の柔らかく自然なツァイスのレンズでポートレートに挑戦。
↓シグマレンズでのポートレート撮影レポートはこちらをクリック↓
SIGMA A 85mm F1.4 DG HSM ポートレート撮影
私は普段AFしか使わないので、不慣れなMFに四苦八苦しつつ、
MFだからこそのよさを味わってきました。
F1.4 1/200 ISO-200
お恥ずかしいことに目にピントを合わせるのに精一杯でしたが、
ピントがしっかり合った時は感動します。
とにかく、ボケ方が非常に柔らかいですね!
F1.4 1/200 ISO-100
ここでボケ方の特性を見て頂きたいのですが、
距離が近い桜は周りに溶かされていくようなボケ、
距離が遠い桜は円形上にボケているように見えます。
基本的には、とろけるようなボケ方をしていますね。
F1.4 1/200 ISO-100
これは桜の木の隙間に入って撮影しているので、
背景の桜の距離は50センチ程度と近め。
近い背景にも関わらず、この溶けるような柔らかいボケは素晴らしい。
F1.4 1/400 ISO-100
F1.4 1/640 ISO-100
背景との距離は2メートル程度だったと思います。
見事に円形上にボケてますね。
特殊な撮影などしていないのですが、なんだか宇宙にいるみたいですね。
面白い!
F1.4 1/160 ISO-200
お気に入りの一枚。
自然できめ細かく、本当に美しいです。
今のデジタルには無い様な柔らかさで非常に感動しました。
F1.4 1/200 ISO-200
最後に、お花の写真を。
ポートレートにはもちろん、自然を撮っても面白いです。
後日、Milvus 50mm F2 M ZEも使用したのですが、
すみません、個人的にはプラナー設計のF2Mの方がピントを合わせ易かったような気がします。
(50mm F1.4はディスタゴン設計)
人物を撮影するには、やはりF1.4の方がボケ味が出るので、
ぜひMilvus50mm F1.4を使い熟して、素晴らしいポートレート作品を作りあげたいと思いました。
↓今回使用した機材はコチラ!↓
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