CP+2018レポート その3
シグマブースにも沢山の新商品が並びました。 ブース入口にディスプレイされた商品ラインナップ。豊富なレンズ群に圧倒されますが、ブース内ではセンサークリーニングの実演をするなど、唯一無二のFoveonセンサー搭載カメラの存在感も際立ちます。
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レンズ群は、ソニーEマウントレンズにアップデートされたArtシリーズの単焦点レンズが並びます。すでにマウントコンバーターを介して使用可能なレンズ群ですが、専用マウントになったことでAFがより正確で、高速になりました。α7IIIの登場もあり、Eマウントレンズからますます目が離せなくなりました。 さらにカミソリマクロの呼び声高いの「Art 70mm F2.8 DG MACRO」やディストーションゼロの大口径超広角ズームレンズ「Art 14-24mm F2.8 DG HSM」、F1.4シリーズ最長焦点距離のBOKEH-MASTER「Art 105mm F1.4 DG HSM」を見ることができました。
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タムロンブースでは、新製品の「70-210mm F4 Di VC USD」とタムロン初の35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ用レンズ「28-75mm F2.8 Di III RXD」がお披露目。新製品ながら焦点距離の値を見ると少し懐かしい感じになる商品です。「70-210mm F4 Di VC USD」は実際に撮影を体感することができました。ズーム全域でF/4固定の利便性に加え、軽量且つ強力な手ぶれ補正機能が相まってとても使いやすい印象を受けました。
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ケンコー・トキナーブースで真っ先に目に飛び込んできたのが、トキナーの新レンズ2本です。 画質に定評のあるソニーEマウント用単焦点レンズ「FíRIN 20mm F2 FE」が光学系そのままにAF化。カメラのAF機能が向上しているだけに嬉しい進化です。 そして高級レンズの新シリーズとして「opera 50mm F1.4 FF」が新登場。イタリア語で作品という意味をもつ名称が与えられた新レンズ。その名に相応しい活躍が想像できるレンズです。
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韓国製レンズ「SAMYANG」レンズにも新製品が登場。キヤノン用のAFレンズ「AF14mm F2.8 EF」や、ニコン用マニュアルレンズ「XP14mm F2.4 ED」、そしてキヤノン用マニュアルレンズ「XP50mm F1.2」が紹介されていました。XP50mm F1.2をブースに置かれていたEOS 6D に装着してみましたが、なかなかの迫力です。ピント面はすごく薄いものの、明るい開放Fのおかげでスムーズなピント合わせが可能です。 他にもフィルムスキャナーや5月発売予定の新製品ゼクロスC-PLフィルターを見ることができました。
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新製品のフィルターといえば、マルミ光機からもEXUSブランドのNDフィルターが発表。9段、10段分相当のND500、ND1000もありバリエーション豊富です。
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高いコストパフォーマンスが魅力なLAOWAレンズを集めたサイトロンジャパンのブースも大盛況です。 展示レンズに紛れて見たことのないカメラを発見!マイクロフォーサーズ用の7.5mmF2レンズを装着したカメラは中国の「YI」というメーカーの「M1」というカメラでした。いたるところに新しい発見があるのもCP+の醍醐味です。
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