Select Language

【SONY】強くてニューゲーム

[ Category: SONY|掲載日時:2019年05月14日 18時00分]


愛らしい容姿と、美しい囀り…。
被写体として、小鳥ほど魅力のあるものはなかなか無いのではないでしょうか。
とはいえ撮影難易度は非常に高く、「作品」を撮ろうとすると多大な努力を要します。情報収集から始まり、なわばりの位置特定、さらには目当ての鳥が現れるまで何時間も粘ったり…。

どちらかというと筆者は「歩きながら小鳥を探し、見つけたら撮る」というお手軽撮影派です。なので今までは愛機の一眼レフに70-300mmのズームを装着し、ライトに野鳥撮影を楽しんでおりました。
ですが、その装備では豆粒みたいな大きさにしか写りません。オートフォーカスもなかなか決まらず、いつも歯がゆい思いをしてばかり。
軽くて良く写り、AFもバッチリ決まる。さらに使用感も良いカメラはないかと、ずっと探していました。

そんなニーズに応えるカメラが、SONY α9です。
今回は、超望遠レンズの「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM」「2x Teleconverter SEL20TC」を装着。
焦点距離800㎜、F11という状態で撮影に挑みました。


α9+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM+2x Teleconverter SEL20TC

AF設定は、以前ご紹介したこちらの記事を参照しています。
基本的には「拡張フレキシブルスポット」を使用し縦横無尽に枝の上を飛び回る小鳥を追います。
もしAFが抜けてしまった場合は、直ちに測距点を中央に戻し再度フレーミングし直す事で、可能な限りシャッターチャンスを逃さないようにしました。

さて、実際にフィールドテストをしてみると…。


α9+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM+2x Teleconverter SEL20TC

あっけないほど簡単に、シジュウカラが撮影できました。
800㎜でF11でコンティニュアスAF。ちょっと耳を疑うような言葉です。ISO感度は640ですが、細かい羽毛のディテールが潰れていないところを見ると描写性能も相当高いようです。


α9+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM+2x Teleconverter SEL20TC

従来のEVFは、暗所ではフレームレートが下がる為パラパラ漫画のように表示されてしまうことがありました。
勿論α9ならそんなことはありません。
更にブラックアウトフリーのおかげで「連写しながら鳥を追う」事が簡単にできます。
加えて両眼視を使えば、超望遠レンズの狭い視野も怖くありません。左目でぼんやりと鳥を見つつ、右目で構図を確かめる。AFを任せっぱなしにできるα9なら意外と簡単です。
一生懸命木をトントンしているコゲラの可愛い瞬間が撮れました。


α9+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM+2x Teleconverter SEL20TC

日陰から日向へと飛び回る小鳥を追っても、「1200分割ライブビュー分析測光」の制御が優秀なため、露出プレビューの移り変わりがスムーズ且つシームレス。結果的にEVFの見やすさ、動体の追いやすさにも繋がっています。
露出制御がガタつくと、そちらに気が取られてしまい鳥を見失います。超高速で動き回る小鳥を超望遠で狙う事は集中力を要しますので、カメラ側が撮影者を助けてくれることが疲れの軽減にも繋がります。


α9+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM+2x Teleconverter SEL20TC

肝心のAF性能は、スピード・正確さ共になかなかのものでした。
枝の密集した日陰では背景に抜けることもありましたが、その場合はレンズ側のAFストップボタンを使用し大ボケ状態になる前に食い止め、再び中央固定で測距し直します。
復帰速度は速く、次のシャッターチャンスにはたいてい間に合いました。


α9+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM+2x Teleconverter SEL20TC


個人的に気に入ったのは、連写時の電子音。「バラララッ」という軽機関銃のような音がします。男子には堪らない音ですね…。


α9+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM+2x Teleconverter SEL20TC



今回、装備を変えるだけでこんなにも快適に野鳥撮影が出来るのかと感動しました。
今までの苦労は何だったのか。本当に唖然としてしまいます。
しかもこれで「動物瞳AF対応前」のファームです。
ロールプレイングゲームで言えば、ゲーム開始時に最強の装備を持っているようなものです。
フィールドに出た時には、もうすべての野鳥が“写程範囲内”。
「ミラーレス界のゲームチェンジャー」との呼び名も高いα9、あなたも使ってみませんか?

↓使用した機材です↓








〓〓新製品〓〓〓〓商品ピックアップ〓〓



[ Category: SONY|掲載日時:2019年05月14日 18時00分]

面白いと思ったらコチラをClick!35票


【11月30日はカメラの日】

【11月30日はカメラの日】私がEOS Rを選んだ理由[2019年11月16日]

11月30日はカメラの日という事で、 今回は手持ち機材のニューフェイス「EOS R」をご紹介します。 恥ずかしながら私も購入後まだまだ使い倒せてはいないのですが、 「EOS R」は初のRFマウントボディと言う事でお買い換えを悩まれている方も多いかと思いますので、 今回は私が「EOS R」を選んだ理由をお話しします。 私がキヤノンの一眼レフを使い始めたきっかけは、 以前の職場で仕事道具として「Canon (キヤノン) EOS 7D ボディ」が支給されていたところからでした。 「EOS 7D」...
続きを読む
新品・中古人気アワード 〜 Vol.1 新品・中古デジタルカメラ ランキング 〜

新品・中古人気アワード 〜 Vol.1 新品・中古デジタルカメラ ランキング 〜[2019年11月15日]

2019年も残すところ1ヶ月少々となりました。今年も数々の新製品が発売された一方で、消費増税もあり、より商品人気の明暗差がはっきり出た1年だったように感じています。 今回は2018年11月1日~2019年10月31日を対象にカメラ・レンズ・アクセサリーなど、各カテゴリーにおいてお客様に選ばれたランキングを集計。1年を振り返りつつ、今年最後のお買い物の参考にしていただければと思います。 新品デジタルカメラランキング 第1位 ...
続きを読む
XPRO3

【FUJIFILM】新しい地図のつくりかた Vol.2 空中回廊[2019年11月15日]

マップカメラ X-Pro3特集。 第五弾はX-pro3 新しい地図のつくりかた Vol.2 空中回廊 です。 第一弾 X-Pro3 夜の新宿をVoigtlanderで撮る 第二弾 X-Pro3と行く日光の旅 第三弾 X-Pro3 ならではの撮影者からみた風景 第四弾 【FUJIFILM】 X-Pro3 × ETERNA × Hektor 今回はX-pro3で都会の景色と、それを彩る植物の撮影に出てきました。 複数のカメラを用途に応じて使用していますが、今回は旅行・スナップ用に使用しているX-pro2の後継機ということで胸が高鳴っています。 ...
続きを読む
【11月30日はカメラの日】OLYMPUS Pen FT

【11月30日はカメラの日】OLYMPUS PEN FT[2019年11月15日]

11月30日はカメラの日! ということで、本日から30日までマップカメラスタッフが自分の所有しているカメラや好きなカメラを熱く語ります。 初回はオリンパス大好き雨男が担当させて頂きます。 昭和41年、1966年  今から約53年前に発売されたオリンパスペンFT 53年前と記載しつつ半世紀以上たったこのカメラのクオリティに驚きを隠せません。 そもそも53歳のオリンパスペンFTが欲しいと思った理由はいくつかあります。 見た目がカッコ良い。 小型軽量。 コスパが良い...
続きを読む
X-Pro3×ETERNA×Hektor

【FUJIFILM】 X-Pro3 × ETERNA × Hektor[2019年11月14日]

X-Pro3×ETERNA×Hektor マップカメラ X-Pro3特集。 第一弾 X-Pro3 夜の新宿をVoigtlanderで撮る 第二弾 X-Pro3と行く日光の旅 第三弾 X-Pro3 ならではの撮影者からみた風景 第四弾はHektorL73mm F1.9をつけてETERNAで撮影を行ってきました。 夕方4時を過ぎると日向にいても少し寒く、暗くなればコートが必要な季節になりました。 体感的に秋はあっという間に終わってしまった様に思えます。 ですがまだまだ紅葉シーズン。 夕日に照らされるススキはいくつもの表情...
続きを読む