新品デジカメ8月ランキング | |||
1位 | SONY | Cyber-shot DSC-RX100M7 | コンパクトデジタルカメラ |
2位 | Nikon | Z6 | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | Canon | EOS RP | ミラーレス一眼カメラ |
4位 | SONY | α6400 | ミラーレス一眼カメラ |
5位 | SONY | α7III | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | OLYMPUS | Tough TG-6 | コンパクトデジタルカメラ |
7位 | RICOH | GR III | コンパクトデジタルカメラ |
8位 | FUJIFILM | X-T3 | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | Canon | EOS R | ミラーレス一眼カメラ |
10位 | Canon | PowerShot SX620 HS | コンパクトデジタルカメラ |
なんと8月30日発売のSONY Cyber-shot DSC-RX100M7が第1位を獲得。
コンパクト機が、わずか数日の販売にもかかわらず、2位に圧倒的な大差をつけての1位という信じられない現象が起こりました。
コンパクトカメラが首位を獲得するというのも、3月のRICOH GR III以来のこと。
とはいえこのカメラ、本当に「コンパクトカメラ」のカテゴリーに収めてしまっていいものかと思ってしまうくらいのハイスペック。
SONYがミラーレス一眼の開発で培った技術を、小さなボディに惜しげもなく投入しています。
新開発のイメージセンサーと、α9やα7シリーズにも搭載されている画像処理エンジンを組合わせ、α9に匹敵する最高20コマ/秒の連続撮影でも、高精度でのAF/AE追随が可能です。
また、こちらもSONY一眼カメラの最新技術、人物は勿論、動きの予測が難しい動物にも追随可能なリアルタイム瞳AFが搭載されています。
これだけの高性能と35mm判換算24-200mmという必要十分な高倍率ズームを、初代DSC-RX100から受け継ぐスタイリッシュなコンパクトボディに収めているのですから、売れないはずがありません。
またまたランキングの常連登場の予感がします。
新製品に大きく差をつけられましたが、2位には前回1位のNikon Z6が。一眼ミラーレス機トップの座は守りました。
キャッシュバックキャンペーンも引き続き好調。認知度もかなり上がりましたし、上位定着は確かなようです。
続くCanon EOS RPも指定レンズとの組み合わせでキャッシュバックキャンペーン実施中の商品。今回、兄貴分のEOS Rを上回る売り上げを見せました。
5位でも十分に上位といえますが、SONY α7IIIがこの位置にくるとずいぶん違和感を感じてしまいます。話題のハイスペック機α7RIV発売前で、さすがに人気に翳りが出始めたか… いえいえ、そうはいっても5位なんですが…
そして、人気コンパクト機が続きます。前モデルがついに販売完了となったOLYMPUS Tough TG-6、そしていまだに品薄状態になってしまうこともあるというRICOH GRIII。
今回1位のSONY DSC-RX100M7を合わせた、それぞれ個性の強い3機種は、今後もランキングの常連となること必至。
さらにハイコストパフォーマンス機Canon PowerShot SX620 HSも加わると、残り枠をめぐるミラーレス機の争いが激化しそうです。
次回9月は、何といってもSONY α7RIVが満を持しての登場となります。
さらに10月の増税前、各メーカーともキャッシュバックキャンペーンなどを展開し、様々な形でユーザーの購買意欲を盛り上げていますので、どんなランキングになるか予想するのは大変困難です。
ただ1つ分かっているのは、これまでとは大きく異なる、新たな局面が始まるということ。どうぞお楽しみに。
中古デジカメ8月ランキング | |||
1位 | SONY | α7RIII | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | SONY | α7III | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | Nikon | D750 | デジタル一眼レフカメラ |
4位 | Canon | EOS 5D Mark IV | デジタル一眼レフカメラ |
5位 | SONY | α7II | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | Canon | EOS 5D Mark III | デジタル一眼レフカメラ |
7位 | Canon | EOS 6D | デジタル一眼レフカメラ |
8位 | Nikon | D850 | デジタル一眼レフカメラ |
9位 | Canon | EOS 7D Mark II | デジタル一眼レフカメラ |
10位 | Canon | EOS 6D Mark II | デジタル一眼レフカメラ |
SONY α7RIIIが、2位α7III を引き離して1位を獲得。これもα7RIV効果と思われます。
新型機発売後だと買取値段が下がるだろうと見越し、先にα7RIIIを売りに出された方も多く、その結果中古の商品数が増え、中古販売価格が下がるという仕組み。
α7RIIIとα7IIIの中古「美品」クラスの価格差が4万円前後となれば、より高画素の機体に魅力を感じるのは当然のこと。この傾向、α7RIV発売後も続きそうです。
SONYの3機種以外は一眼レフ機と、中古での一眼レフ人気は健在です。
出ている名前を見れば、少し前まで新品ランキングを賑わせていた各メーカーの主力機たち。
現行機種が多く、新品も販売しているのですが、価格差がかなりあるので、よりお買い得感の高い中古に人気が集まっています。
ただ、そのような方のなかにも一眼レフ機の今後を不安視する声は多く聞かれます。
東京オリンピック開幕まで1年を切りましたし、新型一眼レフカメラの登場に期待したいところです。
そうすれば、中古での一眼レフ人気もまだまだ安泰なのですが…
ちなみに、今回も3メーカーでランキングを独占。これで3ヶ月連続です。
FUJIFILMや、マイクロフォーサーズ系の名前が出てこないのは…
SONYのように、こちらも魅力的な新型機の登場が切に望まれます。
次回、9月のランキングは消費税増税前の最後の1か月。
皆様のなかにも9月中に新しい1台を、とお考えの人も多いはず。さて、何にされますか?
あなたの1台がランキングを左右するかも!!