【FUJIFILM】 X-Pro3 × ETERNA × Hektor
マップカメラ X-Pro3特集。
第一弾
X-Pro3 夜の新宿をVoigtlanderで撮る
第二弾
X-Pro3と行く日光の旅
第四弾はHektorL73mm F1.9をつけてETERNAで撮影を行ってきました。
夕方4時を過ぎると日向にいても少し寒く、暗くなればコートが必要な季節になりました。
体感的に秋はあっという間に終わってしまった様に思えます。
ですがまだまだ紅葉シーズン。
夕日に照らされるススキはいくつもの表情を持っています。
Leica Hektorが写し出す柔らかい描写。
絞ることで少しだけカッチリ写りますが、開放はふんわりな写りに。
フレアもふんわり出ていますね。
こういった描写はオールドレンズならではと思います。
今回はX-Proシリーズには初めて搭載された『フィルムシミュレーション』のETERNAで撮影を行いました。
シネマフィルム調の落ち着いた色合いの雰囲気を楽しめることができます。
シネマフィルム調なのであえてアスペクト比を16:9に設定し撮影。
さらにX-Pro2より搭載されていた『グレインエフェクト』は粒状感の大きさを選べるようになりました。
今回はグレインエフェクト弱、粒状感は小で撮影を行っています。
筆者はX100Fなど、いくつかのFUJIFILM製カメラを使用した経験があります。
X-Pro3を使ってまず初めに感じたのはプレビュー画面です。
サブ液晶が表にありメインの液晶は開かないと出てきません。
撮影した画像を確認する度に液晶を開くのかぁ・・・と最初に思っていたのですが、その心配はすぐに無くなりました。
それはファインダーの性能が明らかに向上しているからです。
フレームレートはX-T3同様の100fpsとなっていますが残像低減機能(倍速の200fps駆動をしたような残像低減効果)のおかげでより一層滑らかに見えている様に感じました。
さらにEVFのパネルを液晶から高輝度有機ELEVFに切り替えたことで、今まで以上に見やすいファインダーになっています。
これだけ逆光で撮影していてもファインダーが見えづらいとはなりませんでした。
純粋に撮影が楽しいと感じる事の出来るカメラはいつぶりでしょうか。
新機能のB&Wモノクロマチックなども気になるところではありますが、それはまたの機会とさせていただきます。
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