
【Canon】「CINEMA EOS C70」「EOS R5 C」取り扱い開始!
プロの映像クリエイターからの信頼が厚い「CINEMA EOS SYSTEM」
マップカメラでは、CINEMA EOSとして初めてRFマウントを採用した「EOS C70」と、8K60Pの内部RAW記録を実現した「EOS R5 C」2機種の取り扱いを開始します。「EOS R5 C」は発売前となりますので、今回紹介するのは2020年11月20日に発売された「EOS C70」。
ミラーレス機と考えると大柄なボディーですが、CINEMA EOSとして初めてRFマウントを採用したことで、同社のシネマカメラと比較して小型ボディを実現しました。センサーには「EOS C300 Mark III」と同じスーパー35mmを搭載。センサーダイナミックレンジを活かしたCanon Log 2/Canon Log 3にも対応しています。
側面部には豊富なインターフェイスを搭載。HDMIはタイプAです。
INPUT1/2端子にはミニXLRを採用。その下には3.5mmステレオミニジャックやヘッドホン端子など、映像・音声周りが集中しています。
背面には音響系の操作パネルがあります。液晶モニターは目的の設定画面に素早くアクセスすることができる、タッチインターフェイスにも対応。
記録メディアにはSDカードを採用。前面のグリップ部にデュアルSDカードスロットを搭載しています。※ハイフレームレートを含むすべての記録フォーマットをカバーするためにはビデオスピードクラスV90のカードが必要となります。
こちらは上面部。付属のハンドルユニットを取り付けた撮影スタイルにも対応しています。
実際に手に取ってみると右手グリップが手に馴染み、安定した撮影が可能です。ダイヤル類やジョイスティックが手元に集中して配置されており、カメラを握り替えることなくグリップを握ったまま各種設定が可能です。映像制作に特化した造りで、ミラーレス機や一眼レフ以上に動画撮影をスムーズに進めることが出来ます。
これまで以上に小柄なボディーとなったCINEMA EOSは映像制作をする全てのユーザーにおすすめの一台です。
ちなみに、こちらが元箱です。一般的なカメラの箱と比べると無駄な装飾のないシンプルなデザイン。こういった部分にも業務機らしさがあり、新鮮さを感じました。