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【OM SYSTEM】魂を受け継いだ唯一無二の存在「OM-1」最速!外観レポート

【OM SYSTEM】魂を受け継いだ唯一無二の存在「OM-1」最速!外観レポート

「人生にもっと冒険を」新たに掲げたスローガンと共に走り出したOM SYSTEM。
2022年2月15日に行われたオンライン発表会にて、待望のNEWフラッグシップモデル『OM SYSTEM OM-1』がお披露目されました。
50年前に発売され、当時「世界最小・最軽量の35mm一眼レフ」として脚光を浴びた「OLYMPUS OM-1」の名が、半世紀の時を経て現代に再臨したのです。

左 OLYMPUS OM-1 / 右 OM SYSTEM OM-1

OLYMPUS時代から貫いてきたマイクロフォーサーズ規格の強みである「小型軽量と高画質の両立」を根底に、キーデバイスの刷新により各性能のさらなる進化を実現。新開発の「有効画素数約2037万画素 裏面照射積層型Live MOSセンサー」と、従来比約3倍の高速化を達成した最新の画像処理エンジン「TruePic X」を搭載。センサーサイズの常識を覆す高画質を実現しています。さらに、先進のコンピュテーショナル フォトグラフィ技術を駆使することで、一眼ミラーレスカメラならではの幅広い表現力を生かした映像撮影が簡単に、より高いクオリティで体験できるという事です。定評のあった機動力や堅牢性もさらに向上。軽量かつ堅牢なマグネシウム合金ボディの適所にシーリング部材を配置することで、従来機種よりもさらに高度な防塵・防滴保護等級IP53、そして-10℃の耐低温性能も実現しています。「この一台でなければ撮れない。この一台でなければ体験できない。」という唯一無二の存在になっているのです。

今回は、そんな見どころ満載の『OM SYSTEM OM-1』の実機に触れる機会がありましたので、当記事では外観のレビューや気になる「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」等との比較などを最速でお送りします。是非最後までご覧ください。

OM SYSTEM OM-1 外観

緊張の瞬間、いよいよ実機とご対面です!お分かりいただけますでしょうか。「E-M1シリーズ」ならではの深く持ちやすいグリップやデザインコンセプトは継承されながらもとても洗練されたデザインにブラッシュアップされています。実は銘板の「OLYMPUS」ロゴはこちらの機種で最後のモデルとなるそうです。そう考えるととても感慨深い印象を受ける1台だと感じました。

そして、今までであればモデル名のバッジが付いていたボディ前面右下には「OM SYSTEM」のバッジが。これからは標準装備になっていくのでしょう。

「OM-D E-M1」シリーズでは一体となっていたシャッターボタンと前ダイヤルが分離しています。「OM-D E-M1X」に近しいデザインになり、とても操作性が良い印象を受けました。

電源スイッチの場所が軍艦部左ボタン部に付随しているのは「OM-D E-M1」シリーズ由来ですが、ボタンの形状が少々変更されています。真ん中に向けて緩やかに窪んでいて、カメラを構えている状態でも指が落ち込むことでノンルックで操作しやすくなっています。こういった細かい配慮が施されているあたりがOM SYSTEM最初のフラッグシップにふさわしい所以です。

背面を見ていきましょう。様々なシーンに対応でき、また静止画だけでなく動画撮影にも優位性のあるバリアングル液晶を搭載。その他、ボタン配置に大きな変更はありませんが「AF-ON」ボタンがマルチセレクター上部に追加されました。このボタンはAF-ONとしてはもちろん、ファンクションボタンとして任意の機能を割り当てて活用することもできますので、よりカスタム性が上がったという事になるでしょう。

弊社では恒例となってきたシャッター音もこちらでご確認ください。歯切れのいい軽快な音で、シャッター数も思わず増えてしまいそう。

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比較① OM-D E-M1 Mark III

それでは、続いてOLYMPUS時代のフラッグシップミラーレス「OM-D E-M1 Mark III」との外観比較を見てみましょう。

左 OM-D E-M1 Mark III / 右 OM SYSTEM OM-1

左 OM-D E-M1 Mark III / 右 OM SYSTEM OM-1

こうして横に並べてみると、同じDNAを受け継いでいることを感じつつ、変更や進化を見て取れるのですから面白いものです。まず分かりやすいのがボディ形状。「OM-D E-M1 Mark III」はなだらかなデザインが特徴で、顕著なのがボディを背面から見た左肩の部分。傾斜が付いているのが分かります。それに対して、『OM SYSTEM OM-1』はがっしりとした体躯で、軍幹部は傾斜が付かず横一線になっています。また、ファインダーも変更&進化が行われています。アイセンサーがファインダー下部に移動しており、アイピースの形状もより目を覆うような形になっています。そしてファインダー性能はかなり向上しております。液晶から有機ELファインダーとなり、約576万ドットと高精細に。肉眼で見ているのと変わらない見え方に感動を覚えました。さらに、新機能として露出や各表示を画角外に出すことが出来るようになるなどユーザビリティも向上しています。

左 OM-D E-M1 Mark III / 右 OM SYSTEM OM-1

左 OM-D E-M1 Mark III / 右 OM SYSTEM OM-1

続いて上からと、グリップ側から見た比較です。軍幹部分の違いは冒頭で述べたとおり、見比べて気付くのはやはりグリップ形状がより深くなっていることでしょう。『OM SYSTEM OM-1』のグリップは背面側の形状が変わり、やや長く厚くなっていますが、その代わり中指が入る握り部分が若干深くなっています。「OM-D E-M1 Mark III」はボディが非常に軽量だったこともあり、グリップ感に物足りなさを感じることはありませんでしたが、『OM SYSTEM OM-1』はよりヘビーな望遠レンズなどと組み合わせても問題ないような高いグリップ力を手に入れたのです。

マイクロフォーサーズ規格のミラーレス機として、ひとつの「完成系」だと思わせる「OM-D E-M1 Mark III」ですが、その更に高みへ到達している『OM SYSTEM OM-1』に感銘をうけました。「OM-D E-M1」シリーズをお使いの方は是非一度体験していただきたいと思います。

比較② OM-D E-M1X

続いて、こちらも二大フラッグシップの一角である、縦位置グリップ一体型モデルの「OM-D E-M1X」との比較。見た目の違いが分かりやすいよう『OM SYSTEM OM-1』に同時発売の『OM SYSTEM パワーバッテリーホルダー HLD-10』を装着しています。

左 OM-D E-M1X / 右 OM SYSTEM OM-1

左 OM-D E-M1X / 右 OM SYSTEM OM-1

今まで継承してきたアイデンティティをしっかり継承しています。縦位置グリップ一体型という事で、特に背面のボタン配置などは大きく異なりますが各部のディテールに「OM-D E-M1 Mark III」よりも近しいエッセンスを感じます。比較していくと、やはり「OM-D E-M1X」の方がサイズ・重量共に一回り大きくなっています。

左 OM-D E-M1X / 右 OM SYSTEM OM-1

BKT(ブラケット撮影)ボタンの有無やISOボタンの位置の違いなど細かな違いはあるものの、操作性で大きな違いはなさそうです。「OM-D E-M1X」の方がグリップの右手人差し指・中指が掛かる部分が大きく設計されています。そういった意味では、超望遠など大きなレンズの使用を見越して設計された「OM-D E-M1X」のグリップを、握りやすさを損なうことなく可能な限りコンパクトに落とし込んだ『OM SYSTEM OM-1』のグリップはベストバランスであるといえるのかもしれません。

左 OM-D E-M1 Mark III / 右 OM SYSTEM OM-1

左 OM-D E-M1 Mark III / 右 OM SYSTEM OM-1

続いて、現行機種の「OM-D E-M1 Mark III」+「パワーバッテリーホルダー HLD-9」と『OM SYSTEM OM-1』+「パワーバッテリーホルダー HLD-10」を並べてみました。
サイズ・重量はやはり『OM SYSTEM OM-1』が大きくはなってしまうのですが、それ以上に目を引くのが進化したパワーバッテリーホルダーであるHLD-10。

シャッターボタン付近に露出/ISOボタンが追加されていることに加え、前モデルにはなかったマルチセレクター(通称:グリグリ)もついに実装され、縦位置撮影がより快適になっています。

左 「HLD-9」 / 中央 「HLD-10」 / 右 OM-D E-M1X

底面をご覧ください。「HLD-10」では、グリップ形状が「OM-D E-M1X」の形状を踏襲し、先端が弧を描くようにえぐれているのが見て取れます。この部分に小指をかけることで安定感が増すという設計で、実際に持ち比べてみましたが圧倒的に違います。パッと持ったフィーリングはもちろん、恐らく長時間撮影になればなるほどその恩恵を感じられるのではないでしょうか。

左 OM-D E-M1 Mark III / 中央 OM SYSTEM OM-1 / 右 OM-D E-M1X

3台を並べてみると圧巻です。縦位置グリップ一体型ながら1Kgを切り、被写体認識AFの搭載など動体撮影で大活躍していた「OM-D E-M1X」と、機動力を活かしてあらゆるシーンに対応する万能な「OM-D E-M1 Mark III」とで悩まれていた方や、撮影シーンごとに使い分けていたという方も。そのすべてが詰まった『OM SYSTEM OM-1』はまさに理想のフラッグシップモデルと呼ぶことが出来るでしょう。小さいボディに今までで最高のAF性能が搭載され、「OM-D E-M1X」より進化した「AI被写体認識AF」をこのサイズのボディで使用することが出来る。進化したパワーバッテリーホルダーを装着すれば、遜色のない縦位置撮影が可能。オールインワンな一台の登場にワクワクが止まりません。

アクセサリーの紹介

左 BLX-1 / 右 BLH-1

・リチウムイオン充電池 BLX-1
バッテリーが新しくなりました。容量が1,720mAhから2,280mAhに増量し、より長時間の撮影が可能に。同社のラインナップは元々機動性が高く人気でしたが、さらに磨きがかかった印象です。そしてそのバッテリーを2個同時に充電できる「バッテリー充電器 BCX-1」も同時発売で登場します。PD規格に対応しているモバイルバッテリーから充電することも可能です。

・ワイヤレスリモコン RM-WR1
『OM SYSTEM OM-1』と同等以上のIP57防塵・防滴に対応し、あらゆる環境下でリモート撮影 (通信可能範囲 ボディより5m以内) が可能なワイヤレスリモコンが登場します。野生生物の撮影や手ブレを防ぎたい夜景撮影などで活躍するでしょう。省電力設計となっていますが、付属のケーブルを接続することで有線リモコンとしても使用可能です。

OM SYSTEM 新レンズの紹介

『OM SYSTEM OM-1』の発表と同時に、OM SYSTEMブランドの新しいレンズが2本発表されました。
それぞれ非常に楽しみなレンズですので、最後にコチラもご紹介させていただきます。

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II

OLYMPUS銘で標準ズームレンズの定番人気だった「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」の後継機が登場しました。最新技術の投入により画質や耐環境性能がさらに向上しています。さらに、撥水・撥油・防汚に加えて摩擦低減の効果もあるフッ素コーティングを最前面のレンズに採用しました。レンズ面に汚れがついてもブロアーや布で簡単に除去し、すぐに撮影を続けることができます。屋外の撮影でレンズが汚れてしまっても、軽度ならサッとふき取ることが出来るのです。

左 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO / 右 OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II

驚くことに、性能がアップしているのにもかかわらずサイズや重量は現行機種と全く変わりません。デザインコンセプトも継承されておりますので、今まで愛用されていた方も違和感なくご使用いただけると思います。

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO

M.ZUIKOの高い描写性能を堪能できる望遠ズームと言えば「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」ですが、今回登場したのは開放F値の違う「OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO」です。何よりも驚きなのが望遠ズームながらレンズ本体の質量はわずか382g!これは先程の「OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」と同じ軽さです。

圧倒的な軽さの秘密は「沈胴機構」にあります。ズームリングを回転するだけでレンズを繰り出し/収納が可能で、そのおかげでF値固定の300mm相当対応の望遠ズームレンズとして世界最小最軽量となる全長約99.4mm(使用時約124mm)の圧倒的な小型軽量を実現しました。さらにインナーズーム方式を採用し、繰り出し後はズーミング時の重心が変わらないようになっています。バランスよく軽快に使うことが出来るのも大きなポイントです。

左 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / 右 OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO

左 OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO / 右 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

並べてみれば、その差は歴然。もちろんF値の違いがあるので大きさは異なりますが、コンパクトさが際立ちます!今回の新レンズ2本を足してちょうど「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」と同じくらいの重量ですから、極端な言い方をすれば今までボディ+1本のレンズで出掛けていたところを2本のレンズで出掛けることが出来るのです。撮影の幅も広がるでしょうし、よりOM-SYTEMを愉しむための選択肢が広がったという事です。

もちろん、そのほかのボディと組み合わせて頂いてもその軽さを味わえます。おすすめしたいのが「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III」との組み合わせ。持ったバランスも良く、ボディとレンズを合わせておよそ800g。この軽快さで、フルサイズ換算80-300mmの望遠域を撮影できる。フィールド撮影の歴史が変わる瞬間を目撃している気分です。

OM SYSTEMの新しいラインアップ。当記事では、外観を中心にその魅力をお伝えしてまいりました。OLYMPUSの伝統、そして「カメラは持ち出さなければ意味がない」という一貫したメッセージを強く引き継いだ『OM SYSTEM OM-1』が楽しみでなりません。

先日のオンライン発表会では、開発担当の方からこのような言葉がありました。
「是非、この一台で今まで撮れなかった・諦めていたシーンに挑戦頂きたい。もし、それでも撮れなかったら教えてほしい。そこからはメーカーの挑戦です。」メーカーと撮影者が二人三脚となっていく事の頼もしさを肌で感じ、これから登場するであろうOM SYSTEMのラインアップに大きな期待が寄せられます。まずはその記念すべき第一歩であるOM-1を、沢山の方に体験頂ければと思います。

 

▼Kasyapaにて写真・動画の実写レビューを公開中!是非ご覧ください▼

749: 新たなステージへの飛翔『OM SYSTEM OM-1』

『OM SYSTEM OM-1』 4K実写レビュー

 

▼発売日は2022年3月を予定しています。ぜひマップカメラでのご予約をお待ちしております▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年02月19日 10時51分 ]

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