
【Canon】東伊豆の動物王国を訪ねて
静岡、伊豆にある動物園を訪れました。
今回の相棒は、「Canon (キヤノン) EOS-1D X Mark III」と「Canon (キヤノン) EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」です。
東京方面から伊豆へと向かうルートはいくつかありますが、今回はひたすら海岸沿いを走ります。
伊豆半島まで来ると、相模湾沖にある伊豆大島をハッキリと見ることができます。
まずはお出迎えの猿から。
時折こちらをチラチラとみながら、それでもなお餌を食べ続けていました。
この動物園は檻が少なく、動物たちが生活している場所の中を人間が通っていくようなスタイル。
広い展示場を駆け回ったり、草を食んだり、動物たちの様々な光景を見ることができます。
一本で100mmから400mmまでをカバーするこの「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」と相性が非常に良かったです。
続いてはふれあいゾーン。
感染症拡大防止の観点から動物との触れ合いは中止でしたが、
入場は可能でしたので動物とのソーシャルディスタンスもとりながら撮影を行います。
こころなしか人の少ないこの平穏に動物たちはのびのびと過ごしているように思えました。
そしてこの日、お目当ての動物
ホワイトタイガーです。
ホワイトタイガーの生まれは特殊ではありますが、やはり神々しさがあります。
400mmまで引っ張ることができるので、大きく引き寄せて写すことができます。
訪れた数日前に野外スペースにデビューとなった、2020年生まれの小虎3頭とお母さん。
小虎たちはまだまだおぼつかない短い肢を使って、度々バランスを崩しながらも元気に大地を走り回っていました。
動物は様々な動きをするので、カメラを構えて撮影し続けるのはなかなか困難ですが、
子供となるとさらに不規則な動きをするので追い続けるのはかなりシビアになります。
しかし、そこはやはりCanonのフラグシップ機。
EOS R5/R6の登場で一気にミラーレス化が進むCanonですが、まだまだレフ機も健在です。
小虎のこういった表情や、
突然走り出す瞬間も
咄嗟に構えても素早くピントが合い、しっかりと収めることができます。
今回のホワイトタイガーに限らず、人間をはじめとした動物たちの子供の成長はあっという間です。
その時その時、記録に写真に残すことで、見返したときに改めてその存在の愛おしさ、すばらしさに気付かされます。