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【FUJIFILM】お手頃本格カメラで旅する新緑の大地

【FUJIFILM】お手頃本格カメラで旅する新緑の大地

気がつけば2022年も折り返し。
木々や草花は煌々と照らす太陽の下に緑に染まり、光合成を通じた水蒸気量の増加を感じます。
数年ぶりに帰省したついでに、足を延ばして、「火の国」熊本の阿蘇を訪ねました。
お供はFUJIFILMの「X-T2」と「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」です。

X-T2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

巨大なカルデラと五つの岳からなる阿蘇火山。
外輪山からカルデラを見下ろすと、広大な土地で生活する人々の営みと阿蘇五岳の雄々しさが感じられます。

X-T2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

この日は前日までの雨空を全く感じさせない天候。
太陽がじりじりと大地を照らし、そこにいる私も溶けてしまいそうなほど。
足早に水際へと立ち寄りました。
NDフィルターを持っていかなかったため、絞りをF9まで絞り込んで、シャッタースピードを落とすことでスローシャッターを実現させました。

X-T2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

条件によっては美しい光芒が出ることでも有名な撮影スポット。
帰省するたびに早朝から狙っていますが「これだ」と思う瞬間にはまだ立ち会えていません。
マイナスイオンの天然ミストをたくさん浴び、肌のほてりが落ち着いたところで次なる場所へ。

X-T2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

道中では時折、放牧されている馬を見ることができます。
雄大な土地で生い茂る下草を食べてそして駆ける姿は牛などにはない迫力があります。
テレ側が35mm判換算で84mmの中望遠域をカバーしますので少し離れている場所でも不自由なく撮影することができます。

X-T2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

日中は人を乗せるお仕事に就いている馬も営業時間が終わると放牧され、自由にお食事を楽しんでいます。
多くの放牧地や牧草地は私有地のため無断で立ち入ることはできませんが、こちらの場所は観光地となっているため草原を散策することができます。
競馬などで見かけるサラブレッドとは異なるので間近で見ると重厚感がありますが、とてもおとなしいので、ある程度の距離感をとりつつ付き添うことができ、ずっと眺めることができました。
サイレントシャッターが可能なので、不用意にシャッター音で驚かすといったこともなく近くで撮影を行うことができました。

X-T2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

広大な草原と青空。
少しばかり雲が出てきましたが、それでも気持ちの良いものです。
写真中央右の斜面上の人の大きさを見ると、大地の雄大さがより際立ちます。

X-T2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

では、先ほどの写真の左後方にある山に登ってみましょう。
阿蘇五岳の1つである、杵島岳。
あまり時間をかけずに上がることができるのですが、登って見られる景色は絶景です。
先ほどまで広いと言っていた草原も見下ろすと、単なる山の一角。
阿蘇の大きさに驚かされます。
望む方角を変えれば、噴煙の上がる中岳やさらに遠くにある山々も見ることができます。

X-T2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

山頂周辺には、ミヤマキリシマという九州固有のツツジが自生しています。
山肌一面を彩る紫紅色の花の様子は、まさに天空のお花畑のようでした。
広角側は35mm判換算で27mmですので、広く写し撮ることができます。

X-T2 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

1日はあっという間で、気が付けば夕焼けを迎えていました。
登山装備ではなかったため、日が暮れる前に足早に山を駆け下ります。
X-T2自体には手ブレ補正機構がついていませんが、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISに約4段分のレンズシフト式手ブレ補正機構を搭載しているため、特にブレを意識せずに撮影を楽しめました。

後継機が登場しながらもまだまだ色褪せないFUJIFILMの「X-T2」
Tシリーズならではの本格的な撮影を行いながらも、その小型軽量ボディのおかげで持ち運びを苦とさせません。
また、レンズの「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」も標準域をカバーしながらコンパクトなサイズ感を実現しています。
レンズ本体に手ブレ補正機構が搭載されているため、三脚を持っていかない旅行でも多くのシーンで活躍することができるでしょう。
絶好の行楽シーズン。
荷物を増やしたくない旅行でもレンズ1本で手軽に様々な写真を撮影することが出来ます。
「X-T2」と「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」の組み合わせ。
非常にオススメとなっております。





こちらの記事でもX-T2をオススメさせていただいております。
よろしければどうぞ↓

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年06月09日 17時00分 ]

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