【LENSBABY】変わり種レンズ Twist 60
フルサイズ用に設計されたレンズで、焦点距離は60mm、絞り値はF2.5~F22です。
実はこのレンズ、ユニークなボケが特徴です。
今回はそんなレンズベビーTwist 60の魅力に迫っていきます!
レンズの金色の部分は何?と思った方も多いのではないでしょうか?
実はこの金色の部分を回し、F値を変えることができます。
〇撮影場所新宿 花園神社 酉の市
普段はポートレートをメインで撮影することが多いのですが、たまには気分を変えて酉の市の賑やかさを写真におさめてきました。
使用カメラはCanon EOS 6D MarkⅡです。
Twist 60の大きな特徴は、開放付近で撮影すると、ぐるぐるボケになることです。
F2.5で撮影したときが最もぐるぐるボケになります。
ぐるぐるボケと聞くと、ヘリオスのレンズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
私はよく中古カメラ屋を巡ることが多いのですが、その際に店員さんからお話を伺うと、
「ヘリオスは条件が揃わないと、ぐるぐるボケになりにくい」といった事をよく聞きます。
ですがレンズベビーは開放付近で撮影すると、ぐるぐるボケの描写を発揮してくれます。
F5.6~F22で撮影をすると、ぐるぐるボケはあまり見られなくなります。
Twist 60に電子接点はなく、MFのみです。
動く被写体の撮影には向いていません。
この撮影をした日は酉の市で、屋台もたくさん出ていました。
なので食べ物の写真も撮影してみました。
近づいて撮影すると、なんだか食品サンプルやミニチュアのような写りになりました。
今回使用したtwist60以外にも、
同じくレンズベビーのBurnside35もぐるぐるボケ描写が特徴です。
今回使用したカメラ、Canon EOS 6D MarkⅡはCanonのフルサイズ一眼レフで唯一、バリアングル液晶を搭載しているので、
様々な撮影で重宝しています。
いつもと違う描写を楽しみたい、写真にアクセントを加えたい、と思った方は是非1度レンズベビーを手にしてみてはいかがでしょうか?
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