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【Nikon】Z6IIと春夏秋冬を巡る ~冬~

季節は巡る。
残暑が長引くかと思えば、一転して秋まっしぐらな今日この頃。
早いことに春夏秋冬も折り返しの頃となりました。

そして発売から3年目を迎えようとするNikon Z6II。
写真も動画もオールラウンダーとして何でもこなせるフルサイズミラーレス機です。
彼もまた共に四季を巡ってまいりました。

春夏秋冬をNikon Z6IIと巡る旅。

今回は『冬』編です。

冬の被写体というと何を思い浮かべるでしょうか。

冬ならではと言えばやはり雪景色は外せません。厳しい寒さを乗り越えるため動物達の命をより感じられるようにも思います。
また、空気が澄んでいるので夜空や星空も綺麗です。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 14-30mm F4 S

雪景色を追い求めて北の大地へ。
地域によって降雪量は違うもの。マップカメラがある関東は年に1回程のタイミングで大雪警戒のニュースが流れますが、積雪量はそれほどではありません。寒冷地と異なり対策がなされていないため社会への影響は大きいですが、『雪景色』となると数年に1回あるかないかのレベルです。
であれば雪のある場所へ行ってしまいましょう。それこそ雪景色を待っていては、次の1年を越さなければならないのですから。その相棒はやはりNikon『Z6II』と優秀なレンズたち。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 14-30mm F4 S

Nikon Z6II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

『Z6II』の公表の動作環境使用温度は0°C~40°C。凍てつく大地でもものともしません。運河に連なる倉庫群。それは港町としての繁栄の歴史でもあります。ストロボ(スピードライト)を使用して雪に光を当ててみました。ストロボ無しで撮影すると舞っている雪は写らないですが、ストロボを使用することで効果的に降雪を表現できます。ホットシューの作りは以前から変わりませんので、Nikonの一眼レフカメラで使用していたストロボをそのまま使用することが出来ます。
この時期の平均最高気温は氷点下にもなり、朝夕の気温は更に低下します。川から流れた氷が岸へと打ち上がる場所では早朝の気温が-20℃~-15℃なんてことも。あくまで自己責任にはなりますが、このような環境でも一度もフリーズやエラーを出すことなく撮影ができる『Z6II』はさすがニコンのカメラと言えるでしょう。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S

Nikon Z6II + FTZ + AF-S NIKKOR 180-400mm F4E TC1.4 FL ED VR

厳冬期を超えるために冬眠をするもの、食糧を貯蓄するもの、食糧を探して採餌し続けるもの、その生存戦略は様々です。エネルギーが尽きてしまうと生物は力尽きてしまいます。生きるか死ぬか、その「命」を感じられるのが冬ではないでしょうか。
オオワシもそのひとつ。彼らはロシア極東やカムチャッカ半島で繁殖をし、越冬の為に海を越えて北海道に渡ってきます。日本最大のワシが流氷の上で佇む姿は荘厳です。さらにオス同士、力比べに角をぶつけ合うエゾシカたち。天敵の少ない半島に生息している鹿は人間を見ても気にも止めず、草を食み続けます。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S

Nikon Z6II + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical

冬は夏から比べると太陽の高度が低くなるため、影が長くなり写真としてより印象的な雰囲気を与えてくれます。日照時間も短いので、日の出前後の時間も比較的早起きせず朝起きて活動するだけで良い朝焼けを目にすることができます。写真に陰影をつけることで全体的にぼーっとせずにメリハリを付けることができます。『Z6II』であればフルサイズセンサーを活かして広いダイナミックレンジがありますので、陰影をつけながらも影の部分が黒潰れを起こさずそのままの情景を写し撮ることが可能です。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 14-30mm F4 S

Nikon Z6II + FTZ + TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 A025N

Nikon Z6II + NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S

空気が澄んで天候も落ち着いていることが多いのでイベントも多くなります。冷たい風を感じながらもカメラを構えれば不思議なことに気にならなくなります。自身の中で感情と共に身体がほとばしり体温が上がっていることを感じます。そういう意味でも少しピリッとした空気感はON/OFFの切り替えがスムーズに行える良いスイッチになっているような気がします。花火は夏の印象が多くあるかと思いますがそれ以外のシーズンでも各地で多く行われています。空気が澄んでいるので夏に比べて色彩がよりはっきりと感じることができます。『Z6II』は広角レンズや望遠レンズ、どのレンズとも相性が良く様々なシーンで活躍ができます。「この場所はこのレンズ」みたいなことはなく自由にレンズをつけて楽しんでいただきたいところであります。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

Nikon Z6II + NIKKOR Z 28-75mm F2.8

そして「空気が澄む」と言えば天体観測、天体観望にもうってつけです。大気が安定するので霞が取れてクリアーな星空が空いっぱいに広がります。三大流星群の「ふたご座流星群」が例年12月14日ごろに極大(ピーク)を迎えます。さらに年明けの1月4日前後にこちらも三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が極大を迎えます。『Z6II』のセンサーは裏面照射型のCMOSセンサーが搭載されており、これは表面照射型のCMOSセンサーに比べて集光効率が良く、センサーの感度や最低AF照度が有利です。『Z6II』の常用ISO感度はISO100-51200と高感度に強く、私の星空撮影で多く使用するISO3200~6400前後もノイズを気にすることなく撮影することができます。
ただし、冬季の夜間は非常に冷え込むため暖かい恰好、装備で万全な状態で行いましょう。また路面凍結などもしてきますので撮影地、観望地までも道のりもお気を付けください。

⬇『Z6II』を使用して星空写真も多く撮影しております⬇

Nikon Z6II + FTZ + TAMRON SP 35mm F1.4 Di USD/Model F045N

冬は日射時間が短いものの、夜になれば至るところでイルミネーションやライトアップが行われ街中がにぎやかに明るくなります。それはなんだか寒い夜でも気持ちが温まります。カメラ片手に街を散歩するのも楽しいです。小型なカメラながらしっかりとしたグリップを持っているため片手で持っていてもホールド力があり重さを感じさせません。有効画素数は2450 万画素で十分に精細な写りをしてくれます。それこそポスターサイズや全紙サイズのように大きい紙に印刷するのでなければ全く気になりません。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 28mm F2.8

Nikon Z6II + NIKKOR Z 26mm F2.8

『Z6II』のレンズマウントはミラーレス用のZマウントになっております。それまでの一眼レフ用のマウントに比べてフランジバックが短くなり、マウントアダプターを介して多くのレンズを使用することができるようになりました。また薄型の『NIKKOR Z 26mm F2.8』や小型の『NIKKOR Z 28mm F2.8』が登場し、これらと組み合わせることでフルサイズセンサー搭載機ながら非常にコンパクトなシステムとなります。

使い勝手の良いオールラウンド型ミラーレスカメラNikon『Z6II』。
「Zは、新境地へ。」まさに新しい境地のスタンダードになっております。
さらには「最高の一瞬を逃さない、高い捕捉力」。気付けば私の心も捕捉されてしまい、ますます愛着が深まってきました。

春夏秋冬をNikon Z6IIと巡る旅。まだまだ続きます。

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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年10月28日 12時00分 ]

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