【Nikon】Z6IIとZ7でCamp Log
NikonNikon Z MountZ6IIカメラと共にキャンプスナップミラーレス動画ミラーレス動画ニコンZ編動画撮影厳選アイテム
キャンプはお好きでしょうか。
筆者は、知人のキャンプに誘われ、マンガやアニメでブームになり、あっという間に虜になってしまいました。
キャンプにハマる前から、河川や湖、海を眺めることはもちろん、緑の囲まれたなかで滝を見るなど、自然の風景をぼーっと眺めることや、森の中でマイナスイオンを浴びに行くことが前々から好きでした。
特に本格的に写真を撮るようになってからは、近場でスナップというよりもとにかく緑や青が広がるところを探しては車中泊しながら回っていました。
自然に囲まれることを求めているうちに、富士山を撮ることが楽しくなって止まらない時期がありました。
前置きが長くなりましたが、そんな富士山撮りとキャンプに熱中した筆者のC-Log、Camp Log(※造語です)をご覧ください。
中央道で都内を抜け、車を山梨方面に走らせます。
Nikon Zボディの手ブレ補正がとても強力なおかげで、車の揺れと構図だけに意識を向けることができました。
車内で使用したレンズはZ 24-70mm F4 Sなので、レンズ内手ブレ補正はなくカメラ内補正のみです。
最近は広角レンズにも手ブレ補正機構を搭載したレンズが主流になるなか、カメラ内手ブレ補正のみでここまで発揮してくれるZボディにはとても楽をさせてもらいました。
本格的な画作りをする際には、C-PLを使用し窓の反射を消すのですが、手作り感を残すためにあえて窓の反射を取り入れて見ました。
キャンプ場に向かう道中から見えた富士山はまだ雲がかかっており、到着するころには雪化粧が完成してくれることに期待を膨らませつつ買い出しに寄りました。
到着したキャンプ場は、アニメの舞台にも使われている、場内どこにテントを設営しても富士山を眺めることができる有名キャンプ場です。
到着するころには、楽しみにしていた通りの絶景が広がっていました。この時は、2泊3日で予約しましたが、回りのキャンパーは1週間予約している人など、羨ましさを感じながらもできるなら1週間宿泊したいと納得もしていました。
椅子をおいて数時間ぐらいひたすら眺めていたかったのですが、冬の富士山周辺は気温が氷点下になり、夜の富士山ものんびり眺めたい気持ちも考えながら、早速自分のテントとタープを設営します。
設営を済ませ、キャンプ場の売店やあたりを散策し、テントに戻ってくるころには程よく暗くなり焚き火の火がきれいに色を出し始める明るさになってきました。
夕日と青空を背景にした富士山を逃すまいとタイムラプスを回しました。
沈む夕日と同時に雲がかかっていき、富士山を見れない瞬間が生まれるのは少し残念な気もしましたが動画のカットとしては、動画の出来上がりをみた際には、撮影しておいてとてもよかったと感じます。
友人と2人で行ったキャンプですが、
その友人は料理が趣味かつ特技でこの日のために塩漬け肉を用意してくれました。2週間かけて仕込まれたパンチェッタはとても最高でした。
空腹だった私は動画を回すことが精いっぱいで後々フリッカーが起こっていたことをブログを書いている今でも後悔しているのが思い出でもあります。
2週間塩こうじに付け込まれたパンチェッタは味がとてもしみ込んでおり、焼き、燻しで堪能しました。
また焼いた際に出てくる油で長ネギを焼くだけでもとても美味しいお酒の肴でした。
パンチェッタを用意される話を聞いていた私は、ホットワインで頂き、ワイン自体の温かさ、焚き火の温かさと外気温の寒さがとても心地よい夕食をしました。
お酒もすすみ、食を堪能した後は、昼には雪化粧をしていた富士山が、きれいな月と星空をまとっていました。
動画内にも登場しますが、marumiの角型フィルターを使い、キャンプ場の明かりをソフトNDで落とし、タイムラプス撮影をしました。
500枚撮影を試みましたが、バッテリーの用意不足と撮影途中からフィルターが結露をしてしまったことから途中で断念をしました。
冬の富士山のタイムラプスには撮影用のポータブル電源を用意しようと思いました。
翌日も朝から富士山を眺めることができました。
自然の空気を吸いながら絶景を眺めつつ飲むコーヒーは格別でした。
昼は一度キャンプ場から離れ、市街地に向かい近くのスーパー銭湯に入り、慣れない寒さに冷えた体を温めて疲れをいやしました。
余談ですが、筆者はすぐにのぼせてしまいますので、湯船に長く浸かることができませんが、そこにはぬるめの温度で入れる炭酸泉があっていつもの倍以上湯船に浸かりました。
銭湯から上がり、2日目の買い出しを済ませたころには夕方に差し掛かっていました。
昨日の雪化粧をした富士山から一変、素の富士山でした。
2日目も焚き火をしましたが、焚き火と前の設営した方のテントと富士山の構図に、写真撮りとしての面白さをとても感じ静止画も動画も記録しました。
この日の夜は曇ってしまい、風も強く冷たかったため、テント内に移動し、換気に注意しながらすき焼きを食べたことを覚えています。
いかがでしたでしょうか。
キャンプとV-Logを織り交ぜたC-Log。
Youtubeなどの動画サイトでキャンプ動画を検索するとテレビ有名人の方からYoutuber、動画クリエイターの方など様々な方の動画を見ることができます。
キャンプはそれ自体が非日常となる最高の動画撮影素材です。
テント設営、テーブルや小道具の準備、簡単な調理など一つ一つの動作が全て素材になり、画になります。
皆様も是非C-Log、Camp Logを作ってみてはいかがでしょうか。