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【Nikon】Z9を使用して感じた3つのポイント

【Nikon】Z9を使用して感じた3つのポイント

遂に登場する新たなニコンのフラッグシップ『Nikon Z9』。

世の中に様々な撮影ジャンル、様々な写真がある中で、フォトジャーナリストに憧れていた私にとってニコンのフラッグシップ機はまさに憧れの存在。

今回はKasyapaの撮影で試作機をお借りすることができたのですが、本当に素晴らしいカメラでした。
このブログではKasyapaで書けなかったZ9のポイントをご紹介できればと思います。

【POINT 1:抜群の信頼性】
まず手に持つと感じるガッチリと手ごたえのある高剛性ボディ。超望遠など大型レンズの使用を前提に設計されていることもあり、今までのミラーレス機よりワンランク上の剛性感です。

背面のマルチセレクターやボタン類は少し固めの感触なのですが「これは防水用のパッキンがしっかり入っているな」といった感触。今までのニコンフラッグシップ機と同様に防塵防滴性能は相当なものだと思われます。

付属バッテリーは新開発の『EN-EL18d』なのですが、D4から登場したEN-EL18系なら使用可能。撮影時には予備として『EN-EL18a』を持って行ったのですが、実際に動作を確認することができました。(動画撮影やピークパフォーマンスが発揮できるかは不明です)
そして私の撮影分では4000〜5000枚スチル撮影を行ったのですが、バッテリーが減ったのは1目盛りのみ。これは電子シャッターの恩恵と言うべきポイントだと思います。

【POINT 2:ストレスフリーの高速処理】
発売前のカメラなので今回の記録形式は全てJPEG:FINEで撮影しました。JPEGと言えど4571万画素あるので1枚のデータ量は20〜30MB。それを秒間20コマでひたすら連写するのですが、書き込み待ちは皆無。息切れすることなくカード容量がある限りシャッターを切ることができます。

AFが本当にすごい。『SONY α1』のKasyapaも担当したのですが、被写体の反応速度と追従性能は甲乙付け難いレベルだと感じました。特に被写体認識、今回の撮影では鳥になりますが、AFを合わせた瞬間に瞳AFが効きはじめフレームアウトするまで追従し続けてくれました。一眼レフよりAFポイントの見え方、ピントが合っている面の見え方がダイレクトなので、撮影しながら「今のはいいのが撮れた」と手応えを感じられるのも嬉しいところ。撮った後でピントが外れているという写真はほぼありませんでした。

そしてこれも高速処理がなせる技、EVFがめちゃくちゃ良いです。本当は光学式ファインダーなのでは?と思うくらい自然な見え方に驚きました。
約369万ドットと他社機と比べると控えめなスペックに見えますが、おそらく様々なEVFを試した結果これが一番良かった(光学式ファインダーに近い)結果だったのかなと思いました。そもそもニコンがファインダー性能を妥協するような考えは持っていないでしょうし、ましてやフラッグシップ機です。これは実際にご自身の目で確認していただきたいファインダーです。

【POINTその3:高精細画質】
Kasyapaの撮影では「実際にZ9が多く使われるであろう現場でのISO感度」を想定してISO 400〜1600前後を意識して撮影しました。それは高速連写を前提にシャッタースピード優先で撮影するスポーツや動体撮影などの現場です。正直言って低ISOでじっくり撮るなら『Nikon Z7 II』で十分過ぎるほど高精細な写真が撮れますから。

じゃあZ9の言う高精細はと言うと、ノイズを潰しすぎない解像感とのバランスだと思います。徹底的にノイズを消して滑らかに処理するのか、もしくはノイズを残しつつレンズ描写と解像感を生かす描写にするのか、これは各メーカーそれぞれの考え方だと思いますが、Z9で言えば後者。付け加えて言うならライカなども後者の考え方です。Z9で撮ったJPEGを見て感じたのは、一枚の写真として見たときの解像感が高感度でも優れているという事。スポーツの世界大会などではJPEG撮って出しデータを即通信社に共有するワークフローが取られていたりするので、ノイズ処理が強すぎるデータは報道写真として不向きなのでしょう。しかし、これはあくまでもデフォルト設定でのJEPGデータの話。RAW現像次第で好みのノイズバランスにすることができると思います。

使用した率直な感想として「何でもストレスフリーにこなして、何でも撮れる」という印象でした。
性能だけ見て「最強」「最高」などそれらしい言葉を付けることもできますが、「どのような状況でもシャッターチャンスを確実に捉える」というのは本当に凄いことだと思うのです。そしてZ9が目指したのはそこなのだろうと感じました。

最後に、熱烈なニコンファン以外の方ならライバル機とどちらが良いの?と思うはず。その時、レンズの描写も一緒に考えてください。プライベートではニコンを使用していない私ですが、NIKKORレンズの描写はお世辞抜きに素晴らしいと思っています。どんなにカメラが高性能でもレンズで写真の印象は大きく変わるもの。これも好みの話になってしまいますが、NIKKORレンズで撮った写真は他とは違うと思える事が多いです。年内に発売がアナウンスされている『Nikon Z9』。是非その手で確かめてください。

 

▼ Nikon Z9のフォトプレビュー Kasyapaはこちら ▼

735: 遂に、新たな物語が始まる『Nikon Z9』


 
▼ サーキット好きのスタッフによるブログ Nikon Z9 ファーストインプレッションはこちら ▼

【Nikon】Nikon Z9 First impression


 
▼ Nikon Z9体験レポートはこちら ▼

【Nikon】Z9体験レポート / 動画あり

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:21年11月24日 19時36分 ]

 
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