寒い日が続く1月半ば、新年初のキャンプに行ってきました。
山梨の山の上は気温が7度から-6度まで下がるのでしっかり防寒対策をして出発です。
使用した機材はNikon D5600+AF-S DX NIKKOR 16-80mm F2.8-4E ED VRです。
【f/7.1 1/200秒 ISO-100 焦点距離:52mm】
【f/3.8 1/500秒 ISO-100 焦点距離:60mm】
冬だからこその良さがあるキャンプ
時間によって移り変わる風景が冬の澄んだ空気の中だと解像度が高く見えます。
D5600は2016年11月に発売されたニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラのエントリーモデルです。
FXフォーマット(フルサイズ)に比べてコンパクトで軽く、キャンプなどの荷物が多い時にもかさばりません。
スマートフォンのように液晶にタッチ機能が付いており、バリアングル液晶も合わせれば簡単に素敵な構図を見つけることが出来ます。
【f/6.3 1/160秒 ISO-100 焦点距離:46mm】
【f/3.3 1/60秒 ISO-100 焦点距離:52mm】
焚火を見ているだけの時間。ぼーっと風景を見る時間。お気に入りのギア(キャンプ用品)を使ったり眺めたり。
時間との向き合い方が日常と少し違い、時の流れを俯瞰してみることが出来ます。
ファインダーを覗き、ピントを合わせシャッターを切る。カメラやレンズ自体を眺めたり。
少しだけ時間の感じ方がキャンプと撮影は似ているかもしれません。
【f/4 1/250秒 ISO-100 焦点距離:80mm】
【f/4 1/80秒 ISO-100 焦点距離:16mm】
夕暮れになるとキャンプ場は夕飯のいい匂いでいっぱいになります。
焚火で暖まりながら食べるものはなんでも美味しいです。
気付けばずっと食べている気がします。
私自身カメラをマニュアルで設定するという気合は特になくいつもオートモードで撮影しているのですが、
久しぶりのレフ機、ISO AUTOにしたつもりがまさかの全て100で撮影しておりました。
基本三脚を据えての撮影だったため、適正露出を気にすることなく何も考えずにこれだけの写りをしてくれました。
初心者の方にもオススメですね。
【f/2.8 1/30秒 ISO-100 焦点距離:16mm】
【f/2.8 13秒 ISO-100 焦点距離:16mm】
上記1枚目はピクチャーコントロールの風景を使用、2枚目はビビットを使用しております。
雲一つない空のグラデーションや、テントや富士山をはっきり写してくれます。
ピクチャーコントロールシステムはニュートラル・ビビッド・モノクローム・ポートレート・風景・フラットがあります。
【f/2.8 30秒 ISO-100 焦点距離:16mm】
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRは2015年7月16日発売
約8年前になりますが高い描写力は写真から伝わったかと思います。
手ブレ補正効果4.0段とEDレンズと非球面レンズを採用した優れた光学性能を持ち標準ズームレンズながらとても軽いです。
35mm判換算で24mm-120mm、1本でなんでも撮れる万能レンズなので野外での撮影でレンズ交換によるリスクをなくすことが出来ます。
最後にキャンプの感想を添えたショートムービーも作りましたのでご覧いただければ幸いです。
また次回、新たなキャンプ地でお会いしましょう
Nikon D5600のブログ『The Map Times』はこちら