つい先日梅雨入りしたと思っていたのにあっという間に7月も終わり。季節の変わり目についていけない今日この頃です。
今年の梅雨は長いものだと勝手に思っておりました。
クーラーのきいた部屋から出たくないと思う反面、撮影に出かけたいという気持ちもあり外に出たタイミングで少しだけ撮影してきました。
今回の使用機材はOLYMPUS E-P7 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 です。
E-P7には元々、カラーモノクロそれぞれ4種類ずつのプリセットが用意されていますが
自身で1から好みのカラーを作ることも、既存のプリセットをアレンジすることも可能です。
カラープロファイルコントロールを細かく設定して自分好みのカラーを作ってみます。
今回は、プロファイルコントロールCOLOR2/クラシックフィルム リッチカラーをベースに自身でカスタムしてみました。
個人的に渋みがあり彩度が高すぎない色かつ明るい写真が好みなので、渋みと濃厚感のある色調が特徴のこちらのCOLOR2をベースに選びました。
まずはCOLOR1/標準設定での撮影です。
癖もなく、自然で目に見えているままのような色合いに写りました。
次にカスタム前のCOLOR2/クラシックフィルム リッチカラーで撮影しました。
標準設定での撮影時よりも影の濃淡が強く出ており、より深みを感じる写りとなりました。
ここから自分好みにカスタマイズします。
私は青が強めの写真が好みなので少し青寄りの色の彩度を高めてみました。
微調整なのでディスプレイ上でうまく違いが伝わるか少し不安ですが、
中央の青い花や背景が先ほどよりも濃く色が出ています。
何となく影の表現が強いと感じたので、-3と設定されていたシャドウを+2に変更してみました。
個人的な好みにかなり近づきましたので、このまま撮影していきます。
ただ、最初に撮影したCOLOR1に近しい色味に戻ってしまったような気もします。
最近カメラを重く感じ持ち歩く回数が減っていたのですが、レンズをあわせても
500㎖ペットボトルよりも軽いこちらの組み合わせで( E-P7 (バッテリー・メディア込) → 337g / M.ZUIKO 17mm F1.8 → 120g )
鞄に入れていても首から下げていても苦になりませんでした。
手馴染みの良いサイズ感で、コンパクトなボディではありながら必要なボタン、ダイアル類が
全て右手側にまとめられている為、撮影しながらでも直感的な操作が可能でした。
また違ったプロファイルコントロールでも撮影してみたいと思います。