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【OLYMPUS】秋の湾岸寸景

「秋の日は釣瓶落とし」という諺をご存知でしょうか。
秋は他の季節に比べて急速に日が暮れるということを、釣瓶(水を汲み上げる桶)が井戸の底に勢いよく落ちる様子に例えた言葉になります。

今回は暮れるのが早い秋の日、その傾きに合わせるように、湾岸エリアを徒歩で巡りながらスナップ撮影を行いました。

今回使用した機材はこちら
OLYMPUS (オリンパス) PEN E-PL9 ボディ ブラック
OLYMPUS (オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ シルバー

それではさっそく撮影した写真を紹介して行きたいと思います。

最初に紹介するのは、今回の出発場所として選んだ月島の「霊岸島水位観測所」です。
かつて日本の東京湾平均海面を測定し、全国の高さの基準を定めた観測所。
私が以前より訪れたいと思っていた場所になり、異彩を放つ幾何学的な構造に心惹かれます。

 

月島から南下しながら有明への道すがら。
今回使用したレンズは35mm判換算で28-84mm相当の画角を備えております。
湾岸エリア特有の橋梁や高架橋を広角端で撮影することにより、鮮やかな青空を背景に存在感や力強さを写せたのではないでしょうか。

 


伸びる影に急かされながら、最終目的地の「有明西ふ頭公園」にたどり着きました。
ふ頭では船に積み荷を乗せる大型クレーンの迫力に圧倒されて、歩き疲れているはずの足が向かいます。

 

時刻は16時を少し過ぎたところ、改めて日暮れの早さを実感しました。
秋の夕焼けは寸刻だけの景色ということもあり、特有の儚さや愁いも相まって、美しさが際立って見える気がします。
夕日のフレアや空の暖色から寒色のグラーデーションも綺麗に写すことができたのではないでしょうか。

 

撮影を終えて。
今回メインで使用した OLYMPUS (オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
広角よりから中望遠までの撮影が可能となる標準ズームレンズとなり、ポートレートやスナップ撮影に十二分な力を発揮してくれるレンズとなります。
レンズ自体は 薄くて軽量、お求めやすい価格になりますので、カメラをはじめる最初の1本としてオススメのレンズとなり、手軽に撮影を楽しむことが出来るのも嬉しいところです。

最後に移り変わりの早い秋の空模様、ひいては短い秋という季節の下、カメラ片手に出掛けてはいかがでしょうか。

 

 

 


 

▼ 今回紹介した機材はこちら ▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年11月21日 16時00分 ]

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