【OM SYSTEM】探梅日和
2024年ももう2月に突入しました。寒さが厳しい今日この頃、皆様はどのように休日をお過ごしになられますか。
布団が体から離れてくれないことを理由に、冬は家にこもりがちの筆者ですが、この日は意気揚々と身支度をしてお散歩へ。天候にも恵まれ、足取りも軽やかに目的地の神代植物公園へ向かいました。
お供のカメラは、OM SYSTEM OM-5。
2022年11月に発売されたマイクロフォーサーズ規格のミラーレスカメラです。本機はOLYMPUSからカメラ部門が独立、OMデジタルソリューションズとなってから初めて「OM SYSTEM」のロゴが採用されました。
今まで培われてきた伝統的なデザインは残しつつ、新たな進化を感じる記念すべきモデルです。
装着したレンズは、OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro。
こちらは2012年10月に発売された等倍マクロレンズです。35mm 判換算で焦点距離120mm、撮影倍率は2倍相当。誰が隠したのか、小さな木のうろにどんぐりがありました。子供かな、リスかな、と想像を膨らませて先に進みます。
今回のお目当ては、梅の花。見頃より少し早い気もしますが、開花は始まっていました。
朝の園内はひとけがなく、梅の木をほとんど独占状態で満喫…自然を感じて心がとても癒されます。
2枚目の蕾達は緑萼梅(リョクガクバイ)といって園芸用に作られたものだそうです。
ボランティアの方と雑談をしながら”探梅”という言葉も教えてもらい、素敵な題名をつけることができました。
時間はあっという間にお昼頃。風になびくすすきがきらきらと太陽に照らされていました。
フォーカスの範囲を設定することで素早くピント合わせが行える、フォーカスリミットスイッチ。このスイッチを切り替えるだけで撮影距離に応じて、風景とマクロ撮影、どちらも瞬間的に撮影を楽しむことができます。
お腹が空いてお蕎麦屋さんへ。第2のお目当ての深大寺そばです。
直ぐにいただきたい気持ちをグッとこらえて、撮影した1枚。OM-5の前モデルと言われている「OM-D E-M5 Mark III」から、小型軽量な外観デザインと操作性を引き継ぎつつ、進化した画像処理エンジンによって画質がより向上しています。本体充電が可能な点も本機の魅力の一つです。筆者はお蕎麦を、カメラは充電を、互いに腹ごしらえをすませてお暇しました。この写真を見る度に、お蕎麦の味を思い出してしまいます。
お腹も心も満たされて、梅見を再開。鮮やかな桃色のこの梅の名前は八重寒紅(やえかんこう)です。
3種類の特殊硝材で構成されているM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroは、望遠系のマクロレンズで目立ちやすい色にじみを防ぎ、絞り開放から高コントラストかつシャープな描写性能を楽しむことができます。
強力な5軸の手ブレ補正が搭載されているOM-5。ボディ単体時は6.5段、一部対応レンズと協調したシンクロ手ブレ補正時では7.5段の補正能力があり、手ブレの心配から解放されます。
マクロ撮影時の綺麗な円形状のボケは、絞り開放値で周辺部までしっかりと光を取り込み、口径食を防ぐことで実現されました。
”写したいもの”と”ぼかしたいもの”をいい塩梅で撮影できる、素敵なカメラとレンズの組み合わせです。
日が傾き、園内には閉園のアナウンスが流れ始めました。夕日がシロサギを格好よく照らしています。
OM SYSTEMのカメラと感じる自然は、苦手な冬を少しだけ好きにさせてくれました。今回は晴天でしたが、お天気に恵まれない日でも、防塵防滴構造なので安心して持ち歩くことができます。自然や四季をより一層堪能できる素晴らしいカメラです。
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。