【SIRUI】Anamorphicレンズと共に横浜散策
特殊な光学系を持つSIRUIのアナモルフィックレンズシリーズ。
アナモルフィックレンズは映画撮影で多く使われるレンズなので、個人でも映画らしい映像を撮れることで人気を博しています。
今回紹介するのはシリーズの中で最も広角となる「SIRUI 24mm F2.8 Anamorphic」。
横浜を訪れた際にPanasonic GH5Sと共に使用しました。
映画で良く目にするシネマスコープと呼ばれるワイドな映像は、何気ない風景を写しても面白さがあります。
次のカットは最短撮影距離0.6mでの撮影です。MFレンズのため飛んでいるミツバチにピントを合わせようと思いましたがなかなか難しく慣れが必要だと感じました。
レンズの特性上、下画像の様に収録時に圧縮された映像を編集で本来のサイズに戻す作業が必要となります。(画像はSIRUI 50mm F1.8 Anamorphic)編集でピクセルを引き延ばす関係で、通常のレンズと比べて解像感の部分では不利になりますが完成した映像を見てもほとんど気になりませんでした。
(左)元画像:(右)修正後
被写体によっては歪みが見られますが、特殊なレンズなので個性として楽しむのも良いと思います。
今回はPanasonic GH5S(マイクロフォーサーズ)で撮影を行いましたが、このレンズはAPS-Cサイズまで対応しています。
マウントの選択肢も多いので、興味のある方は是非お試しください。