【SONY】α7Ⅳ× FE 24-70mm F2.8 GM
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Beyond basic「次代の、新基準へ」———。
新たなベーシックモデルとして登場したSONYのα7Ⅳ。
ベーシックモデルとしては素晴らしく人気を博したα7Ⅲの発売から三年半の月日が過ぎ、SONYのベーシックはどのように変わったのでしょうか。
今回、我々Map CameraのSONYコーナー担当スタッフが各々好きなレンズとα7Ⅳを組み合わせて撮影をしてきましたので
それらを作例と共にご紹介出来たらと思います。
この日は駅に着くと雨がポツリと落ちてきたので、せっかくここまで来たのに…と少し焦りました。まだ傘の出番はなさそうだったのでとりあえず海の方へ向かってみます。
時間も16時半をまわり、雨に加えて日没との戦い。
以前、初めてここへ立ち寄ったときも同じ時間帯でした。なので、この時間の葛西臨海公園が最高なことを私は知っています。
いわゆる海なし県で育った筆者は、おかげで誰よりも海を見ることに貪欲です。修学旅行で沖縄を訪れた際に予定が詰まりすぎて海をゆっくり眺める時間がなかったことを社会人になった今でもまだ根に持っているほどです。
なんとか晴れ間が出てきました。雨の予感もピタリとなくなりました。
今回持ち出したのは、SONY α7Ⅳと FE 24-70mm F2.8 GM。
ついでにカメラも持っていこうか…のお出かけのときは持ち運びの良い軽いものを選びますが、この日は贅沢な重みを首に感じながらの撮影です。
短い時間の間に変化していく空の色をより鮮やかに強調したく、α7SIIIやFX3に続き搭載されたクリエイティブルックから本ブログ中の写真と動画はすべてVV(Vivid)での設定で撮影を行いました。
工事中の葛西渚橋の足組の隙間から夕陽が差し、人工物と自然の組み合わせがなんだか神秘的に見えました。工事が終わってしまったら見られない、今だけの景色です。
昼間の海なら青一色で、こんな夕暮れ時ならオレンジ一色で、絵心のない筆者は塗り潰して終わりですが、GMの解像度は海の色がそう単調ではではないことを教えてくれます。
角度を変えるだけで空の色が全く違うそんな時間帯。
工事の足組みにかかる布も少しズームして見てみるとパタパタと不規則に揺れた膨らんだり、風を感じられる気持ちの良い1枚になりました。
すすきが冬になるとこんな風に枯れるのを初めて知りました。
なにより背景のコントラストの高いしっとりとしたボケ感が美しく、この時間帯ならではの空気を表現してくれているようです。
簡単ではありますが動画の撮影も行ったのでご覧ください。
いかがだったでしょうか。
葛西海浜公園は閉園時間が17時となっています。
今回の筆者のように、のんびり撮影していると葛西渚橋を渡ることが出来なくなってしまうので時間のチェックだけは忘れずに。それだけファインダーを覗くことに夢中になってしまう組み合わせだということが伝われば幸いです。
SONYの最新ボディ×最高峰レンズ、ぜひ皆様もお試しください。