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【SONY】この季節に咲く花(66)カメラで二刀流?

春分の日が過ぎ、ソメイヨシノ桜も咲き誇り、もう流石に寒さも終わりでしょうか。

桜ばかりがこの季節の被写体に目立ちますが、根元に生えている植物に私は着目しました。

こちらは、SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影しております。

はて、何でしょう。

よく見ると、「ツクシ・土筆」です。

ツクシは植物名ではありません。

正式には「スギナ・杉菜」です。

ツクシはスギナの「花茎と花」に相当します。

まだ、出て来てないので、マイフォトストックより掲載です。

SONY α77IIボディにTAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1を付けて撮っております。

「スギナ・杉菜」です。

スギナが「葉」の役割をします。

名前の由来は、杉の葉に似てるのでこの名前が付きました。

葉のように見えるのは枝で、本当の葉は退化して鞘状で節に付いています。

スギナは民間療法でお茶にすると、利尿・解熱・鎮咳に効果があり、

漆のかぶれには煎液で洗う、回虫駆除にはスギナをよく煮て食べると良いとされてます。

形が筆に見えて、土に生えた筆の様なので、「土筆」と書きます。

「ツクシ・土筆」と「スギナ・杉菜」は、地下茎でつながってます。

スギナはシダの仲間で、胞子を飛ばして増えます。

その胞子を飛ばす役目が、ツクシです。

この穂の部分から、淡緑色の胞子が飛びます。

ツクシは胞子茎と言われ、胞子を出し終えると枯れます。

ツクシは油炒め、酢の物、つくだ煮と楽しめます。

八百屋さんではあまり売っていない、春の味覚です。

但し、文献によっては下ごしらえをする時、あく抜きが大変なのが関係しているのか、多食は禁物とのことです。

話は変わりまして最近、そのカメラに搭載された認識機能に興味がありまして

人物、動物に加えて新たに、私の分野のとくに鳥、とくに昆虫にも対応したので、SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5を購入いたしました。

早速、撮って見ました。

SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

蜜を吸っているメジロばかりなのですが、このメジロはモミジバフウの実で何を探しているのでしょう。

実はイモムシを捕食してました。

メジロもタンパク質を食べたいという事でした。

α7RVの認識機能はメジロの小さい瞳を良くとらえています。

そして、もう一羽、頭から背と胸は黒色、白い額の「セグロセキレイ・背黒鶺鴒」です。

ほぼ日本だけに生息する、セキレイです。

真っ黒な部分に瞳があるところを後ろ姿なのに、良くとらえてます。

正面はこんなふうです。

少し大きい自然公園に行けば逢えると思います。

巷では、二刀流、二刀流と話題を呼んでいますが、

今後、SONYα7RIV ボディ ILCE-7RM4AとSONY α7RV ボディ ILCE-7RM5の二刀流?でこれからもよろしくお願いします。。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

【参考文献】

なんでもハーブ284 (ポケット図鑑)山下 智道 (著)文一総合出版

フィールドベスト図鑑17巻 日本の薬草  監修: 矢野 亮 出版社: 学研

身近な薬草活用手帖: 100種類の見分け方・採取法・利用法 寺林 進 (監修)出版社 ‏ : ‎ 誠文堂新光社

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

持ち歩き! 野草・雑草の事典532種 金田 洋一郎 金田 初代 (著)出版社 ‏ : ‎ 西東社

街で見かける 雑草・野草図鑑金田 一 (著)出版社 : 交通新聞社

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

[ Category:SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:23年03月27日 19時16分 ]

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