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【SONY】トリプレットとバブルとロマン

【SONY】トリプレットとバブルとロマン

レンズ構成はそれこそ名前を挙げればこの1投稿では足りないほど種類があります。

中でも私が大好きなのがトリプレット。トリと名の付く通りた3枚のガラスで構成されたレンズになります。

3群3枚と簡素な構成でありながら、中央部の解像度は目を見張るものがあります。周囲の流れもたった3枚のガラスしか通していないと思うと寛大な心で許せてしまいます。

トリプレットといえばマイヤーオプティックのTrioplan 100mm f2.8ですが、今回使ったのは同じくマイヤーから出ているDomiplan。

50mm f2.8と欲張らない明るさ。ペンタコンから出ているColor 50mm F2.8も同一構成のものです。

近年ではミラーレスの台頭により、バブルボケという特有のボケ味が話題になった事も記憶に新しいです。

まずは大本命のバブルボケ。

焦点までを短く取り、後ボケを盛大に出します。

点光源か光源を反射するものを小さくいっぱい後ボケ部分に配することで可愛いバブルボケが出てきてくれます。

次は収差。

周囲の光源が豪快に尾を引いています。

本来忌むべき物とされるレンズの各収差ですが、ここまで豪快に出るとそれもまた”味”。収差を楽しむのも1つの道ではないでしょうか。

まるでブラックミストを使ったかのようなふんわりとした光の広がり方はこのレンズ特有のもの。

光の温かみを感じます。今回は人工電灯を撮りましたが、いつかキャンプで焚き火でも撮ってみたいものです。

桜との相性がよく、周辺部の流れがまるでアーチのように見えます。

流れが大きすぎると感じる場合はAPS-Cサイズにクロップして75mmで使用してあげると程よい流れ具合になります。

後のポコポコとしたボケも可愛いですが、特筆すべきは手前の花の表面がしっとりとした空気でありながら光を滲ませることでなんとも言えない優しさを表現しているところでしょうか。

人の肌や花のような物の描写が得意そうです。

ボケにばかり注目してきましたが、しっかりと絞ってあげた時の中心部の解像は現代レンズ的です。

中心のしっかりとした解像度から、周辺へ行くにつれて一気に流れボケていく日の丸構図の申し子みたいなレンズですね。

バブリーで、ふんわりとして、ロマンを感じるトリプレット。是非皆さんもお試しください。

[ Category:SONY | 掲載日時:21年03月30日 14時05分 ]

 

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