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【SONY】初めてのスナップカメラに、RX1シリーズがおすすめな理由。

【SONY】初めてのスナップカメラに、RX1シリーズがおすすめな理由。

大切な瞬間は突然訪れる、しかも悪いことに逃してしまうと二度とやってこない。

常に持ち歩ける気軽なコンパクトカメラ。
特に日常を切り取るスナップ撮影には軽いカメラを選びたくなります。
大切な一瞬を逃さない為にはカメラを常に持ち運ぶ必要があります。

現在はスマートフォンなどが常に持ち歩くカメラの筆頭となっていますが
写りの面ではやはりカメラには勝てません。特にスマートフォンに対しての大きなアドバンテージはセンサーサイズにあります。ボケの量や、表現できる色の幅、暗所でのノイズの量などまだまだスマートフォンでは太刀打ちできない性能がカメラにはあります。

ところが、描写力を重視すると、センサーやレンズなどサイズは大きくなるばかり、
かといってコンパクトさを優先すると写りの面で妥協することになる。
あちらを立てれば、こちらが立たずと非常に悩ましい問題です。

前回は初めてのカメラ選びと題して、α6000でのセットをご紹介しました。

【SONY】カメラを始める時、α6000がおすすめな理由。

今回は初めてのスナップカメラ選びとしてRX1シリーズをチョイスしました。

RX1のシリーズは現在3機種が展開されています。(最新のRX1RM2以外は生産完了となっています。)

初代RX1は2012年の発売で、薄型コンパクトボディにフルサイズセンサーを搭載した画期的なボディでした。

続いて登場したのがRX1R。RX1のローパスフィルターレスタイプです。わざわざローパスフィルターを抜いただけのモデルを別に出すあたりが開発者のこだわりを強く感じるところです。

最後に2016年に発売されたのが今回使用したRX1RM2です。従来モデルからさらに画素数を増やし、ローパスフィルター機能も電子的にON/OFFが選択できるようになりました。ファインダーもボディに搭載されたのでよりスナップ撮影に使いやすくなったと言えます。

今回のテーマはスナップ撮影。

スナップ撮影で重視したいことはやはりボディのサイズ感です。
センサーは小さくしたくない、けどボディは小さくしたい。
そんな欲張りな要求に応えてくれるカメラはそう多くはありません。

今回ご紹介するRX1シリーズ以外で考えるとLeica Q2やSIGMA fpが近いコンセプトのカメラと言えると思います。

 

これら2機種もスナップ撮影にもってこいな機種ですが、Leica Q2は価格面で、SIGMA fpは選ぶレンズによってはサイズ感が大きくなってしまう。以上2点が少し気になります。
それら両面を無理なくクリアしているのがRX1シリーズです。

35mmレンズの画角は被写体との距離がほどよい感覚で離れるので、万能に使える焦点距離と言えます。

まず、このボディを手に取った時の最大の魅力はレンズにあると言えます。

ツァイス「ゾナーT*」35mm F2 単焦点レンズ
これはRX1シリーズ用に専用設計されたレンズです。
薄型非球面のAAレンズを採用し、9枚羽円形絞り、さらにマクロ切り替えリングを搭載して最短撮影距離(撮像面から)20cm、最大撮影倍率0.26倍という優れたマクロ撮影機能を可能にしました。
そのうえコンパクトなボディに搭載できていることを考えるとこのレンズは驚異的です。

背景ボケは非常に滑らかです、近い被写体のシャープネスを損なうことなく表現しています。

写りの面に関しても、同時期に存在したスペックの近いSONY Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZAと比較しても優れている面の多いレンズでした。特に周辺部の解像力などはサイズが近いにもかかわらず、RX1シリーズの35mmの方が優れていました。準広角である35mmは画面全体を使った画づくりをすることが多いので、その点に関しては嬉しい限りでした。

開放から使っても遜色のない本レンズですが、数段絞り込んだ時のシャープさはスナップ撮影に持って来いの性能です。

スナップはいろんな方向を向いて撮影したくなります。時には空を見上げたくなります。

スナップ撮影時に特に重要視したことの二つ目が『ファインダー』です。

風景などではじっくりと構えて撮ることもありますが、街中でのスナップは反射神経的にシャッターを切ることが多くなります。行きかう人の流れや、一瞬射す光が醸し出す憧憬など、その一瞬でなければ成立しない瞬間を逃すことなくすくいあげるのがスナップ撮影の醍醐味と言えます。

背面液晶で撮影することもできなくはないと思いますが、個人的にはファインダーを使用した方がチャンスを逃すことが少ないと感じます。理由としては、「明確な境界線によって仕切られたフレーム内に集中する」ことができるからだと思っています。

背面液晶を覗くときは自分の顔から離した状態で画面を見つめることになりますが、それに対してファインダーは「覗き込む」という行為が伴います。自分から離れた画面をいくら凝視しても、画面の向こうにもこれから撮影する風景の全景が見えています。周囲の状況を把握しつつの撮影方法もありますが、明確な一瞬をフレームに収める場合にその周辺情報がかえってノイズに感じることもあります。

電子ビューファインダーキットFDA-EV1MKは現在生産終了となっています。

 

光学ファインダーを使用してよりクリアに覗くことも出来ます。

 

RX1RM2にはポップアップ式のファインダーが備わっていますが、RX1・RX1Rにはファインダーがありません。

別途上記のような電子、もしくは光学ファインダーを取り付けることによってファインダーを使用した撮影ができるようになります。電子ビューファインダーキットFDA-EV1MKは視野率約100%で上90度まで角度を調整することが出来ます。ローアングル撮影時に威力を発揮するのは勿論の事。直立姿勢でもウエストレベルファインダーのように覗いてみたり、上体をそらすことなくアオリのアングルを撮影することが出来るなど様々な使い方が出来る便利なファインダーです。

開放値はF2と穏やかですが、さすがフルサイズ!ボケ量に関しては十分と言えます。

RX1シリーズはボディのデザインにもこだわられていることが手に取るとすぐわかります。

スナップカメラは普段の生活に寄り添ったカメラであると言えます。

逃したくないその一瞬のために常にカメラを持ち歩く。肌身離さず持ち歩くモノに対して人はこだわりを持つものです。それはカメラに限らず、時計や文具、衣服など様々です。こだわりを持って道具を選ぶときに性能をよく吟味することはもちろん。やはり肝心なのはデザインです。いくら性能的に優れた製品でも、デザインの良さが伴っていないと常に持ち歩く道具の候補には入りません。

RX1シリーズは「カメラらしさ」を追求したデザインがされています。キーワードは「水平」と「垂直」。

カメラの天面や側面をスパッと直線的なデザインにすることにより「水平」と「垂直」を表現しています。レンズの位置もほぼボディのセンターにくるようにグリップやボタン位置が細かく調整されています。

レンズの底面に設置された小さな凸、これによりカメラを置いたときに水平が保たれます。

「水平」と「垂直」にこだわってデザインされたボディは、コンパクトカメラにありがちな持ちずらさを感じさせないデザインになっています。人差し指をシャッターに乗せた状態でも無理なく片手でホールドできるのは、考えぬかれたデザインによるものです。また、両手で包み込むようにホールディングした際も、両手の指が変にぶつかることなくスッとホールディング出来るところもこのカメラの好きなところです。

撮影する時以外でもよく考えられたデザインがされています。

上記の写真のようにレンズ底面に小さな凸が施されています。これによりカメラを置いた際にレンズ側に傾くことなく、水平が保たれます。このような機構が無いと、カメラを置くたびに、「コツン、コツン」と前側におじぎします。細かいことですが、意外と気になるものです。レンズ固定式であるからこそできたこのデザインは、設計者がカメラを使う人の事を思って施した、ものすごく細かいけどとても深いカメラへの愛情を感じます。

準広角と呼ばれる35mmは、ほどよく広く目の前の光景を切り取ってくれます。自分の見た目に近い気がします。

スナップ撮影に適した焦点距離とは一体何mmになるのでしょうか。

個人的には35mmという焦点距離が一番使いやすいと思っています。

一言で言うと『おおげさではない』という言葉に集約されます。

もちろん、広角レンズでのその場の風景も入れ込みつつのスナップも好きですし、標準や中望遠を使ったより切り取ることに集中したスナップも好きです。ただしその両者は、普段の光景をありのままに写すという考えのもとでは『おおげさすぎる』と思ってしまいます。広角であるとその場の光景の情報は多くなり、被写体に寄ると必然的に遠近感が協調され、悪く言うと歪んで見えます。標準や中望遠であるとその場の光景の切り取り感が大きくなり、被写界深度も浅くなるため、より作った画である感じが増えてしまいます。被写体からも必然的に距離を置くことになるので、客観的な視線に近くなります。

その点、35mmであれば両者の様な『おおげさ』な表現とは異なり、ほどよく広く、ほどよい距離で被写体と向き合うことができます。ある種、被写体の肌触りと言いますか、手触り、温もりなど抽象的な表現にはなってしまいますが、自分の手の届く範囲を掬い取るような撮り方ができる点が非常に気に入っており、スナップ撮影というジャンルにおいては35mmが一番使いやすいと思います。

大胆に被写体に寄って撮影する事も出来ます。周りの光景も含めた画作りが重要になる焦点距離です。

自分の日常に寄り添い、普段見るもの、聞くもの、触るものを自分の見たままに記録する。コンパクトなスナップカメラというテーマでRX1シリーズをご紹介しました。

機能的に一番優れるRX1RM2。
お手ごろな価格になったRX1もしくはRX1R。
どのボディもそれぞれの魅力あふれるシリーズとなっています。
日常を記録する相棒にRX1シリーズ、スナップ撮影に興味が湧いてきたらぜひご検討に入れて頂ければ幸いです。

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[ Category:SONY | 掲載日時:21年10月20日 15時30分 ]

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