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【SONY】台風一過の青空をスナップ

丁度、このブログの写真を撮影しに行く前日は台風が通過していく日で荒天だったのですが
そんな空模様も本日は快晴。早速カメラを持って散歩に出かけます。

まずは、古着屋にカフェ、様々な人たちが行き交う街へ。
この特徴のあるターミナルは、住んだことがある私にとっては見慣れた景色でもあり好きな景色でもあります。
写真に映画のような雰囲気が欲しかったので「Kenko ブラックミスト No.05」を使用して撮影していきます。
このフィルターは、逆光を抑えてくれる効果やコントラストを抑えて仕上がりをシネマティックにしてくれる効果を期待できます。

にぎやかな商店街が残るこの町の大通りを歩いてゆき、ふと横に視線を向けると古い井戸が残っていたりします。
井戸の撤去というのはお祓いが必要だったりと結構手間がかかるらしく、その影響もあってこうして町中に残っているのかもしれません。
突然現れる井戸ポンプがある風景というのは、なんとも不思議でノスタルジックな感じがします。

小さなバーの軒先に並ぶ空いた酒瓶も、この街にあるとかっこよく見えてきます。
時間は昼間でしたので勿論バーは営業時間外でしたが、店先の様子から一度入ってみたいと思っているお店です。

電車に乗って場所を変えます。
訪れた公園はタイミング悪く改装工事が行われていて入れない区画がありました。
午後になって日差しも強くなり、見上げると快晴ではあるのですが強い日差しにかなり白飛びするような状況です。

今日のレンズとして選んだのは「Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF」。
空の色が好みの青になるように、かなり絞るとCarl Zeissらしい青色を描き出してくれます。
青い空に、赤いクレーンが良く映えます。

大通りを進んでいくと大きなショピングセンターがあるためか、土曜日ということもあり沢山の人が歩いていました。
暖かいというより晩夏の気温が戻ってきた今日の陽気には半そでの人も多く見られます。

大通りの中心には、大道芸人のグループがショーを行っていて見ている人たちが一定間隔を開けながら人だかりを作っている光景がありました。
こういう光景を見ていると、少しずつ戻ってくる日常を嬉しく思います。

公園にたどり着くと、原っぱで遊んでいる子供たちやテントを張ってのんびり寛ぐ人。
週末らしい休息の風景が広がっていました。
快晴の青空と緑の芝生が、とてもきれいなコントラストです。

公園の池には、大きな鯉や鴨が悠々と過ごしています。
この鴨は池の縁から池に向かって勢いよく入ったり出たりを繰り返し、まるで水遊びをしているような行動をしていたので暫く観察してしまいました。
「Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF」が、鴨が作る水しぶきや波紋をよく描写してくれています。
シャッタースピードを少し早くして撮影すると、このような水しぶきの絵を撮ることができます。
これも、快晴の自然光のおかげで光量が十分に確保できているから成せる技です。

だいぶ西日になってきたので、今日の青空スナップ散歩を終了したいと思います。
秋になり気温が心地良くなってきた今日この頃。カメラを持ってゆっくりと散歩も良いものです。

今回使用した機材はこちらです

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:21年10月03日 10時47分 ]

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