長く続いた猛暑日も落ち着き、過ごしやすい季節になりました。この季節になると旅行やアウトドアに出かけたくなります。
せっかく旅行に行くならカメラを持って行きたい。
ですが私はここでいつも大きな悩みが生まれます。
風景はもちろん撮影したいから、広角が欲しい・・・
かといって広角だけでは、食べ物や一緒に出掛けた家族や友人を撮影するときに余計なものも映り込んでしまう・・・
広角はマストだけど標準画角を諦めたくない・・・
電車移動が多いからなるべくレンズは増やしたくない・・・
高倍率レンズでもいいけど、旅行の時に望遠側はそんなに使わないから、サイズを小さくしたい・・・
様々な悩みがある中、そんな気持ちに応えてくれるようなピッタリなレンズがTAMRONから発売されました!
その名も『TAMRON 17-50mm F4 Di III VXD/Model A068S』
17mmの広角から、
50mmの標準まで、『こんな写真が撮りたい』に応えてくれる新星です!
そして、こちらのレンズは広角側で19ⅽmの最短撮影が可能です。狭い室内や、気になる動植物など、構図を生かしたクローズアップ撮影が思い通りです。開放時の気になるピント面は、見とれるほどのシャープな写りでした。丸ボケもきれいです。
旅行のレンズ選びには取捨選択がどうしても必要になってしまいますが、今後このレンズのおかげで私はもう旅行の時に何かを犠牲にする必要はなくなりました。
今回旅行の思い出も交えながら、レンズの良さについてご紹介させて頂ければと思います。
ボディはSONY α7IVを使用しています。ボディのバッテリー込みの重さは658g、TAMRON 17-50mm F4 Di III VXDは460gです。
おおよそ1kgで自分の好きな画角をレンズ交換せずに楽しめます!
今回の旅行は山梨へぶどう狩りへ行ってきました。
気持ちが落ち込んでしまっている時はどうしても都心の騒音から逃れたくなります。
山梨や埼玉は頑張れば日帰りでも行ける自然豊かな場所が多いので、突発的に行きたくなります。
農園にはぶどうだけでなく、いろいろな果物を育てているようで、沢山の設備がありました。
なんの設備なのかは分かりませんでしたが、広い空に向かって無数に立っている様子が印象的でした。
広い空、秋のうろこ雲、広がる山を一緒に撮影する事が出来るのが広角レンズの素晴らしいところです。
このレンズはインナーズーム搭載なので、被写体との距離も掴みやすく、近接撮影もしっかり楽しめます。
描写能力の高さに驚き、時間を忘れてぶどうを撮るのに夢中になってしまいました。
ぶどうの木は背が低いので、少しかがみながら進みます。
その時にこの軽さがとても助かりました。首と肩への負担が少なく、旅行時の一番のストレスであるカメラを持ち歩く時の疲労感は全く感じませんでした。
緑色や黄色、青の発色も綺麗です、自然豊かな色の表現がとても素敵で見入ってしまいます。
水面ギリギリまで手を伸ばして撮影したのですが、ここでも画角を決める時にインナーズームが役立ちました。
川の水につく心配もないので、好きなようにズームリングを回せます。頭の中でイメージした写真にすぐ近づけることが出来てとても便利です。
葉の葉脈がハッキリと写り、開放でもフリンジなども発生していません。褒めるところしか見つからない驚異のレンズに出会ってしまいました。
広角レンズでさえも壮大さが伝わる富士山。何度見てもその迫力に圧巻されます。
秋に咲くきれいな雑草「ブタクサ」です。花粉症の私としては、避けたい存在ではありますが、やはりこの鮮やかな花はどうしても撮影したくなってしまいます。
色の鮮やかさだけではなく、描写力も素晴らしいです。
画面周辺まで驚くほどシャープでクリアに描写されています。逆光で撮影していますが被写体の邪魔になるようなフレアも出ていません。
開放であるF4でも変わらない描写力です。
コスモスはすでに終わりが近づいていて、枯れてしまっている花が目立ちました。
まだまだ暖かいはずなのに、季節は冬に向かっているんだと実感が湧いてきます。
常に旅に思いをはせる私ですが、今まで旅行にはこのレンズ!という決まったレンズはありませんでした。
しかし、この1本は広角標準をカバーしていて本当に気軽に持ち出せるので、これからはこの1本で旅行を楽しむことが出来そうです。
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