【TAMRON】18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXDは便利を超えたズームレンズ。
高倍率ズームレンズを「便利ズーム」とカメラ好きの間では呼んだりしていますが、その言葉の裏には「写りはそこそこだけど広角から望遠まで1本で済ませられるから、便利」というニュアンスが入っていそうで個人的にはあまり使わない言葉です。
なぜかというと、近年の高倍率ズームレンズは本当に描写が素晴らしいから。
『Nikon NIKKOR (ニコン) Z 24-200mm F4-6.3 VR』や『SIGMA (シグマ) Sports 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM』も凄く写るレンズでしたが、最近では『TAMRON (タムロン) 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD』が衝撃的でした。
35mm判換算で27mmから450mmまでを1本でカバーする本レンズ。
カメラを始めた頃は「高倍率ズーム1本あれば他にいらないじゃん!」と思っていましたが、レンズの世界はそんなに浅くないのが事実。今やレンズ沼というか、レンズ深海を漂っているような身です。
そんな偏った私でも「これは」と思ったレンズなのです。
高倍率ズームレンズの悪いイメージは、「描写が悪い」「F値が暗い」
しかし『TAMRON (タムロン) 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD』は、はっきり言って「描写が良い」。
F値の暗さは今のデジタル機なら感度を上げれば良いだけのことです。
撮影時に「あぁ〜望遠持ってくればよかったな」という経験があると思います。
それが本レンズでは皆無。明るさが欲しければ単焦点を、広さが欲しければ超広角ズームを本レンズとプラス1本持ち歩けば撮りたい写真がほとんど撮れてしまうのが凄いところ。
撮りたいと思った瞬間を、その場ですぐ撮れる喜び。それが高倍率ズームレンズの醍醐味なのではないでしょうか。
単焦点レンズしか持っていない身なので、ズームして構図を決める面白さはまさに快感。ズームリングを回すだけで色々な写真が撮れてしまう。
“いい写真”は撮らないと生まれないですから。どんな時でも写真が撮れるこのようなレンズこそ“いい写真”が撮れると思うのです。
このレンズは良く写りますよ。ホントに。
望遠ズームレンズの代わりに高倍率ズームレンズという選択肢は大いにアリだなと感じました。
「撮れない」の隙間埋めてくれる1本。ベテランこそ本レンズの有り難みを感じられるのではないかなと思います。
730: 写真を撮る喜びを。『TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD X-Mount』
▼ TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD(Eマウント)のフォトプレビュー Kasyapaはこちら ▼
716: この場から、自在に狙う。『TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD E-Mount』