二眼レフは、いかがですか?! 番外編④

撮り較べてみました! ミノルタ オートコード&プリモフレックス

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 久々登場のこのコーナー。 前回まではローライの二眼レフを取り上げてきましたが、今回は国産二眼レフ、中でも人気の2機種を選んでみました。

 ミノルタ オートコードⅢ(1965年発売)と プリモフレックスL(1957年発売)です。
 どちらもその優れた操作性や高い描写力から、国産二眼レフを代表する存在として知られているカメラです。
 今回は描写の比較をテーマにしていますから、その特徴ある操作性に関するお話は、本編の過去の拙文をご覧になっていただければと思います。 【ミノルタ オートコード】 【プリモフレックス】 ……どちらも夏の記事で何なんですが…

 撮影レンズは、どちらも3群4枚のテッサータイプで、素晴らしい解像力を誇る高性能レンズですから、また違いが分からなくて苦労するだろうなぁ…と撮影前から恐れてはいたんですよねぇ…

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  ロッコール75mmF3.5

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  トプコール75mmF3.5

 では、撮影結果を…

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(ミノルタ オートコード) F3.5

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(プリモフレックス) F3.5

 えぇ、案の定でした… 並べても、よう分からん… あえて言えば、オートコードの方が、少し中央の花の色味が強いか… 少しね…
 背景のボケ具合も、とても似通って見えます。

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  (ミノルタ オートコード) F5.6

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  (プリモフレックス) F5.6

 …お手上げです……

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  (ミノルタ オートコード) F8

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  (プリモフレックス) F8

 これまたわずかですが、オートコードの方が、背景がはっきりしているような気がします。

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  (ミノルタ オートコード) F5.6

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  (プリモフレックス) F5.6

 プリモフレックスの方が、二線ボケの出方が強いでしょうか。

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  (ミノルタ オートコード) F8

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  (プリモフレックス) F8

 F8まで絞った時の背景の鮮鋭度は、オートコードの方が良さそうです。

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  (ミノルタ オートコード) F4

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  (プリモフレックス) F4

 オートコードの方が、周辺落ちが目立つか。 背景のビルのボケも、オートコードの方が大きいようです。

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  (ミノルタ オートコード) F4

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  (プリモフレックス) F4

 残念ながら角度が少しずれてしまいましたが、オートコードの方が、より色鮮やかで立体感が出ています。 背景の時計のボケも大きく感じられます。 プリモフレックスの方は、背景の左右の木が若干流れて見えます。

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  (ミノルタ オートコード) F5.6

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  (プリモフレックス) F5.6

 ここでもオートコードの方が色鮮やかであり、右手にあるすだれの描写もよりくっきりしています。

 今回の撮影では、ミノルタ オートコードの方が鮮鋭度で少し勝っていた感じがしますが、ほんとに差はわずかです。 ずっとフィルムを見較べていたので、目が痛くなりました… 

 描写性能より、スタイルと操作感で選んだ方が良いかも…… 独特なピント操作のミノルタ オートコードか、ローライフレックスに近い操作で近接にも強いプリモフレックスか… って、じゃあ、今回のテストは何だったんでしょう??

 次の撮影は、ローライとロモにしようかしら…

 続く…  (文責・イット)

[ Category:etc. | 掲載日時:13年02月16日 10時00分 ]
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