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日本酒と、つながる

日本酒と、つながる

2021年の夏、私たちMapCameraは27周年を迎えます。
これもひとえに、日頃ご愛顧いただいている皆様があってこそのこと、いつも本当にありがとうございます。
今年はマップカメラで働くスタッフ一人一人が、27周年にちなみ「○○と、つながる」というテーマでバトンを“(27)つな”ぐことに。

「屈指のカメラ好き」は数居れど、撮るもの、撮る目的は十人十色、否、百人百色とも言えるほどに多様であるはず。
夏休みを思い出すような思い出の毎日から、少しずつお時間を拝借いたしまして「カメラが人とモノを繋ぐ様」をご覧いただこうと思います。

ファインダー越しと表現される世界は隔たれているわけではなく「繋がっている」という事を実感していただけたのなら私達も嬉しい限り。
個性派揃いの全45回、今夏のお供にどうぞ。

第13回「日本酒と、つながる」

 

「好きと、つながる」というテーマでブログの執筆をと言われた時、はてさて何があるかなとひとしきり悩んでしまいました。

勿論、伴侶の顔が最初に浮かびましたが、それはさておいて…
永年付き合ってきたものもあれこれあれど、なかでもいまだに深いお付き合いとなると、「お酒」の存在は外せません。
夕食時の晩酌は、マップカメラと同様に年中無休。(時々、肝臓と妻から休暇取得要請を受けますが。)

お酒は好き嫌いなく全般に嗜むのですが、特に「日本酒」は学生時代(20歳を過ぎてから)に味を覚え、以来一番好きな飲み物となっています。(ちなみに一番苦手な飲み物はバリウムです。)

さすがに毎日の晩酌でというのはお小遣い的にも無理があるので、一生懸命働いた日々のご褒美として、休日の楽しみということにしています。

かつては地方の隠れた銘酒などは現地に赴かなければ入手が困難でしたが、最近はデパートなどの大型店やネットでの販売も盛んになり、近所の小さな酒店でも思わぬ逸品が手に入る時代となりました。

一年を通して飲める定番のものも良いですが、私は各酒造が一定の時期に作る季節のお酒を味わうのが好きです。

例えば、冬の仕込みを経て暮れから年明けに出される搾りたての新酒。通常、日本酒は保存期間を伸ばすため「火入れ」を二回行いますが、こちらはまさに搾りたてのまま出荷、フレッシュな味わいが楽しめます。

少し時間を置き、3月頃花見の時期から出回る春酒。春らしい華やかな印象のお酒が多いです。

さらに貯蔵したうえで夏場に登場するのが夏酒。今の時期楽しめるものです。
「夏の生酒」とも言われるように「火入れ」をせず出荷されるのは夏酒までとなります。

「夏場の暑い時期に甘ったるい日本酒を⁈」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、辛口を銘打っているものも多く、キンキンに冷やして味わうと喉ごしも爽やかで暑さを忘れさせてくれます。

今回掲載の写真は、この夏酒がおもなものになります。
通常は写真を撮る前に私の身体へと沁み込んでいき、美味しかった記憶と幸せな気分だけが残ることとなります。

1枚目は、島根県松江にある米田酒造の「豊の秋」。
松江城を囲む堀川沿いという趣深い土地にある酒造。
以前訪れた時、女将さんに「どうぞいろいろ試飲していって、うちは売るほどあるから!」と明るく迎えてもらい、以来のファンです。まろやかでお米の旨味がしっかり感じられるお酒が多いです。

2枚目は、日本酒発祥の地とも言われる奈良でも有名な今西清兵衛商店の「春鹿」。
こちらも奈良を訪れるたびに行き試飲させてもらっています。ちなみに写っているお猪口はその試飲で使った後いただけるもの。家にゴロゴロしています。
超辛口で有名ですが、写真の「青乃鬼斬」はなかでもスッキリとした切れ味の夏場限定酒。

3枚目は、広島県竹原にある中尾醸造の「誠鏡」。空いちゃってますが…
竹原は「安芸の小京都」とも言われ、古くからの美しい街並みを大切に残している地。
瀬戸内海沿いをのどかに走る呉線に揺られ何度も足を運んだ土地で、愛機ローライを手にのんびり散策を楽しんだ思い出がまろやかな味わいと共に蘇ってきます。空いちゃってますが…

訪れたことのある土地や酒蔵のお酒がお店に並んでいると、嬉しくなってつい連れて帰ってしまいます。
勿論酒蔵を訪れた時もあれこれ連れ帰り、自宅の冷蔵庫が賑やかになります。

4枚目は、山形県鶴岡市の冨士酒造「栄光冨士」。
旨味の詰まった濃い口のお酒が多く、この「星祭」もこってり系ですが冷やすとスッと飲めてしまうから不思議です。
さらに「星祭」というネーミングとラベルのセンスにやられてしまいました。酒屋で見かけ即連れて帰った一本。

日本酒ブームということもあり、たくさんの銘酒が存在し選ぶのにも一苦労。
また味の好みなど人それぞれですから、「もっと美味しいのがあるのに!」という方も多いことでしょう。
でも、そこはそれ…

お酒を味わうための器も、好みは人それぞれ。
冷酒はおもにガラスのお猪口を愛用しています。
そしてお燗酒用には陶器のお猪口など。
錫製の冨士山は妻からのプレゼント、パンダはシャンシャンに会いにいった時上野で購入したもの。(今度は二つ買わなくては。)
旅先でも気に入ると連れ帰ってしまい、気が付くと食器棚に積み上げられて… ごめんなさい。

自分好みの美味しいお酒をお気に入りの器で嗜みながら、妻の作った美味しい手料理に舌鼓を打つ… 日々至福のひと時を愉しんでいます。
(日々の幸せを得るための努力は欠かせません。よいしょ。)

そうそう、もう少しすると、「火入れ」を一回行ったひやおろしという秋のお酒が出始めます。
よりまろやかさが増し、味に深みが出てくる時期。日本酒らしさを存分に楽しめ、秋の味覚と合わせれば、もう…

 

今回の撮影に使用したのは、Leica Q2。

4730万画素という超高画素35mmフルサイズセンサーを搭載。
最大画素数で撮影できる28mmの画角に加えて、35mm、50mm、75mmの画角でのクロップ撮影が可能なので、今回の様なモノ撮りでは画面を見ながら好きな画角に切り出すことができます。
また、AFとMFの切り換えや、最短17cmまでのマクロ撮影への切り換えもワンタッチでできる優れもの。直感的な撮影が可能な操作性の良さがお気に入りの1台です。

写真を撮りながら、撮影用に注いだお酒をちょびちょびと… おつまみに枝豆もつまみ食い…
大好きな日本酒とつながる、なんとも幸せな撮影でした。



[ Category:etc. | 掲載日時:21年07月29日 11時00分 ]

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